HIT THE ROAD EP.1-12
ドキュメンタリーの公開順予想で連日twitterが大賑わいでしたが私には公開順に何か意味があるのかよくわからず、というか公開順予想に特段興味もなかったのですが
とりあえず日曜公開のEP.13ドギョムくんエピソード&エピローグを前にもう一度全メンバー見直そうと思い見ていたところ同時に公開される2人には対比が見えたというかなんか小さな共通のテーマみたいなのを感じたので小学生レベルの文章でツラツラ書いてきます♩
ここからひたすら私のキモ解釈が続きます。叩かないでください。メンタルお豆腐なので。
①EP.1 ウジ × EP.2 ウォヌ
「得意」と「コンプレックス」
自分が1番できることが楽曲制作だったからそれがいつの間にか日常のようになってたウジくんと、自分のコンプレックスから来るストレスを歌詞にしてみたら自分の紡いだ言葉に反応をくれる人たちがいて、そうした人にとっての癒しになりたいと思うようになったウォヌくん。
同じ“制作”という行為だけど得意だったから始めたウジ くんとコンプレックスを言葉にしたことから始まったウォヌくんの対比の描かれ方が見事でした。
それからメンバーという存在も、「自分の音楽を1番好きになってくれて誇りだと思ってくれる仲間たち」と語るのがウジくんで、「小さい時から内向的で人に馴染めなかったけどSEVENTEENに入ってからは自分が何かしなくても隣にいるメンバーが自分の存在感を出してくれるようになった」と語るのがウォヌくんで。
自分が輝けるものを更に輝かしてくれるのがウジくんにとってのメンバーで、自分では見えなかった自分の中の原石を引っ張り出して輝かしてくれるのがウォヌくんにとってのメンバーなのかなと。キモ解釈ババア勝手にそう受け取らせて頂きました。ごちそうさまです。
余談ですが、緊張感の走るシーンがプロローグで公開されてたこともあり、どんなドキュメンタリーになるんだろうと冷や冷やしてたのですがちょっと照れ屋でその照れ隠しのためか物事を淡々と話す2人がトップバッターだったのは絶大な安心感があってよかったです。
長くなったので次行きまーす♩
②EP.3 スンチョル × EP.4 ホシ
「ステージ」
これはもう初見でウォォォォてなったのですが
人が多いことに対する圧迫感やなんともいえない不安感があり、ステージに上がると幸せでカバーされたけどそれでも不安が募っていき、最終的にはステージに上がることに対してトラウマが生まれる前に休むことを決断した、と語ったスンチのエピソードの後に
ステージに上がることが幸せでステージに上がる前のイヤモニつける瞬間や大きくなって行く歓声の音を聞くと自分の中での熱いものが湧き上がってきて、ただそういうことにカタルシスを感じる、と語ったホシくんのエピソードが来たのはなんか自分の中でくるものがありました。
いろいろなプレッシャーがゆえステージに対する不安感ができてしまって、でもそれを乗り越えて早くステージにあがりたいと語るスンチと、普段の自分じゃない自分でいれるからステージを誰よりも愛するホシくんと。2人とも同じようにステージが好きだけど向き合い方や感じ方が違うのがいいなと思いました。
あとはスンチのエピソードでクパンの2人がステージから途中離脱したことに対してホシくんが「メンバーの空きをカバーするのが本当のチーム」と語ってたけど、スンチがステージに戻りたいと思うようになった理由が「授賞式や年末の歌謡祭でメンバーがパフォーマンスをしているのを見ていたらずっと一緒にステージに立ってるんだと感じたから」で、本当にメンバーがメンバーのために尽くしてることは言葉にしなくてもお互いにちゃんと伝わってるんだということがわかって、ここの伏線回収というかなんというかとりあえずここ涙腺アウトでした。だってずるいでしょ。泣くわ。
③EP.5 ミンギュ x EP.6 ジョシュア
「仕事」
この2人もなんかおもろいくらいに真反対だったというか根本的に仕事を全うするという意味では2人とも同じ熱量と真剣さなんだけど、
仕事は仕事だけどそれを楽しみながらやってたら自分にとっては遊びのようなもので、そうやって一つずつのことをちょっと違う捉え方をしたら人生がもっと楽しくなるって淡々と話すミンギュと、もっと成功したいっていう思いが強くてリハーサルから一切手を抜かず、でもそうすることで体もほぐれるし頑張らないとなんだか後ろめたいとちょっと照れ臭そうに笑うジョシュアがいて、自分たちが人生かけてやってるアイドルという仕事を“こなす”のではなくそれぞれの考え方、向き合い方があるのがいいなと。この人達を推してる立場の私はその熱量を改めて感じれて安心したし嬉しかったです。
④EP.7 スングァン x EP.8 ディノ
「自分」
どちらも自己管理を徹底していてストイックなマンネラインの2人。だけどこの2人も自分との向き合い方がちょっと違うというか。
スングァンくんは何か不安な気持ちになった時、その感情に抗わずそのまま感じてみることでリフレッシュすると言い、一方でディノは不安だったり不調だったりする理由を見つけ出そうとし、そういうネガティブな状態になる自分を責め、いらだち、考えすぎてしまうと言う。
ディノが超超超ストイックなのはなんとなく感じてたけど、想像を超える責任感の強さに驚いたし、スングァンくんのことはセンシティブな子だと思ってたから感情の消化の仕方が意外で勝手に私の中での好感度が爆上がりしてしまった。だって鬱とかストレスとかそう言う気持ちってどうにかして打ち消したいのにあえて感じてみるって凄くない?!?!?!!???凄い。
あとはこれはスングァンくんが直接語ってわけではないけど、スングァンくんのエピソードでも他のメンバーのエピソードでも度々スングァンくんがメンバーの体調を気にかけるシーンがたくさんあったのが印象的だったけど、ディノが自信が体調不良だった時のことを振り返って「メンバーが気遣ってくれるのが申し訳なくなって、さらにやりたくなる」と語った部分に綺麗に繋がってましたね。
メンバーを気遣う側と、気遣われる側の両方の様子が続けて描かれたのは綺麗な流れで好きでした。自分のことでも精一杯だろうにさらにメンバーのことを気遣えるスングァンくんもすごいし、しんどくてしょうがないだろうにメンバーからの声で頑張ろうと思えるディノもすごい。
本当に全員が常にSEVENTEENというものを背負っているんですよね、いやーーーーーー圧倒的プロ。すごい。
⑤EP.9 バーノン x EP.10 ミンハオ
「感情」
2人とも自分の感情について語る部分が多いなーと思いました。なんだか似てるような似てないような、この2人の回ちょっと深すぎて私みたいなポンコツ太郎が勝手に自分の言葉にして良いかわかんないんですけど……
どちらも自分の感情を歌詞や踊りという形にして表現する2人だけど、作品作りが第一にあるのか感情を表現することが第一にあるかの違いがあるのかなと勝手に思いました。
バーノンちゃんの場合は自分の中で足りない部分があってそこをカバーするために、生きてく上で着実さを失わないために、一つの作品を完成させることが目的なのではなくて作品を作り続けていくことが大事だと考えていて。そのなかで作品の中にどれだけ効率よく、そして効果的に自分の感情や伝えたいことを込められるかということを試行錯誤しながら制作活動をしているのかな。
一方でミンハオの場合は自分がその時その時に感じた感情を形として残すために作品を作っているように感じました。本当は心配させたくないからあまり弱さを人に見せたくなかったけど、不安な感情も全部自分にとって大事なものだと気づいたから、これからは素直に自分の感情を表現したいと語るミンハオくんとても清々しくて吹っ切れててよかったです。
なんだかハオくんてあまり勝手に自分の考えてることとかを人から感じ取られて欲しくないのかなと思ってたから「自分の作品を通じてファンのみんなが感じるものがそのままの僕」と語ってたのめちゃくちゃ意外だったし、ばーのんちゃんの「僕がどう考えて生きているかわからないと人から言われるのが面白い」ていう発言といい感じに結びついてて面白かったです。
私はシンプルに自分の感情とろくに向き合わず能天気に生きてきてしまった人間だったからばーのんちゃんとハオくんのドキュメンタリー見て自分の浅はかさを猛省させて頂いた。人間レッスンして頂きありがとうございます。
⑥EP.11 ジョンハン x EP.12 ジュン
「メンバー」
いや〜〜〜〜この2人の回めちゃくちゃ好きだった。普段あまり熱く語らない人たちが画面に向かって自分のことやメンバーのことを語る姿に弱いし、一つ一つの言葉がとても響く。
そしてそんな2人がそれぞれのエピソードで最後の方に語ったメンバーについての言葉が本当に本当に大好きで印象的だったのだけど
ジョンハンさんの場合はメンバーのことを「家族みたい」と言いつつもどちらかというと「友達」に重きを置いて語っていて、一方でジュンくんの場合ははっきりと「友情というよりは家族」と語っていました。
メンバーの中でも合流が遅く、高校卒業まで一般の学生として過ごしていて友達も多いであろうジョンハンさんがメンバーのことを「12人の友達」と表現したのほんとにほんとに大好きで、最年長だけどそうやってみんなのことをフラットに友達って言えるのすごくいい!好き!!!!私も友達になりたい!てなった。いつもみんなの相談役に回ってる理由もわかる。だって相談したいもん。
それから異国から全てを投げうってたった1人で韓国にやってきたジュンくんがメンバーのことを家族とはっきり言ってたのはさすがに泣いた。「何も言わずにただ横にいるだけで満足する」ってほんとにそういう関係が一番素敵だと思うから本人からその言葉出てきたのたまらなかったな〜〜好きだな〜〜〜SEVENTEEN本当にいいな〜〜〜〜〜〜〜!
というバカデカ感情でEP.12まで見終わりました。
お互いに色んな影響を及ぼし合いながら何年間もみんなで一つ屋根の下で暮らしているなかで全員が一つに染まっているものもたくさんあるだろうけど、それでもみんながそれぞれ自分の信念を持っていることが知れてほんとに強くてたくましい人たちなんだなと改めて感心させられました。
終わり方迷子ですがとりあえずざくっとまとめると
SEVENTEENみんな違ってみんないい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?