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コカ・コーラのロゴを作る その2

続きを書くのを忘れてた!
ネタ的には小さいので脱線ぎみな記事です。

コカ・コーラのロゴを作る その1|ぼよん (note.com)

今回はPETGで印刷しました。

PLAとPETGはくっつかない

Plastic_gear さんの記事を見て知ったのですが、PLAとPETGはくっつかないそうです。
こちらの記事は、その性質を利用して綺麗なオーバーハングを作っています。おもしろい記事ですよ。

オーバーハングは FDM の泣き所です。
今後、どのような技術革新で解消するんでしょうかねぇ。

オーバーハングとは垂直よりも切り立った壁のことです。
昔、ちょっとだけロッククライミングをやったことがありますが、かなりきついです。
こんなの10代の身体じゃないと無理よ。無理無理。
トム・クルーズはすごいな。この当時38歳だよ。

Mission Impossible 2

3Dプリンターの場合は45度ぐらいのオーバーハングなら平気です。
プリンターの冷却性能によって違います。
PLAは割とキレイに造形できますが、PETGはムラムラになります。

PETG で 最大60℃ぐらいの難しい形状

で、話を元にもどしますが、PLAとPETGはくっつかないそうです。
先月までは混合して印刷してたんだけど、あれはダメってことだな。
強度が必要な部品では絶対無理。
先日、途中でフィラメントが切れたのでPETGからPLAに入れ替えたみたところ見事に壊れました。
一応、印刷に耐えるぐらいはくっついてるけど、手で力を加えるとポロリとはずれてしまいます。

今回のロゴは継ぎ目が多いから絶対に無理だよねぇ。
PLAは耐候性が悪いので使えません。
ということで2色ともPETGで印刷しました。
赤は持ってないので、赤っぽいフィラメントを使いました。

はいできた!

本物のロゴの波線は文字の下に位置するので、このロゴは世界中を探してもここにしかありません。ふふん!

初めてじゃ~な~いのさ~♪

ちょっと失敗してるが、もったいないからこのまま使う!

端っこが浮いてしまった

裏面は汚い。ちゃんと掃除しないで印刷するとこうなる。


早速、設置

いつもの店に行ってきました。
ランチ営業中で忙しそうだったので、こそっと貼ってきました。

お店の前のピザ窯エリアです。
西海岸な感じがGood! いや、グアム・サイパンっぽいか?

おれが如何に好き勝手にやってるかが、よくわかるやりとり。


今回はロゴの無断借用なんですが、設置した飲食店の取扱商品の販促みたいなもんだから、文句を言われることはないでしょう。

近くにコカ・コーラの物流センターがあるのよね。
もしも「うちの商品のロゴと違う!」って、言われたら素直に作り直そう。

おしまい。

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