ねじを試す
先日、ろくさんの記事が目に留まりました。
そういや、おれも3Dプリンタを買ってすぐの頃にやってました。自分の記事を探してみたところ関連する記事が2つありました。
あれから1年と9か月ぐらい?経ってるようです。
今調整中のX5SA Proで印刷してみることにしました。
先週から5ちゃんねるでいろいろと教えてもらって調整してたのですよ。
ふふふ。
モデルの断面図はこうなってます。デザイン上はちゃんと隙間が空いてるのでこの通りに印刷できれば、スルスル回るはず。
でも、以前はダメダメでダイスとか使って調整してそれでもダメで折れたりしてました。
積層は0.15mmです。M10サイズです。はまるかな~。
はまったーーーーーーーーーーーーー!しかもスルスル回る!
1層目の調整が甘いせいでちょっとだけ引っかかるけど、それ以外はするすると回るんです。つーか、この積層面すげーな。
さて、お次は破断テスト
ふんっ!ふんっ!ふんぬぅーーーーーーーーーーーーーーー!
折れません。OKです。
次にぎゅーっと閉めこみます。
折れないし緩みません。OKです。
いやぁ、すごいなぁ。
当時、わからないことだらけでした。
相談する人がいないからYahoo知恵袋に質問したこともありました。
「ねじなんか3Dプリンタで作るもんじゃない」っていう回答でイラっとしたことを覚えています。
どやっ!3Dプリンタでも丈夫なねじを作れるんやで!
ちなみにねじについて・・・少し説明します。
「ねじ」とは、螺旋溝がついてるやつの総称というか最も広義な単語です。
ボルトもナットも、木ねじやコーススレッドや寸切りボルトとかも全部ねじです。ときどき「ねじ?分ってねーなー」的発言をする人がいます。
同様に、バッテリーのことを「電池」と言うとおかしいという人もいます。
正しい発音はぜんぜんちがうしな。
「ねじ」も「電池」も立派な日本語です。堂々と使ってください。
むしろ通な感じじゃないかと思うんですがね。
2021/04/08 追記
プリンタの調整も進み、何度か印刷しなおしてみました。
積層を0.2mmでは回転がしぶいです。よく見ると一部のねじ山が垂れてました。
E値を2.5%ほど増やしたせいもあります。
でもやはり、1mmピッチだと積層を0.2mmで印刷するのは無理なのかなという気もします。
0.15mmだとするするっと回ります。
ということで、スピードは控えめの積層細かめだった割とちゃんとできるっぽいです。