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ワイパーアームが外れないので木槌を作る
なんだかよくわからないタイトルです。すんません。
うちの車は14年目になるので、いろんなところに問題がでてます。
先日、運転席に水が溜まった件は修理してもらいました。
もう、ぶっ壊れるまで乗ることにしました。
自分でできるところは自分でやりたいと思います。
ロックナットの交換
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アルマイトのナットは日に当たるとだんだんと色あせてきます。
たまには交換してあげよう。
あれ?ナットを外す工具がない。
なんということでしょう。
大量に道具を持っているくせに、タイヤを外すことができないのです。
19mm のソケットは持ってるけどラチェットが小さいので緩めることができませんでした。
数年前にも自分で交換したはずなんだけど、どうやって外したんだろうか。不思議だ。
早速、ホームセンターで買ってきました。
12.7mm 角のソケットを買ったのはこれが初めてです。
両方で2,338円なり。激安ではないけど安物の部類です。
クロスレンチの次に安い工具でした。
GISUKEって聞いたことあるよなぁと思ったら高儀でした。
廉価な商品ですが、ぴかぴかしてます。
ミラーツールというとMAC TOOLSを思い出してしまうのでいいものを買った気がしてしまいます。
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交換用のナットはAmazonでやっすいものを買いました。
粗悪品に要注意なんでしょうけども、世の中の安物の品質はだんだんと工場していると思います。(悪いものもあります)
もともとつけてたものも、安物のアルマイトナットです。普通に乗る分には大丈夫なんでしょう。きっと。
インパクトドライバーでホイールを外すのはNGです。
下の写真はやってるように見えますが、すでに緩んでるナットを外してるだけです。手で回すのは極力やらないようにしたい。
取り付けも同じで締めこむ直前までで止めます。
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規定トルクは110N・mらしい。
そんなん言われてもなぁ。トルクレンチもってないしぃ。
緩めるときのトルクの感覚にならうと、「えいやっ!」とやって止まるぐらいの強さで程よいはず!良い子は真似するなよ。
はい、完成!
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このホイールは エクストレイルT32の純正を黒に塗ってもらったものです。
ちょっとサイズが大きくなってるけど、誤差の範囲なのでまぁ気にしない。
トルクレンチも欲しいなぁと思いつつも、普段の作業ではまったく出番がない。エンジン開けたりするなら買うけども、ホイール外すぐらいじゃいらんなぁ。
さぁ次は、劣化したワイパー周辺のリニューアルをやろう。
部品をはずして再塗装します。
まずは、ワイパーアームを外す。
片方は割と簡単に外れました。
きったね~。駐車場の横に笹が生えてるせいです。
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もう片方が外れませぬ・・・。錆で固着してるっぽい。
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ネットで調べたけど、ぐいぐいやって外れなければ潤滑剤を吹き付けて翌日に再試行するんだってさ。今日は諦めました。
他に何をしようかと辺りを見回すと、グミの木とぶなの角材が目についた。
よーし、ほったらかしていた木槌を作ろう!
この角材は半年ぐらい前に買いました。やっとやる気になったぜ~。
ブナの木の比重は 0.63 だそうです。まぁまぁ重いほうだし固いのできっと木槌の頭に使っていいはず!
こっちは伐採してとっておいたグミの枝です。乾燥も進んだ。
グミの木は弾力があるのでハンマーの柄に最適だそうです。
木槌に最適かというと別に何でもいいんじゃないか。
なんとなく失敗しそうな気がするから一番細い枝を使います。
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イメージ的にはこんな感じですな。
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先月に買った木工バイスはとても便利である。
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でも手で持ってカッターでしゃこしゃこ削りました。
人間の手はすごいなぁ。疲れるけども。
頭の角材には15mmの穴をあけてみました。
試しに5mmほど差し込んでみました。
重量感的にはなかなかいいが、枝を心円に削るのはむずいぜ。
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カンナで頭の角を取ります。
あんまり削ると軽くなってしまうのでほどほどに。
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仮組みです。
大きさの違いが分かるだろうか。
グミハンマーはきっちり差し込んでない状態で 42cm 240グラム。
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下のハンマーはホームセンターで買ったものです。
180グラムなのでちょっと軽すぎます。
打面はこれぐらい違う。
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およそ出来上がったので表面を仕上げてみた(笑)
つるつる・すべすべです。
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あとは叩き込んで塗装したら完成なんですが、仕上げはどうしようかな。
耐久性的にはニス塗りが無難です。
穴の部分にもニスを流し込んで一気に叩き込んで完成させるのがよい気がします。
一応、完成したら続きを載せるつもりですが、需要のなさそうなネタだなぁ。
使い勝手を試すにも何を叩けばいいのやら。
お!名案を思い付いた!
はずせなかったワイパーアームをこの木槌で叩いたらはずせるかも!?
来週に続く