Javaサーブレット 職業訓練62日目

Javaサーブレットとは?

サーバー上でwebアプリケーションの処理をする際に、Javaでプログラムを書いて処理をすることです。

それならJSPで事足りるじゃんとなりますが、基本的にタグを使うのでどうしても文章量が多くなってしまいます。したがって、サーブレットでJavaのプログラムを作り、forward処理でJSPに送り、JSPからHTMLでブラウザに表示するという流れができます。

つまりサーブレットはJSPに送るための処理をするクラスをJavaで書くという作業になります。

サーブレットの特徴

・マルチスレッド処理

要するにJavaのクラスなので、複数同時に処理をすることができるため、処理速度が早くなります。

・OSに依存しない

これもJava同様、仮想マシンで処理します。したがってどのOSでも同じように動作します。

・JSPがスッキリして見やすい

JSPで全ての処理を記述するとどうしてもゴチャゴチャして見辛くなります。そうするとエラーの際どこが間違ってるのかわかりづらいです。処理ごとにクラスを作っておけば、エラーも発見しやすくなります。

JavaBeansクラス

JavaBeansとは、再利用性を考慮して一定のルールで作られたJavaクラスのことです。機能単位で1つのJavaBeansが作成されるため、JSPから呼び出しやすくなります。

つまり⑴機能ごとにJavaBeansクラスを作成⑵Javaサーブレットでサーバー上で動かす。⑶その処理内容をJSPでゲットしHTMLでブラウザに表示する。

JavaBeansクラス作成のルール

⑴publicクラスであること

⑵デフォルト今ストラクを持つこと(あるいはコンストラクタ自体持たない)

⑶カプセル化を行う(フィールドをprivateにする)

⑷java.io.Serializableを実装する(インターフェース)

これの他にルールではないですがフィールドをクラス間でやり取りするためにgetter/setterは生成しておきましょう。 

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今日はこの辺で失礼します。



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