これまで知らなかった日本企業の義理人情の厚さ!
こんばんは。パプリカです。
先日、友達と自動車の話をしていたら、国内自動車大手のトヨタ自動車がいかに義理人情に厚い会社なのかが分かりました。
舞台は、イギリスです。イギリスといえば、2020年12月31日にEUに加入するのをやめたことが大きなニュースとなりました。
EUは、欧州連合ともいわれ、イタリア、フランス、オランダ、オーストリア、フィンランド、ス ウェーデンなど27ヵ国が加盟しています。
イギリスとしては、EUのルールに縛られることなく、自分たちで繁栄をしていくという思惑のもと脱退したようです。
イギリスではEV(電気自動車)の普及を目指しました。そのうちの理由の一つが、イギリスの企業の活性化を促進させるというものでした。別の言い方をすれば、日本などイギリスでも自動車産業の大きな部分を占めていた海外の国を追い出せるというものだったようです。
しかし、イギリスの思惑と異なり、EUを脱退したことにより、車の部品の関税などが高くなり、イギリスの自動車生産はどんどん減り、多くの企業が撤退をしていきました。日本のトヨタは、そんな中でも態度を変えることなく、生産を続けたそうです。
そんな中、トヨタが力を入れていたHVにもイギリスはHV車の新車販売に規制をかけました。EV車を2023年までに全面禁止にした場合、トヨタもイギリスから撤退をすることを政府に伝えたそうです。
この10年間の間にどのようになるかは分かりませんが、目先の利益だけではなく自国のためにも動いている日本のような企業を大切にしてほしいと感じました。
僕自身も自分のメリットになることばかりを優先するのでなく、相手とともに良くなるような選択をして良い関係をつくっていきます。
最後までご愛読ありがとうございました。
今日も良い一日を。