殿二 自治会日誌22
令和5年8月21日 月曜日 天候 ☀️晴れ 気温31.3° 湿度69% 気圧1009.8hPa 風向・北東2.0m/s 不快指数82
☀️日の出 05:10分 日の入 18:29分 日照時間13:19分
🌒月齢4.7
・毎週月曜日は可燃物ゴミ回収事業の巡見から始まる。昨年5月の組長会で8組組長から組長会議で指摘された🐦⬛カラスによる生ごみ襲撃事故は巡見し始めてからは今のところ、一度も経験していない。
・急傾斜地法面の視認による巡見。→本日は異変を感じない。
殿沢地区は1丁目も2丁目も丘陵地に広がる住宅地だ。急傾斜地に代表される土砂災害特別警戒区域に指定されている。平成9年に指定されてからもこれといった被害がなかったために住民に警戒意識が薄れている。
誰かが常に危機意識を定期的に訴えていかないと忘れた頃に災害が訪れて被害が甚大になってしまう。
・空家対策も目離れできない課題の一つだ。
7組→9組→8組→4組→5組の各組の空家の巡見も並行して実行。
本日は8組の空家住人K氏宅に人の気配がしたのでしばらく様子を伺っているとK氏本人が姿を現した。小職の方から声をかけ今までの記録したスマホの写真を観て戴き、野放し状態に生い茂る樹木の伐採・剪定を要望する。
K氏本人も了承してくださり、連絡先の交換をして別れた。
am08:20分 通勤途上10組でこの樹木伐採・剪定に強く申し出ていたY・K氏に一連の面談経緯を報告する。Y・K氏はわざわざ📪小職宅のポストに投書を投函してくる人物で80歳の男性だ。
三つ指ついてお礼を言えとは言わないが、ご本人の申し出を直接言うだけでなく小職に言わせて剪定をK氏に約束させただから、もう少し言い方や感謝の気持ちを表しても良いのではないか?と思う。
自分は嫌われたくないので、自治会の名義で言い辛いことをで言わせておいて、自治会長が樹木生い茂るお宅の剪定を約束させた行為が当たり前とだと、思い違いをしている。
警察同様、自治会も本来は〝民事不介入〟だと思う。今回は空き家同然と化していたお宅なので、原則を曲げてK氏に要望をしたのだが、今後は個人間の要望や申し入れは当事者同士で行うよう自らを戒めた。
pm06:30分 仕事から帰宅し会計宅を訪ねて「ふじのくに防災士講座」の受講料1万円の納付完了書類を戴く。納付書を受講初日に持参して受付に提出することになっているからだ。
令和5年8月22日 火曜日 天候 ☀️晴れ 気温31.3° 湿度67% 気圧1009.4hPa 風向・東北東4.0m/s 不快指数82
☀️ 日の出05:11分 日の入18:27分 日照時間13:16分
🌒月齢5.7
自治会掲示板を刷新。駒越地区のハザードマップを拡大コーピーし目立つように掲示板の真ん中に展示した。
図のように、殿沢地区は浸水影響はないが土砂災害の恐れがあるとして、🟤茶色の範囲で示されている。
前自治副会長ですら自治会掲示板は見ないと胸を張る掲示板だが、そんなことには凹まずに告知義務は果たしていきたい。
前自治副会長は前自主防災会長兼自治副会長を2年間も兼務していたにも関わらず、防災意識への意識が欠落しているのは本人の問題でもある。
令和4年の防災訓練の際に、訓練参加の住民に🚽防災簡易トイレの取り扱い方法や🧯消火器を拡声器も使わずに声を張り上げていたが、自身の防災意識を見つめ直すことが先決ではなかろうか?
急傾斜地を抱える自治会として、土砂崩れ災害への警戒は最重要課題だ。
小職が町内の中で、安易に不安を煽ると一部の住民から非難されているが、遊び半分で急傾斜地崩壊対策に取り組んでいるわけではない。
まずは住民への啓蒙活動のため、市から提供されている土砂災害情報をカラーコピーし自宅のプリンター機では拡大できないので、コンビニのコピー機を利用しA3版に拡大しラミネート加工して、掲示板に掲示した。
令和5年8月23日 水曜日 天候☁️曇り 気温28.5° 湿度88% 気圧1011.2hPa 風向・北北東2.0m/s 不快指数80
☀️日の出05:12分 日の入18:26分 日照時間13:14分
🌒月齢6.7
駒越生涯学習交流館の自治会長レターケースに地区体育祭のプログラムが175枚投函されていたので帰宅時に持ち帰り各組に配布できるように組別に仕分けしておく。
pm07:00に、ふじのくに防災士講座事務局より受講料未入金の連絡あるも、8月21日に入金済であることを説明し、了承を得。
堀 元自治会長から小職の出勤前に「道路使用許可書」を自宅に届けて下さった。大切な書類だから大事に保管して置くようにとのことだった。
自治会長になって初めて知ったことだが、町内に設置されているゴミ集積所の使用許可は永遠ものではなかった。5年に一度、自治会が行政に申請をして公共性や町内の割り振り、集積車のごみ収集状況の効率を多方面から検討され、占有許可として使用が許される。
最近、YouTubeで自治会未加入者が町内のゴミを勝手に捨てて何が悪いと自己弁護的な投稿配信があって胸が痛んだ。
ゴミ集積所の維持・管理・清掃は自治会内で当番を決めて、持ち回りで管理している。嫌なこと、面倒なことは町内の当番員に丸投げで、ゴミだけは勝手に捨てさせて貰うではあまりに身勝手ではないか。
いつから日本人はそんな民族に成り下がってしまったのか?これでは隣国の傲慢で身勝手な配信を非難することなど、できやしない。
ゴミを捨てゴミを収集して戴き、焼却炉でゴミを処分して貰っている。
税金を納税しているから権利があると胸を張るが、そんな輩は心が傷まないのだろうか?嘆かわしいじだいになったものだ。
仕事から帰宅すると、自宅に静岡市の広報誌「静岡気分8月号」と行政文書と一緒に届いていた。組別に仕分けして自治会長が組長宅に配布する時期がまた来た。
163世帯分を仕分けするのも一苦労で、これが毎月の恒例行事だ。
坂の多い自治会では、組長からの不平や不満を小職にぶつける組長も少なくない。
小職に不平をぶつけたからと言って、解決する見込みはない。
令和5年8月24日 木曜日 天候☔️雨 気温29.0° 湿度87% 気圧1012.6hPa 風向・東2.0m/s 不快指数81
☀️日の出05:13分 日の入18:25分 日照時間13:12分
🌒月齢7.7 上弦(at:18:57分)
毎週木曜日は可燃物ゴミ集積所の巡見と急傾斜地崩壊特別警戒区域の巡見から始まる。🐦⬛カラスによる生ごみ襲撃事件は起こっておらずホッとしている😮💨
巡見の際に持ち歩いている🧹竹箒も役に立たないことは幸いだ。
・ゴミ集積所の巡見と一緒に、急傾斜地の現場も視認し現況を記録している。市や県に急傾斜地斜面の擁壁着工を要望していく自治会として、現況を記録していくことは大切である。
ここに、noteやFacebookに投稿配信するのも、自身の日記だけに留めれば人の目に留まらない。投稿することで記録することにもなるし、後任の自治会長幹部にも引き継ぎ継承する際に、📔日記等の文書やSNS媒体が伝承につながると愚考している。
・空家対策も待ったなし、だ。巡見のついでに町内の空家8軒も巡見しており、空家に住み着いてしまう人や猫・犬がいないか?なども点検している。
空家対策への対応のためにも現状の視認は大切で、毎週月曜日と木曜日の巡見の際に一緒に視認し現況を記録に残す。
・7組→10組→9組→8組→2組→5組の各空家に目立った異変なし。
2組の住民からお申し出のあった県道沿いの側溝の悪臭対策も同時に行なっているが、進展はない。
悪臭を申し出た住民によれば、この付近の県道港南線は雨のたびに、水溜まりのように水が滞留し水跳ねが酷いという。上記の写真ではその申し出は確認できず、この件は未だ静岡市 清水道路整備課には要望していない。
雨上がりは悪臭があまりに気にならなくなる。多分、廃油の一部を雨水ごと洗い流すからだろう。でも晴れればまた匂い出す。
この件は、駒越地区連合自治会 常任委員会の席上、各単位自治会長にも報告済みで、県道沿いに立地している駒越生涯学習交流館 館長にも報告しており、静岡市の対応待ちであることで、了承を戴いている。
「報告・連絡・相談」の頭文字をとった〝ホウレンソウ〟は会社での仕事だけでなく、自治会活動にも大切な要諦である。
また、写メを撮り、記録を取り続けることは大切だ。何から何まで静岡市に申し出ていれば、行政側としては
「最近の殿沢2丁目自治会は、うるさい」と、
悪印象を持ってしまわれても肝心な要望を真摯に受け取って下さらないだろう。金融機関に勤めていた際に拠点管理職を拝命した際に受講したカリキュラムがある。
「インバスケット」がそれだ。
課題解決に向け、取り掛かるその優先順位と振り分けは、自治会活動でも応用しなければならない。何でもかんでも市役所に陳情や要望しても、迎える結果は捗々しくないだろうと思う。
令和5年8月25日 金曜日 天候☀️晴れ 気温29.5° 湿度74% 気圧1011.6hPa 風向・東1.0m/s 不快指数80
☀️日の出05:13分 日の入18:24分 日照時間13:11分
🌒月齢8.7
「note」を始めた。自治会長のぼやきと日常業務の遂行状況を日記に留めるだけでは後任自治会長にうまく引き継げないことや自治会長が何をしてきて何ができなかったことかを詳らかにしておく必要があると思ったからだ。
タイトルは「殿二自治会 日誌」だ。どこまで連載できるか?今の時点では不明だができるところまでは続けていきたい。
また急傾斜地の取り組み状況を平成24年にご熱心に取り組まれたS元自治会長に報告すべくアポイントを取り明日の午前10時に貴重な時間を割いて戴いた。
・静岡市から行政文書と共に市の広報誌「静岡気分」9月号と「地区体育祭のプログラム」が届いたので、11組組長宅に仕分けして組長宅に配った。
今までは定例組長会の開催前に会議室に持ち込み、みんなで各自の資料を配りあっていたがそれではせっかくの組長会の冒頭30分ほどを無駄に費やすため小職が組別に仕分けして、各組宅に配り始めた。
これも自治会改革の一つとして小職が実行している。多忙の中を組長会にご参集いただく組長に少しでも有意義な議論して戴きたいからだ。
〝親の心、子知らず〟の諺通り、自治会長の想いは残念ながら組長の方々に届いてはいない。
・自治会 会計に日本赤十字社から届いた協賛金明細と協賛金取扱手数料返金明細書を届ける。この返金分も自治会費の歳入となり自治会費の補填となる。
・自治会の掲示板に貼るポスターの刷新。
令和5年8月26日 土曜日 天候☀️晴れ 気温30.3° 湿度69% 気圧1009.6hPa 風向・北2.0m/s 不快指数81
☀️日の出05:14分 日の入18:22分 日照時間13:08分
🌒月齢9.7
事前に連絡を入れて、元 S自治会長宅に訪問して、今までの急傾斜地崩壊対策への取組状況を説明すると共に過去の顛末を拝聴する。 平成24年からS自治会長がご熱心に取り組まれたおかげで急傾斜地崩壊対策は大いに前進した。それだけに急傾斜地崩壊対策事業についても思い入れも強かろうと思い、〝報告連絡相談のホウレンソウ〟を定期的に申し入れしている。
1. 本年は急傾斜地の勉強会を開催したい意向であること
2. 静岡市から本年も6月の土砂崩れ防止月間に伴い、資料が送付された中に急傾斜地崩壊対策への要望書の雛形があったこと
3. 急傾斜地の法面を毎週月曜日と木曜日に撮影し記録に残していること
4. 地域デザインカレッジ2023に初めて参加し、急傾斜地崩壊対策への取り組みを課題解決に挙げたこと
などの4点の資料をお渡してして、報告させて戴いた。
殿沢2丁目の積年の課題である急傾斜地崩壊対策は遅々として進まない。その解決に向けた糸口が見つかればといろんな角度からアプローチを試みている。元S 自治会長に相談に行ったのも一人悩まず、いろんな方のご助言を聞いておくことはとても大切なことだからだ。
元S 自治会長の頃から擁壁工事着工への要望書を提出する際にも2世帯の反対によって着工が頓挫した。行政側(静岡県と静岡市)は、1世帯でも反対がある場合は工事着手はしない。
過去に反対世帯を抱えながら工事着手して、騒音問題や反対意見の尊重していないと行政訴訟を起こして何度も煮湯を飲まさせられたからだという。
なので、行政側としては反対世帯がある急傾斜地の対象地域の工事にはより慎重に、消極的とも取れる対応だ。
急傾斜地の法面の最上部を所有しておられる元気学園様も賛成しておられるのに、何とも解せない話だ。
自治会は何もできないのだろうか?その間に大雨による土砂崩れ、大地震により斜面が崩壊したら、誰が責任を負うのだろうか?
・急傾斜地の取組状況をS元自治会長から引き継いだK元自治会長にも報告に伺った。
終始真剣に耳を傾けてくださり、最後には
「遠藤くんが自治会長の代に急傾斜地崩壊対策の目処を付けなさい」と、肩を叩いて下さった。
勇気が湧くと共に、身が引き締る思いだ。
令和5年8月27日 日曜日 天候☀️晴れ 気温29.9° 湿度65% 気圧1007.9hPa 風向・東2.0m/s 不快指数79
☀️日の出05:15分 日の入18:21分 日照時間13:06分
🌓月齢10.7
静岡市 生涯学習推進課の職員さんから📩メールが届いていたのを閲覧し忘れて、この日に開封。
1.地域デザインカレッジ2023に発表するPowerPointの資料を縦書きから横書きに変更してもらいたいこと
2. 29枚と多いので公開発表時には8枚と制約がるので、内容を絞り込んで欲しいというものだった。
慌てて、公開発表用のレジュメを再作成し始めた。
縦から横に移し替える作業は終日かかってしまった🤣
殿二自治会報22終わり、23へ続く。
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