ワンバイフォー定規
「思い立ったら作るシリーズ」第15弾
ツーバイフォー定規というものがあります。
上手に使えば、採寸やマーキングが減るので作業が早くなります。
マーキングって地味に面倒なんです。
センター出して、センター出して、またセンター出して・・・ぽちっとな。
みたいな作業が続きます。
かなりの打数になってしまうんです。
DIYでちょっとしたものを作るときって、ツーバイフォーよりもワンバイフォー材を使うことが多いと思います。
そんなときにこのツーバイフォー定規はちょっと不便なところがあります。
ええぃ、長いから邪魔だー。
2枚重ねにすればよいのですけどね。
ということで、ワンバイフォー定規を作ります。
ついでに、不満だったところも改良したい。
穴が大きすぎて精度が甘いから小さめにします。
早速、作ってみよう~!
ワンバイフォーなので 89mm * 89mm の正方形を作ります。
対角の線を引っ張って交点に点を打つ。
穴のサイズは Φ 2mm にしてみた。
30°のテーパーをつけてセンターを出しやすくしてみる。
はいできた!
想像してたよりも穴が小さい。
シャープペンシルなら通るけど、尖ってない鉛筆は無理でした。
センターポンチが通ればよし!
残念、通りませんでした。
先端をよく見ると、だいたい90°なんです。
30°じゃ足りませんね。
作り直し
こんなもんじゃろか。
今日はくっそ暑いので、もう外で試す気になりませぬ。
来週やろう。
PAT.P とは
ツーバイフォー上記には PAT.P という文字が印刷されてました。
きっと商標的ななんかかなぁぐらいに思ってるんですが、一応調べてみた。
PATとは Patent のことで特許のことです。
P は pending のこと。
「特許出願中」という意味なんだってさ。
ほんとにそうなのかは、わかりませ~ん。
多くの場合、アピールしたいだけらしい。
この製品で特許とるのは無理なんじゃないかなぁ。
特許の条件について ぐぐったらこんなのがでてきた。
モデリングデータは公開してもいいけど、なんか面倒ごとが起きたら嫌なのでやめとこう。
作ろうと思えばすぐできちゃうしね。
(上記のように、PAT.P には他者への抑止効果があるということです。)
作ってみたい方は、上のスケッチの寸法を真似してみてください。
未完成で終わります
だいたい完成なんですが、イマイチな点があります。
・透明じゃないので材のスミ線が見えない
・スミ線と合わせるセンターラインがない
透明なPETGもあるみたいなので、試してもいいなって思ったけど買うほどでもないかなぁ。
もうちょっとで完成なんだけど・・・
フィラメントが詰まってプリンター動かなくなりました。
さっきまでメンテしてたけど、あまりの暑さに嫌気がさして諦めました。
ちゃんと取り外して作業しやすいところでメンテしないと直りそうになりみたい。
バラすのめんどくさいのよーーーーー。