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経営者の向山雄治さんから学ぶSDGs。目標11「住み続けられるまちづくり」を仕事に活かす。

こんにちは。
パプリカです。

2024年もあと2ヶ月きりましたね。年始に決めた目標が順調な方もいれば、ここから追い込みという方もいると思います。僕は、まだまだ目標達成まで遠いので、これから追い込みをかける段階です。

世間一般的に、クリスマスモードですが、こういう時こそ優先順位をつけてやるべきことをやるからこそ、自分の理想の未来があると思ってます。

僕は、将来、独立をした後、都市開発をしたくて建築物を観たり建築家の本を読んだりしています。住みやすい街にすることはもちろんサスティナブルな社会の実現に向けて、一企業として取り組んでいければと思います。

都市開発は、SDGsの中だと目標11「11.住み続けられるまちづくり」が関係します。

1.住み続けられるまちづくりとは?

2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。

参照元:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/goal11.html

これがどういうことか書かれているのが、友人でPREMIUM SELECT SHOP Waltzを経営されている向山雄治さんのnoteです。

向山さんは、株式会社RNSの他、セレクトショップ、飲食店、コンサルティング事業をされています。今回は、神戸にいかれた際、異人館スターバックスを通して、経営の観点でSDGsとの繋がりが書かれています。

歴史ある建物の再利用は、SDGsの目標である「11.住み続けられるまちづくり」に貢献しており、持続可能な都市づくりにおいても重要な取り組みです。

異人館スターバックスのように、歴史的建築物を「再利用」することで、観光地としても注目され、訪れる人々にとって価値ある体験を提供できるのだと思います。

参照元:https://note.com/yon_kuro_77/n/ne7c02b8ce265

住み続けられるまちづくりということがどういうことなのか、noteを読むと仕事にも活かせるヒントがありオススメです。僕もただ新しいものを作るだけでなく、歴史のある建物や文化を大切にしていく都市開発がしたいと思いました。

2.自分の価値とは

向山さんのnoteでもあるように、異人館のような歴史ある建物を再利用することは「歴史的価値を日常に取り入れる」という観点でとても素晴らしいと感じました。

この「価値」というのは、普段の仕事でも大切だと感じています。今、AIが仕事にどんどん使われるようになり、自分の価値を見直す必要があると感じるためです。10年くらい前は、技術があればプロとして食べれる時代でした。今は、そうではありません。もちろん、業種にもよりますが、技術はAIでカバーできます。その中で、これまで以上に必要になってくるのは、「人と繋がる力」だと思います。

人と繋がる時に、上手くいかない人がやりがちなのが、自分のメリットやデメリットだけで行動する人です。もちろん仕事の場合、自分にデメリットしかないことをやり続けるのはまた違うかなと思ってます。ただ、メリット、デメリットだけの関係だとあまり良い関係は作れないかなと感じています。

SDGsのことを考えながら行動して、一番いいなと思うのは、他人のことを思いやる気持ちが生まれることです。時には、自分と直接関係ないようなこともあると思います。それでもSDGsを取り入れ仕事をすることは、地球の自然にとってもプラスになるだけでなく、雇用も生まれ経済が回り、社会貢献に繋がります。

3.影響の範囲を広げる

SDGsの原点は、他人や地球のことを思いやるということだと思ってます。他人のことを思いやるという範囲も最初は、身近な人から始めると思います。それができるようになったら、少しずつ範囲を広げて地域社会へまでいけるようになると考えています。人によっては、いきなり地域社会もしくは、海外まで範囲を広げて活躍されている方もいるので尊敬します。

仕事もそうですが、関わる人が増えるにつれてより共生することが大切になっていきます。共生していくと、人から何かやってもらうこともあれば、自分が相手に何かしてあげるということが出てきます。その時に、向山さんがHUMAN STORYで述べている解釈がとても大切だと思います。

「人から受けたご恩は、鉄の金庫に入れて絶対に忘れてはいけない」

「自分が与える側になった時には、人にやってあげたことは、すぐに忘れなさい」

参照元:https://humanstory.jp/mukaiyama_yuji/

この考えがないと、相手に見返りを求めがちです。僕は、この言葉を念頭に入れて、多かれ少なかれ「誰かに支えてもらっている」ということを考えて仕事をするようにしています。

そう思うと、仮に取引先や関わっている人が自分の思うような行動をとらなくても「お互い様」という気持ちになります。また、状況や自分以外の人は、自分の管理下にないので、管理下にある自分を変えるというのが一番速いです。

その上で、自分の力をつけて仕事をしていきたいという方は、向山さんのhistoryの動画もオススメです。どういう職業観を持って仕事をすると良いのか学びになります。

4.まとめ

今日は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくり」をどのように仕事に活かすかについて書きました。

自分の影響の範囲を身近な人から地域と広げることで、より自分の価値を高めていくことにも繋がるので、仕事で活躍の場が広がることになると思います。

ぜひ、自分の身近なところからできることを今日から始めてみませんか。

最後までお読みいただきありがとうございました。