出張で学んだ!地域活性化・新規事業づくりを進めるために必要なこと
最近、事務所に若者が出入りする機会が増え、フレッシュな気分を味わっている川本です。先日、非常勤講師を務めている大学の学生が、私の授業をきっかけに事務所を訪れてくれました。
昨年、インターン生を受け入れた際の様子をブログに書いていたのですが、その記事を読んでくれたとのことです。こういった話を聞くと、改めて情報発信の大切さを強く感じます。
最近は出張や新規事業の構想を練ったり、さまざまなプロジェクトを並行して進めていました。今回はその様子をブログに書いていきたいと思います。
東京出張で広がる可能性
先週末、東京へ弾丸出張に行ってきました。目的の一つは、株式会社Arinosの社員の方にお会いすることでした。9月初めのセミナーでご一緒させていただき、その理念に強く惹かれたのです。「新規事業を立ち上げる」ための出島戦略に可能性を感じたことがきっかけでした。
私自身、地域資源を活かし、新しいプロジェクトを次々と生み出せる環境を作りたいと考えており、この出会いを何かの起爆剤にしたいと思っていました。
近年はオンラインの普及により、打ち合わせはZoomなどで行えますが、やはりリアルで会うのは良いものですね。楽しく飲みながら、さまざまなヒントをいただくことができました。自ら足を運び、情報を得ることの大切さを改めて実感しました。
日立市で旧友との再会
翌日は、大学時代の友人が同じような仕事をしていると知り、茨城県の日立市へ向かいました。友人は地域活動をしながら、飲食店を事業承継し、運営しており、多くのヒントを得ることができました。
事業承継は私も関心のあるテーマの一つです。地域には素晴らしい事業があるものの、担い手がいなくて困っている方がたくさんいます。
最近では、起業家が新しい事業を立ち上げることを自治体などが推進することも多いですが、既存の事業を継ぐことで地域の未来を創る可能性も大いにあります。私自身、稼働率が下がってきた工場や、高齢化により引き継げなくなった企業を見てきました。こういったところで、地域の企業と手を取り合いながら、新規事業を生み出す仕掛けを作りたいと考えています。その点で多くのヒントを得ることができました。
自分のルーツを辿る旅
日立市に行ったからには、どうしても訪れたい場所がありました。それは、日立製作所のオリジンパークです。実は前職で日立製作所に勤めており、たった3年でしたが、私のルーツの一つとなっています。働いていた当時は創業時のストーリーにあまり興味がなかったのですが、起業した今となっては、改めてすごいことを成し遂げた企業だと感じました。
当時は非常に忙しい職場で、やる気を出せずにいましたが、日立で学んだプロジェクトを進めるノウハウは今でも活かされていると感じます。自分のルーツを訪れることで、日立製作所ほどの規模には及ばないものの、自分らしい事業を作っていこうと決意する時間となりました。
まとめ
株式会社Arinosの社員さんは気さくに声をかけてくださる素敵な方で、大いに刺激を受けました。日立市で再会した友人も、どこに行っても多くの人から声をかけられており、その丁寧な仕事ぶりがうかがえました。
やはり仕事においてはコミュニケーションが大切だと改めて感じます。私ももっとさまざまな現場に足を運び、生きたノウハウを学んでいきたいと思います。
コメント返信コーナー
(コメント)
出島戦略、面白いですね。 株式会社BPLが広島市を拠点として各市に出島を作っていく時、三原支部はお任せください!笑
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ありがとうございます!!めちゃくちゃ、面白い仕組みでした。ぜひ、ご一緒しましょーーー♪ノウハウ等はまたシェアします。アリノスさんとは、地域企画をやろうって話をしてます^^。