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AGE OF OVERLORD/罪宝
挨拶が思い浮かびません、ボウシスキーです。
さっさと本題に移りますよ
気づけば新弾の時期がやってまいりました
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動画はこちら
※今回紹介する罪宝ではないので注意!
2023年7月22日発売のAGE OF OVERLORDで新登場しました【罪宝】のデッキの紹介になります。
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回っているところはもう少し待ってね
この【罪宝】というテーマですが
メインになるモンスターが一枠だけでそれ以外は罪宝の名称の付いた魔法・罠のみと
【エルドリッチ】のような配分のテーマになります。(wikiだとカテゴリーって書いてあるけど境界線わかんないね)
さて、このテーマ発売前の公式発表からそのイラストアドの高さからえちちモンスターとずっと言われ続けて
誰もそのテキストを見ていなかったため、その汎用性の高さに気づく人が誰もいなかったんですね
早速CSでも結果を残しており、イラストだけでなくテーマとしての強さを存分に発揮していると思われます。
今回はそんなテーマの紹介ですが、本当にあくまで一例、こういう使い方もあるんだなぁぐらいの認識が他テーマに比べて非常に強いです。
ではデッキ紹介に移っていきます。
デッキレシピ
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先述の罪宝と名称関連のあるスネークアイとデッキのキーカードに触るために海皇の採用になります。
公式だと一緒の括りだけど、一応名前違うので別の扱いとしますぞ
今回のデッキコンセプトは
《蛇眼の炎龍》の①の効果で《旧神ヌトス》や《TG ワンダー・マジシャン》 を永続魔法扱いとして自分の場に置き
《シンクロ・ディレンマ》 で破壊して、展開とアドバンテージを確保することが目的になります。
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効果モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分か相手のフィールド(表側表示)・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):相手ターンに、フィールドの永続魔法カード扱いのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドに特殊召喚する。
(3):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の墓地から炎属性・レベル1モンスター2体を特殊召喚する。
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永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「シンクロン」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、そのカードとは元々のカード名が異なる「シンクロン」モンスター1体を
自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
それでは、テーマ別採用カード見ていきましょう
①罪宝+スネークアイ
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今回の新テーマ兼主役です。黒魔女がスネークアイに触れることが出来るので一緒に紹介します。
罪宝自体は出張しやすいテーマとなっており、黒魔女+《罪宝狩りの悪魔》+任意罪宝だけでどのデッキにも入る勢いです
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ここでの任意罪宝を《原罪宝-スネークアイ》にすることでスネークアイにも触りやすくなります。
スネークアイを採用しないなら上記2枚だけでOK!!ですね
スネークアイ自体は《篝火》や今回登場したランク4《ヘルフレイムバンシー》でも触りやすくなっているので
罪宝とスネークアイを必ずしも合わせて採用しなければならないということは無いと触ってて感じました。
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スネークアイの採用もデッキによって色が出そうですね。
エクセル、オークについては炎属性・☆1のサポートも出来るため、この2枚だけでも何か出来そうですね。
しかもエクセルに至っては家臣ステータスのため《天帝従騎イデア》のリクルート対象になります。間違いなく何か出来そう。
②海皇
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合わせることになった別テーマです。
今回のコンセプトにある《旧神ヌトス》に触るためのパッケージなのですが
《深海のディーヴァ》から《ゴヨウ・ディフェンダー》に繋げるよくある動きに使います。
他の《ゴヨウ・ディフェンダー》を使うルートとは違い大きな利点が一つあり
経由する《海皇子 ネプトアビス》 から手札に☆4モンスターを加えられるのが大きな要因になっています
ヌトス+サーチした《海皇の竜騎隊》 で新規ランク4の《ヘルフレイムバンシー》をX召喚し
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《スネークアイ・ワイトバーチ》をサーチし、そのままSSします。
こうすることでヌトス素材としたヘルフレイムバンシーとワイトバーチで《蛇眼の炎龍》に触れるだけでなく
相手ターン中の出来事なので、1妨害も構えられてシンプルながら厄介な動きが出来ます。
③TG
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この枚数でTGを!?そう、新規の《TG ロケット・サラマンダー》がそれを可能にしました。
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効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「TG」モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターとは元々のカード名が異なる「TG」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(2):自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在する場合、
自分の墓地のレベル4以下の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
☆1炎属性・炎族・攻守600とどの角度からも触れるぞと言わんばかりのステータス
今回はスネークアイから触れていきます。
最初はまったく考えてもいなかったのですが、7/13の配信されたOCGタイムズを見て
ブルーノ役、田中宏樹さんの演技を見て非常に感動し、一人画面の前でうるうるしておりました。
さらに追い打ちをかけるかの如く、不動遊星役の宮下雄也さんのシンクロ口上……たまらん
これはもう、採用するしかないとこれは使うしかねぇ!!!と
使いたいだけだと感情論で終わりますが、幸い《蛇眼の炎龍》との相性も良いと考え
ずっと使いたかった《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》まで繋がる最低枚数で今回出張させました
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この動き、《TG オーバー・ドラグナー》と《TG ワンダー・マジシャン》で相手ターンでシンクロ出来るので
☆10シンクロ選びたい放題なのも非常に強力です。
④魔法・罠
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いつの間にか登場していた非常に強力なセルフブレイクカード《シンクロ・ディレンマ》 とスネークアイの相性が非常に良いと考え、それをコンセプトにデッキを組みました。
《ジェット・シンクロン》はスネークアイで簡単に抽出できるため、ディレンマの効果打てないよ~という状況が少ないです。ありがとう、《デュエリスト・ジェネシス》……
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もう1枠のシンクロ魔法・罠枠を採用しようとした結果、《ネクロイド・シンクロ》に白羽の矢が立ちました。
素材の準備が簡単なこと、不足している打点問題をこのカード1枚で補えることが採用理由になります。
《聖こう神竜 スターダスト・シフル》の効果を元に戻すために《星遺物を巡る戦い》
魔法・罠ゾーンにカード置いたカードをコストに《禁じられた一滴》でモンスター効果に耐性のあるカードへのけん制を行っていきます。
《星遺物を巡る戦い》は先述した《スネークアイ・ワイトバーチ》の効果でSSした《蛇眼の炎龍》を逃がすためのカードとしても使えるあたり、小回りの利くカードになります。
⑤EX
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《ゴヨウ・ディフェンダー》、TGムーブのパッケージと結構圧迫し自由枠が少ないEXデッキになります。
このブログを書いたタイミングではこの採用ということなので、回していくうちに中身が変わってきそうなところではあります。
《厄災の星ティ・フォン》ですが、全デッキに入るカードだと使われて思いました。
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エクシーズ・効果モンスター
ランク12/闇属性/悪魔族/攻2900/守2900
レベル12モンスター×2
このカードは相手がEXデッキから2体以上のモンスターを特殊召喚したターン及びその次のターンに、
自分フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに攻撃力3000以上のモンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールドのモンスター1体を手札に戻す。
シナジー度外視したカードですが、展開された後の返し札として非常に強力なのが
実際に使われるとよりテキストから読み取れない強さを感じました。
今後、1枠余ったEXどうしようかなぁと考えているデッキがあれば採用間違いはないです。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
世間を賑わせた罪宝、正直手に負えなかったです。
お前重いよ……
でも重い女好きなので気にならないですけども、デッキの完成度は気になる!!
もうちょっと上手く組めたんじゃね?という思考が纏わりついて離れないテーマはかなり久々でした(セリオンズ以来ぐらい)
今後は環境、カジュアルでも溢れかえるテーマだと思いますので
このビッグウェーブに乗って、是非とも個の色が出る罪宝が見れたらと思います。
それでは、今回はここまで
お相手はボウシスキーでした。
来月のデッキビルドパックもよろしく!
ちなみに、ディアベルスターは圧倒的胸派です。