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2023年総括/ボウシスキー
あいさつ
お久しぶりです、ボウシスキーです。
サボっていません。本当です。
証拠にほら、今こうやって更新しているでしょ(ニッコリ)
先日は耐久生放送お疲れさまでした!
無事16時間分終えて、デュエル納めも出来たため非常に満足しています。
……が、デッキの方はどうでしょうか。デッキと向き合う時間は年々減っており、クオリティを高めることが出来ず焦りを感じることが増えてきました。
そんな中でも無事にデッキを組めたことに胸をなでおろしております。
今回の記事でデッキを振り返り、来年へと向けて精進したいと思います。
めっちゃあとがきみたいな挨拶になってもうたわ。
デッキ振り返り
今年組めたデッキはなんと12個!!
バキューン決闘内ではまたまた最低数になります。
その分ブログの記事が短いためさっと読めます。年末のお忙しいところにも優しい!!
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それでは見ていきましょー!
1.睡眠時銃口症 <解体>
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歴代の最終期の中では大人しく見えたCYBERSTORM ACCESSで登場した【ネムレリア】を主軸にしたデッキになります。
《眠れるネムレリア》の効果を使った後、数枚戻ったEXのカードを《サイバネット・ストーム》でつかみます。
展開補助、2000バーンを受けるため【ヴァレット】EXを除外するカードに早めに触るため《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》を素早く出せる《七精の解門》周りの【三幻魔】を採用。
ネムレリアが星10を簡単に用意できるため解門の効果簡単に使えるじゃん!と当初は思っていたのにこのレシピのありさま。考えることとレシピが支離滅裂すぎる。
当時はメインギミックに目が行き過ぎてて見直すと粗が凄い。
撮影の一度きりでしたが、もっとちゃんと組まなければと反省。
デッキ名の由来は「睡眠時無呼吸症候群」からのもじり。
2.決戦!ボウシスキー <解体>
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デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズで登場した【VS】のデッキになります。
属性のばらけた【相剣】【セリオンズ】でVSのサポートしていこう!!で組んだはず……
そうなった言い訳ですが、この時期は2023年暗黒期と言っても差支えが無く、仕事の休みが全くない時期だったため撮影には参加しておらずレシピだけになります。
組んでも回すことも撮影も無理だしな~という気持ちが出てしまったのか
このブログを書くにあたって見返したときに「デッキの姿か?これが…」と首を傾げてしまいました。
さっきのネムレリアといい、2023年のスタートこけすぎぃ!!!
デッキ名の由来はポケモンシリーズの楽曲「決戦!!○○」から拝借。
「決戦!!ダイゴ」とか有名はず……
3.小さな海 <存命>
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ずぅーっと、温めていた《サブテラーマリス・グライオース》で【ティアラメンツ】を落として融合召喚を狙っていくデッキになります。
2023年1月のリミットレギュレーションで《ティアラメンツ・キトカロス》の禁止、《ティアラメンツ・シェイレーン》《ティアラメンツ・レイノハート》が制限になり
続けて4月の《ティアラメンツ・ハゥフニス》《ティアラメンツ・メイルゥ》が制限になったため、組むならこのタイミングだと思い無事デッキになりました。
しかし形になったのは良いものの【ティアラメンツ】のPowerはすさまじく、規制の規制を受けながらもしばらくの間、環境のTier1に居座り続けることが原因だったのかオフ会で回しても「うわっCSやん」と対戦相手からの印象も良くなかったこともあり、扱いに悩むこともありましたが
それ以上にやっと組めた気持ちに昂りを抑えられなくて、「うるせぇ~~~しらね~~~」とブン回し、常に合うカード無いかなぁ…と弄り倒しております。
現在は【ローズドラゴン】も合わせてより、融合も行えるような形になっており
お気に入りのひとつであります。
余談ですが、このデッキを機に40枚統一で組んでいくことになるのは別のお話。
デッキ名は寺山修司の詩集の一部より抜粋。
「ぼっち・ざ・ろっく!」(以下ぼざろ)に同名の楽曲が存在しますが一切関係ありません。
なんなら当時ぼざろを見ておらず、ブログコメントで由来はぼざろですか?と聞かれたことがきっかけで全話見ました。めっちゃ面白かったです
地味にニューロンで公開しているデッキレシピの中で一番いいねの数が多いです。
目指せ100いいね
4.pop-off!! <存命>
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前回の【VS】のリベンジとか一切関係なく《VS パンテラ》で《マジシャンズ・プロテクション》を破壊するの熱くね??という単純な発想から組み上げたデッキ。
しかしデッキを考える途中でコンセプトはガラリと変更。根っこは変わらないものの《悪魔嬢リリス》でセットしたカードをバウンスし《虚空の黒魔導師》で手打ちするコンセプトになりました。
【ラビュリンス】が非常に流行っている中、悪魔嬢を使う逆張りの気持ちも多少ありますが、妨害・除去・展開など罠カードに任せている部分がランダムで決まるデッキのフレーバーが非常にお気に入りです。
ブログ執筆しておりましたが、色々あって更新できていない状態が続いております。なんとか1月に挙がるようにしますのでよしなに。
デッキ名は大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ非公式用語の「Pop-off」から拝借。
余談ですが、今年静岡勢とスマブラSPで対戦しましたが最高に楽しかったです。YPスマブラ部流行れ。
5.燃ゆる同調 <解体>
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デュエリストパック-爆炎のデュエリスト編- で【BK】まさかの強化。なんとなくでテキスト眺めていると、めっちゃめちゃ面白そうでパック発売日に間に合わせようと試行錯誤したところ、それっぽく出来てしまったためそのまま撮影に臨みました。
《BKチート・コミッショナー》の強制戦闘効果を《ノーブル・ド・ノワール》で戦闘させるモンスターをSモンスターに選ばせて《王者の調和》を発動させるデッキになります。
Sモンスターを用意するため、相手ターンでシンクロを行える【メルフィー】を採用しております。
生放送で新規BKの面白さを伝えるも、今は解体中で説得力に欠けているので
何かしら復活させたいなぁと思う気持ちはあるのですが
そこまで手が回らなくて少しモヤモヤしています。
撮影でも同パックにて強化を得た【ヴォルカニック】に焼かれ続けて
良いところが無かったのも心残り。
メラメラじゃマグマグには勝てなかったよ……
デッキ名の由来は特になく、語感だけで考えました。手抜き!
6.ヘカの解放 <解体>
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AGE OF OVERLORDにて新登場、【ホルス】を使ったデッキになります。
星8のモンスターがホルスは容易に出来るため、《セレマテック・クラティス》と魔法使いドローパワーで【エクゾディア】を揃えます。
初めてエクゾディアを使用したのですが、頑張って揃えようとしても最大でも4枚が限界でした。
世の中のエクゾディア使い尊敬します。
シンプルすぎる故に語れるところが難しい。
《ディメンション・コンジュラー》非常に良いカードでした。
デッキ名は古代エジプトで魔法を意味する(らしい)「ヘカ」と
ホルスのモチーフとエクゾディアを揃えて封印を「解放」するところから名付けました。
7.ロイヤルコイン <解体>
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同じくAGE OF OVERLORDにて新登場【スネークアイ】【罪宝】のデッキになります。
同パックで強化を得た【TG】も相性が良く採用、それらを繋ぐために【海皇】も入っております。
20thシークレットを持っており、ずっと使いたかった《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》も新規TGのおかげで非常に使いやすくなったため採用しております。
《蛇眼の炎龍》で永続魔法扱いとして置いたカードを《シンクロ・ディレンマ》で破壊し《ジェット・シンクロン》に触るなど細かいシナジーも光るところが非常にお気に入りです。
解体したくせに・・・?
デッキ名はフロリダ沖で沈没したスペインの輸送船に積まれていた金貨の名前である「ロイヤル」から拝借。
罪宝と海皇のデッキで沈んだ財宝の名前が名付けてあるのくっそオシャレじゃね?
余談ですが、前述の「ヘカの解放」と同時並行で撮影のために組みました。
期限付きで二個組むの凄くね??なおクオリティ
8.竜の遺灰 <解体>
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デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズにて産声を挙げた【メメント】のデッキになります。
非常にシンプルかつ高打点で相手を押し切る豪快なテーマであるメメントと何かを併せることは難しく【DD】と【ドラグマ】のタッチぐらいでメメントに多く枠を割く形でデッキを成していきました。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》で《冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ》の名前を得て諸々悪さしてやろうとしたところが発端でしたが
勝利を求めるとメメントラル・テクトリカで殴っていく形になってしまうため、動画内では魂の叫びが出ました。勘違いしないでください【メメント】は面白いです。
デッキ名はMr.Childrenの楽曲「擬態」の1番Aメロの歌詞がメメントと重なるところを感じて名付けました。
非常に良い曲なので一度聞いていただきたいです。
そして、どこにメメント要素あんの?と疑問を持ってください。
9.mânca purta(ムンカ プルタ) <存命>
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個人的定期的に使いたくなるテーマ上位に食い込む【ヴァンパイア】と【オルターガイスト】を合わせたデッキになります。
この2テーマの繋がりが薄いですが一つだけ共通点があり、「どちらも装備する効果を持つカードがカテゴリー内に存在している」ところです。
ちょうど新規カードで登場した《FA-ダーク・ナイト・ランサー》と相性が良いのですがそれだけだとあまりにも普通でデッキとしては物足りない。
何かその先に繋がらないかと眺めていたところに見つけたのが《オルターガイスト・メモリーガンド》になります。
このカードは自分の場のモンスターをリリースして打点を吸収する効果を持ち、相手モンスターを食べたダークナイトや《ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア》をメモリーガンドが更に食べることことによって強化していくコンセプトに仕上がっていきました。
デッキ名はルーマニア語でmâncaは食べる。purtaは身に着けるを意味しています。
コンセプト通りに食べて自身に身に着けていく(装備カード化、X素材、打点)ところから名付けました。
ホントはいただきますのルーマニア語にしようと思ったのですが、いただきますを言うのって日本特有らしいですよ。
10.ひとりぼっち恒星 <存命>
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そういえば組んでいなかった、「ぼうし」デッキになります。
《独法師》の横に誰か来ると自壊して、《ブラック・ホール・ドラゴン》を生み出しますことがコンセプトにはなりますがそれだけでは勝てないのでそこから更なる展開を目指します。
最終的には《ワンハンドレット・アイ・ドラゴン》で《折々の紙神》をコピーして博打に出ます。
デッキ名はスマートフォン向けアプリケーション「ひとりぼっち惑星」から拝借。
独りぼうしがブラックホールを生み出すため恒星を名付けました。
余談ですがこのデッキ命名後にぼざろでワンマンライブ「恒星」が開催されたのですが全くの無関係です。本当です。
11.へびにらみ <存命>
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WORLD PREMIERE PACK 2023にて来日した【ゲート・ガーディアン】を使用したデッキになります。
主に着目したカードは《ラビリンス・ウォール・シャドウ》になり、刺さるときは非常に刺さる戦闘面のロックを主体にして戦います。
攻撃の抑制のためゲート・ガーディアンと共に打点を0に出来る【レプティレス】を採用しておりますがレプティレスだけでは心許ないパワーだったのでそれを支えるために【溟界】を採用しており
ロックされて戦闘で殴れないよ~と勝負が硬直している時に《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》でライフを刈り取ります。
デッキ名はポケモンの技「へびにらみ」をそのまま流用しています。
レプティレスが睨みを聞かせて動けなくするところとかまんまへびにらみだなぁと安直。でもいいネーミングだと思うけどなぁ~()
12.レコンキスタ <存命>
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以前より温めていた動きである《黄金狂エルドリッチ》+《ゴーストリック・アルカード》+《ゴーストリック・ショット》でアンデット出張を最低限に抑えつつ永久にエルドリッチのコストを補えることがコンセプトになります。
融合エルドリッチはアンデットとかエルドリッチモンスターを融合素材に要求されていますが《幻想召喚師》がそれをクリア。
幻想召喚師に触るために《マスター・オブ・HAM》を採用しております。
生放送に間に合わせるため、突貫して組みましたがそこそこの手ごたえ。
今後の伸びしろに期待大。
デッキ名はスペイン語で再征服を意味する「レコンキスタ」そのままになります。
既にテーマ内にコンキスタドールいるもんね(意味は征服者)
あとがき
いかがでしたでしょうか。読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んで感じたこともあると思いますが、撮影時のデッキが長続きしていないんですよね。
撮影が無ければこの男はデッキを6つしか組んでいませんし、その場しのぎで組んどけばええねんが透けて見えてしまって、これは2024年に向けての課題になりますね…
振り返りをしてしまうと反省点を挙げて突き詰めないと納得いかないので、どうしても書いてしまうんですよね。
この界隈皆さん優しいので「お前のデッキクソ~^」とか言ってくる方はいません。
そのため自分がデッキに対して厳しくしないと、甘えて甘えてクオリティが上がっていかないんですよね。
今回非常にマイルドに書きましたが全デッキ良くないところがありますが、記事に書くのもなぁとグッとこらえて書きました。
やめやめ!とにかく、2024年は新弾撮影で扱うデッキのクオリティ向上を一番の目標にしていきます。
あと撮影回数頑張って増やします。
以上、2023年もバキューン決闘をご視聴いただき、誠にありがとうございました。
来年も頑張っていきますので、変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
お相手はボウシスキーでした。よいお年を。