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殿二自治会 日誌10
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令和5年5月28日 日曜日 🌤️晴れ 気温25.8° 風・南5.7m/s 1017hPa
AM06:15分 🧹地区一斉側溝清掃のため自主防災倉庫から麻袋を搬出し、4組前:2枚 5組:2枚 7組:3枚 3組:2枚を指定場所に配っておく。
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※自宅からグレーチング側溝の蓋を開けられる工具を持ち出して来られて蓋を開けて
中に沈澱する汚泥を綺麗に掬い取って下さった。
感謝・感謝です。
AM08:00分 側溝一斉清掃スタート。予備の麻袋を持って各地を巡見し、9組の側溝清掃で必要とのことでさらに2枚を配る。
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ここはU字型グレーチング側溝への付け替え工事要請の際に空家があり、土地所有者の同意が得られなかったため、境界線が不調となり付け替え工事着手が見送られた場所の一つ。
空家放置の問題はこんなところにも現れている。
この地区は側溝の付け替え工事の際の境界線が一軒の空家の所有者と連絡が着かず工事要請書の賛意を得られず、工事未着手地域の一ヶ所。それでも地域住民の方々は黙々と一斉作業に従事して下さる。
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※この後、仕事用の高圧洗浄機で側溝内を綺麗にして戴いた。
この作業にも感謝・感謝です。
9組側溝は従来型の側溝のままの地区の一つ。写真でも薄ら判るように反対側の側溝は既にU字型グレーチング側溝に付け替え工事が平成28年に完了している。
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※K元自治会長の奮闘で大部分の側溝工事の付け替え工事が平成29年までに完了している。
K元自治会長の直筆の書き込みもあり、生々しい記録である。
9組の側溝は一軒の空家所有者の同意が得られなかったため一部付け替え工事が境界線不調のため、工事着手が見送られた。
「境界線不調」とは、側溝工事を着手する際にこの辺りの宅地造成は静岡市と殖産住宅が行った。ただし、昭和47年ごろの宅地造成はとても乱暴で、住宅地以外にも私道の半分を強制的に買わされていた。
そのため、この殿沢地区の住宅地は宅地に面している私道込みの価格が提示され販売されていた。嫌なら購入しなくて良いとの強気な姿勢だった。
私道の一部に側溝の埋設工事するため私道購入部分を静岡市へ無償譲渡が求められ、それに応じたお宅の住宅地から側溝工事の付け替え工事が進んだのだが、頑なに私道提供を固辞したあったお宅の組は境界線不調とのことで付け替え工事着手が見送られたのだ。
平成24年から29年に掛けて付け替え工事が始まったが未だに境界線不調で工事は未着手のまま残っている。
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※空家の土地所有者との連絡がつかなかったため、工事の境界線が不調に終り、側溝付け替え工事着手が見送られ、現在に至る。近隣住民の方々は甚だ迷惑をしているのだが、所有者は側溝清掃にも姿を見せず、ご覧のように荒れ放題の空家。
ここはL字型に市道の側溝と接続しているがその場所が暗渠となっているため泥や砂利を完全に除去できず、暗渠に沈澱した泥や砂利が溜まり大雨の際に時々溢れているという。
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※表を見るまでもなく年々、静岡市の年間降水量が増加している。
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※念のため1時間当たりの最大降水量も拾ってみた。
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※この下に側溝が潜り込み市道の側溝とT字に隣接する。
空家の土地所有者は普段、この場所に起居していないために不便さを実感できないのだろう。
一世帯の同意が得られないために公共性の高い工事が未着手として放置されているのは観るに忍びない。先月の連合自治会から連携があった6月の地区組長会で静岡市から空家放置対策のビラが配布されるとの説明を近隣住民に説明するも、虚しい。近隣住民の憤りが解るだけに何とかせねばならないと義憤が湧く。
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駒越地区側溝一斉清掃のお手伝いと巡見に町内を回る。
6組の世帯主と当組長が押し問答しているので小職がどんな内容なのか?拝聴すると駐車場としてある法面に「私有地、入るべからず!」の立て看板を建てて以来、法面の雑草取りを好意でしていたのに止めているとのこと。
そんな慈善行為を止めてみたら、この有様だと、ご夫人は語る。
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※丁寧に双方の言い分を拝聴すれば双方に言い分があることが解った。
駐車場の所有者に伺えば、ここに🐕犬の💩フンが捨てていかれて片付けないので思い余って、看板を建てたと言う。
飼い犬には日本語は解らない。
これは飼い主のモラルの問題である。犬の散歩は運動とともにオシッコとフンの片付けが付いてまわるがこの場所は犬のトイレではない。双方には和解し合えるよう小職から事情を説明し誤解を解く努力を試みる。
☆一つ解せないのは、組長会では何かと異論を声高に唱えるその組長が小職が現れたら、任せたとばかりに、これ幸いとその現場から走り去ったことだ。
組長会で一端の物言いを為されるのなら現場でも誠意ある対応に従事していただきたいと切に願う。
「対決より解決」には些細な有事でも逃げず・怯まず・立ち合って欲しい。
これでは、組長会での威勢の良い発言が霞んでしまう。
文句や異論は唱えるが解決する姿勢が著しく欠如していると思わざるを得ない。そんな御仁が日本の政治家をも批判していることも見受けらるが、自治会の現場に評論家はいらない。
AM09:40分 一斉清掃作業の目処がついたためにT元自治会長に着任挨拶に伺い、懸案事項の諸課題を拝聴する。その際に先ほどの6組駐車場の法面問題にも言及し当時の経緯を元自治会長からも事情聴取。
T自治会長は当時を知る謂わば〝生きる生き証人〟だからだ。三方三者三様の立場と意見がある。この折り合いを平和裡に調整していくことが肝要だと愚考する。
この表敬訪問で、当自治会の長年の懸案事項である10組 急傾斜地崩壊対策の経緯を拝聴する。とりわけ「この重要案件には必ずウォッチし続けろ」とご忠告を戴いた。貴重なご忠告だ。真摯に受け止めておきたい。
T自治会長は続ける。
「3年前に発災した熱海・伊豆山土砂崩落事故は他山の石ではない。殿沢二丁目自治会管内でも起こりうる〝今、そこにある危機〟だ。
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※ハリソン・フォードがカッコ良すぎでした。
自治会が関心なく何もしていなければ、無作為として自治会が損害賠償で訴えかけられるかもしれないと、認識せぇ」
正直、驚いた。
自治会・町内会は法律上、「民間地縁団体」であり、法的には何の根拠や執行権などの権限を持ち合わせていない。でも自治会が訴えられる事案は増加している。
理不尽である。
この殿沢二丁目自治会管内でこんな大問題が横たわっていたなんて、思いもしなかった。
聞けば聞くほど大問題である。
この問題も急傾斜地崩落対象の急傾斜地特別警戒区域に立地する10組・21軒の世帯のうち2世帯の同意が得られず、崩壊砂防対策に着手できなかったと言う。
そのうち1軒は殿沢二丁目から引越しをしたため残る1軒の不同意でせっかくの工事が未着手のまま頓挫している事実。
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民主主義とは一体何なのだろうか?
〝公共の福祉〟と学校では習ったが市や県は満場一致・全軒同意でなければ工事は進められないと工事着手から逃げた。
工事着手は賛成多数ではダメなのだ。
国会や県議会、市議会だって賛成多数で反対勢力があろうとも可決されれば、事業を執行しているではないか?
なぜ、自治会だけが事を為すのに全会一致でなければならないのか?
市は全戸数賛成でなければ、工事着手の静岡県に工事要請の副申を添えられないと、建前論を振り翳す。そうすれば、予算執行も先送りできるからだ。当時の市の担当者M係長は続ける。
「自治会は静岡市に要請する前に、反対世帯を説得し全戸数満場一致にしてから来庁して欲しい」と。何と言う尊大な物言いだろう。
当時、携わった歴代の自治会長の憤りが伝わって来る。
T自治会長は最後にこう言い残した。
「反対世帯が1軒でもある以上、急傾斜地崩壊砂防対策のこの先の事業は絶対に進まない。
それでも、この案件にどう対処してきたか?
これからどう対処していくか?
必ず記録に残しておけ。また、反対世帯にはなぜ反対しているのか?発災時には責任を取ると、「念書」を取り付けておけ。
でなければ最悪の場合、自治会にも無作為の責任があるとして、市と県、合わせて連座制で訴えられるぞ」
確かに、同感である。
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※組長会開催ごとに各組長に配布しているが配布する号数が多過ぎると評判が悪い。
それは一にも二にも自治会長の職務が多過ぎるからで、自治会費を預かる身として説明責任(accountability)を自治会加入世帯から逃れることはできない。
いわば〝自治会費の領収書〟のようなものだからだ。
令和5年5月29日 月曜日 ☔️雨 気温28.6° 風・西南西6.0m/s 1008hPa
AM06:10分 ☔️雨の所為か?🗑️ゴミ集積所の外に生ゴミ混入のゴミ袋も無かったので🐦⬛カラスの被害なし。ゴミ集積所の巡見に回っていると、急傾斜地崩壊対策でご尽力戴いたS元自治会長とすれ違ったので、すれ違いざまお声かけし自治会長の着任挨拶をする。
小職も今年、急傾斜地特別警戒区域に対する崩壊砂防対策に取り組むことを説明し、S元自治会長から
「しっかりと取り組むように。解らないことがあったらいつでもお越しなさい。資料もあるから説明して差し上げる」と、
温かいお言葉を戴いた。とてもありがたい。
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※殿沢二丁目自治会管内で21世帯がこの特別警戒区域に立地する。
・🗑️ゴミ集積所の巡見 8組→10組→11組→4組→5組 異常なし
・昨日清掃した際に出た泥が入った麻袋もゴミ集積所の隅に出してある。
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※AM08:30時間時間通りに回収しに来て下さる。
ささやかながら、小職が回収職員さんにお礼を申し上げたら、職員は😦ポカンとしていた。
お礼を言われて慣れていないのだろう。回収職員さんへの感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。
出社してから自宅のFAXの調子がすぐれないので事務所から「地域デザインカレッジ2023」の申し込みを静岡市 生涯学習推進課にFAX送信する。
「地域デザインカレッジ」とは静岡市が主催し里山LABOとソシオ・マネジメント社が自治会・町内会の人材創成塾として毎年開講しており、自治会・町内会の諸課題に取り組み、課題解決に向けて一緒に検討しながら対処していくという講座。
今年拝命したばかりの小職はその解決策のご助言を賜るべく市民講座に申し込んだ。一番最初のキックオフと基礎講座までは無料で受講できる。
実践講座の受講、有料部門は会費が年間3000円かかるので組長会に諮り、承認を得なければならない。
そのためにも受講の意義をこの2回の受講で学んで組長会に説得できるモノを掴まねば、承認は得られない。
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※実践講座のカリキュラムの間、8月と10月には進捗状況の確認と個別相談の面談がある。
フォローはきめ細やかで、素人自治会長の小職には大変、ありがたいこと。
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※自治会活動の人材を育成して次世代の後継者を増員したいと言う静岡市の取り組みはとても大切なことだと思う。また、他の自治会・町内会の取り組みを間近で拝見できることは大変、有意義なことだと思う。
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※8組組長からご提議いただいたゴミ集積所の🐦⬛カラスによるゴミ被害は今のところない。
ただし、ゴミ出しルールを守らない住人がいることは大変、残念に思う。
ゴミ出しルールを徹底していただくため静岡市から配布されているゴミ出しのページを登載している。
令和5年5月30日 火曜日 ☔️雨 気温26.3° 風・2.7m/s 気圧1005hPa
出社前に、昨日出されていた泥が入った麻袋は全箇所、収集されていた。
地区の一斉清掃でグレーチング側溝の蓋が専用の🔩ボルトで閉めてあるので開かず、清掃ができないとの地区住民の方からのお声を戴いたので、静岡市に連絡する旨を約束していたことを思い出す。
AM09:20分 静岡市清水道路整備課 ☎️054-354-2013へ連絡、電話に出た女性のS職員の対応は冷ややかで、側溝の場所を口頭では解らないので場所を丸印で囲FAXして欲しいとのこと。
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※静岡市は旧静岡市と旧清水市、由比町、蒲原町が合併して新静岡市に生まれ変わった。
政令指定都市にもなった。
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※ご覧いただければ一目瞭然、前項で一番人口が少な政令指定都市だ。
静岡市は南アルプ山脈も抱える面積の大きい街でありながら、人口はとても少ない。
指定のFAX番号054-351-6517までFAXするも作業着手は1ヶ月半から2ヶ月は見て欲しいし作業着手の日は約束できないとのこと。
正直、市の対応に落胆した。
民間企業では考えられない〝🧂塩対応〟だ。こんな対応は仕事ではない。市長が変わったから静岡市も生まれ変わる覚悟といいきっかけだと思って期待していただけ、落胆の具合も大きい。
・帰宅前に駒越生涯学習交流館にある自治会レターケースには何も入っていなかった。配布資料があるかを確認することも大切な役目である。
令和5年5月31日 水曜日 ☔️雨 気温22.2° 風・北東2.3m/s 気圧1009hPa
出社してから昨日のことを思い出し、蓋付き側溝の清掃のことを再び気を取り直井して静岡市役所に架電する。
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※静岡市は葵区・駿河区の旧静岡市と清水区に分かれる。由比町と蒲原町は清水区に属している。
静岡市の清水区の場合、葵区や駿河区と違い、道路側溝の清掃のことは清水道路整備課へ連絡することになっている。
昨日の〝🧂塩対応〟の私側の反省として住所や場所を電話口の口頭で伝えても埒が開かないので、地図🗺️に該当する場所を⭕️丸印で囲みFAX📠することにした。
最初はExcelやPowerPointで地図の作成を試みるも小職のPCスキルでは膨大な手間と時間が掛かることを経験したため、県立図書館に出向き、ゼンリン住宅地図をコピーすることを思いつき、静岡県立図書館へ。
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※静岡市谷田に立地する県立図書館。
🗺️地図「静岡市 清水区 南部」地図番号10と16に跨がる地域が殿沢二丁目にあたるが、県立図書館にあったゼンリン住宅地図は最新の書籍のため、著作権に侵害してしまうことから、10と16頁の地図全面は複写出来ないと、図書館司書の方に指摘されたため、A3版でコピーする左上部分だけをコピーさせて戴いた。
その後は、帰宅してExcelのDBを利用し地震一覧の作成に着手。
・帰宅前に生涯学習交流館自治会レターケースに配布資料なし。
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※度々ゴミ出しルールを守らない住人がいるとのお申し出を受けるため、再びゴミ出しルールのハンドブックのページを登載する。
自治会未加入世帯がゴミ出しルールを守っていないケースが目立つ。
これだからゴミ出し当番を引き受けてくださる自治会加入世帯と未加入世帯の溝が深まるのだ。
令和5年6月1日 木曜日 🌤️晴れ 気温26.2° 風・南南東3.9m/s 1010hPa
毎週木曜日は🗑️可燃物ゴミ回収日。
🐦⬛カラスによる生ゴミ被害の実態調査のため本日も早朝AM06:05分、8組ゴミ集積所から徒歩にて巡見スタート。
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🐦⬛が一羽、近くで鳴いてはいたが被害なし。
8組→10組→11組→4組→5組 異常なし。巡見の際に朝、道端を🧹清掃なさっておられた近隣のご婦人にお声掛け、挨拶して現況を拝聴するも最近ではめっきり🐦⬛の被害に、遭わなくなったと仰っておられたことに安堵😌
・帰宅前に生涯学習交流館自治会レターケースを覗くも配布資料なし。
令和5年6月2日 金曜日 ☔️雨 気温24.8° 風・南西3.3m/s 1000hPa
🌀台風2号の接近に伴い正午近くから大雨の予報が報道され、台風の影響が出ないよう注視しておく必要がある。
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AM06:05分 台風到来前に急傾斜地指定区域の巡見を行い、写真の記録を撮っておく。
出社後に、市から要請があった速攻清掃の現場を示す住宅地図をコピーし、蓋付きの側溝の場所を赤色の四角で表し茶色点線で囲む。FAXするようにとのことだが誤送信して情報漏れだの誤送信で情報事故加害者にならないよう、月曜日にでも市役所に訪庁して直接、手交することにする。
AM11:30分 大雨避難警報レベル「3」に引き上げられる。急傾斜地特別警戒区域の組長と自主防災会長にLINEにて連携し、避難準備の支度を始めるよう指示。
AM12:15分 念のため避難所開設ともなることを想定し、駒越生涯学習交流館を訪問し、館長と館員と連携する。
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※状況が目まぐるしく変化する中で慌ただしく撮影したため、ピンボケしていたがこの写真もLINEで当該組長と自主防災会長に連携する。
既に、静岡市役所の職員さんは到着されていて、いつでも開設できるよう準備に取り掛かっていた。その際、市のS職員さんから避難所が開設されたと直接、伺った。とりあえず1階の会議室を開放したがご年配の方々がお見えになられた場合は2階の和室も解放するとのこと。
PM12:20分 田辺連合自治会長より駒越生涯学習交流館を避難所として開設した旨の連絡を受電する。着電したことを知らせるために即、返電する。
PM02:30分 大雨避難警報レベル「4」に引き上げられた。
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※このあとすぐ、殿沢二丁目自治会管内は、大雨避難警報「4」に引き上げられ、🟣紫色に変わった。
PM02:30分 再び駒越生涯学習交流館を訪問し、避難状況を確認。利用者はゼロ。
自治会レターケースを覗くと、「駒越地区保健だより」が投函されていたので、持ち帰り組長会配布資料に加える。
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※1階奧の会議室が避難所として開放されたが、🌀台風2号での避難所利用者は学生1名。
市の職員さんの話しでは、今年初めて県下大学に入学し静岡市この殿沢地区に下宿したとのこと。
地元の住民より初めて静岡市に住むことになった学生さんの方が緊張感を持って生活している。
日本は平和ボケしているのか?緊張感が足りないのか?些か呑気過ぎるのではないだろうか?被災してから、想定外でしたを口にする人を見かけるが、有事は突然、襲来する。
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※6月2日AM11:30分、従来型の細い側溝を勢いよく山田流れ落ちる雨水。
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※日本平パークウェイから覗き込む。
常日頃からの心構えが大切だと痛感する。
せっかく市の職員さんが避難所を開設しても、避難所利用者が1名では気の毒に感じた。
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※自治会報のニュース性を早く伝達するために、レイアウトや構成の検討は極力省いた。
お見苦しい点はご容赦願いたい。
令和5年6月3日 土曜日 ☁️曇り 気温25.4° 風・北東2.0m/s 気圧997hPa
AM08:06分 昨夜来の雨も小降りになったので10組・11組の急傾斜地特別警戒区域の状況を巡見する。
→別段異常なし。
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※一夜明けた6月3日AM10:03分の様子。
従来の側溝を流れる雨水の勢いは治ったように窺える。
定点観測している場所を撮影し記録、帰宅後FacebookとTwitterに投稿配信し、異常がないことを発信する。 Facebookでは新たに「殿沢二丁目自治会」の新しいグループを立ち上げて、「静岡友」「静岡情報交換所」に友達申請をし承認され、このフォームにも投稿配信し、広く伝達する。 また、避けていたInstagramにも挑戦しここにも「殿沢二丁目自治会」を作り、情報発信していく。LINEはセキュリティ環境が他のSNSに比べて脆弱なので発進いついては慎重に行うので、今回の発信は見送る。
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※法面の上は元気学園が所有している。
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※急傾斜地の法面は絵図面の下部にあたる。
S元自治会長は平成24年12月の崩壊対策要請の要望書に元気学園の同意も取り付けていた。
令和5年6月4日 日曜日 🌤️晴れ 気温26.4° 風・南南東2.1m/s 気圧1006hPa
AM09:30分 急傾斜地の様子が気になっていたので念の為、巡見し、異常な止なし。
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※駒越沢の上流部で昭和の時代の七夕豪雨で2ヶ所土砂崩れがあったが記憶が遠のいている方も多い。
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※4WDの車で初めて役に立った場所。一度、大雨となると駒越沢沿いの農道はこの有様。
・自宅に戻り地震津波一覧のDB作成を急ぎ、ようやく完成しピボットテーブルを利用しM5.0以上の地震1500件ほどのデータを分析表にし表紙にまとめた。
・連合総会議案書 第4号議案を見直し以前に作成しておいた自治会年間スケジュールに落とし込み補完し完成させる。
・今月に開催される「海岸侵食防止既成同盟会」の資料を見つけたので見直しして、別にフォルダーを準備し別に保管する。この資料は元K自治会長が評議員を務めていた頃の資料。
同封の資料に静岡県が提供した「清水海岸高潮対策 第1号突堤」にはQRコードが貼り付いていたので参照してみる。
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※歴代の自治会長が丁寧に資料を保管して下さっていると、後任の自治会長は業務の運営が解りやすい。
コロナ禍もありここ数年、期成同盟会は休眠していたかのようだ。コロナ禍であろうと高潮被害、波による海岸侵食は止まらない。人間の都合には自然が応えてくれるわけではない。
どんな事情があろうとも毎年、開催し海岸侵食防止の機運が高まらなければ政治家を批判しているだけでは、事は動かない。
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※🌊浪消しブロックの代表・テトラポッドに替わりこの1号突堤が設置され始めている。
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※一直線で延びる緑の回廊が三保の松原から⛩️御穂神社に向かう回廊。
小職が高校の時は、この砂浜を久能山東照宮まで走らされたものだが、今はとても走れない。
今からたかだか43年前の話しである。
殿二自治会 日誌10 終わり11に続く。