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X5SAのダイレクトエクストルーダーの交換 Orbiter その1

数日前から風邪をこじらせてしまったようで引きこもり中のぼよんです。
コロナが落ち着くと風邪のウイルスが拡大しちゃうんですかね。
昨日からようやくX5SAの改造を再開しました。
今回はTronxyの純正ダイレクトエクストルーダーキットをOrbiterに交換します。Orbiterは小さくて軽く減速比ありのデュアルドライブでいいことづくめのエクストルーダーでモーターもセットになってます。
買った直後の記事はこちら。

↑の冷却用ダクトはまだ未完成です。今日も少しいじってました。もうちょっとで完成かなぁ。

ホットエンドやセンサーはそのまま使います。いっぺんに交換するとわけがわからなくなりそうなので最小限の交換にします。

もともとの固定用金具はこんな形でした。

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今回はこんな形になりました。

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とりあえずは3Dプリンタで型を作って完成したら、あとで他の材質で作り直そうかと思ってるんですけど、この形状だともう無理だなぁ。
当初はCNCでCFRPの平板を削ろうと思ってたんです。でも平板なのでこの形状にはなりませ~ん。アルミの削り出しとか無理だし。木を削る???
モーターやホットエンドの発熱で歪んだら使えないよね。
完成してから悩むとしよう。

試作すること4回目。およそ完成形になったので交換を試みます。

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がーん、モーターが後ろの金具に当たってる。あと4mmぐらい上にずらさないと駄目みたい。
最初はPLAでやってたんですが、少しでも温度に強いPETGにしてみたところ剛性不足みたいです。両端の出っ張り部分にはベルトを引っかけるんですがたわんでしまいます。上のコードを取り付ける部分が特にひどく手で押してしならせるとモーターの取り付け部分もしなりします。ややきつめのねじ穴を作ると溝を切らずにビスが付くのは便利なんですけどね。しなると造形に影響が出そうだから無理かな。

再調整してPLAで印刷中です。

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inflill が少ないですね。Wallを増やすか、infill なしでもいいかもしれない。

作業の合間にフィラメント冷却用のダクトも印刷しました。
微調整したところが失敗してる。表側を少し下げたら肉が薄くなってしまって一部隙間が空いています。
こんな感じで斜めに印刷するのがよいみたい。

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これもやり直しですな。
そんなこんなで今日はこの状態で終了です。

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記事にするとこれだけなんですが、結構手間のかかる作業なんです。
昨日からこれしかやってない。

この手の改造記事って探すと山ほど出てくるんですが、皆さん同じ苦労をしてるんだろうか。簡単ではありません。
機種によっては便利なキットがあるからやりやすいのかもしれない。
Ender3の記事とかよく見かけますが、国内の記事だと正直しょぼいのばかりです。ダイレクトにはなってるけど性能が劣化してるんです。

この黒いカップ?は半年ぐらい前にX5SAで印刷したものです。

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スパイラルモード+新品PLAなので条件が良い部分もあるんだけどボーデンタイプの頃が圧倒的にキレイに印刷できてました。
計量化してもガントリーの質量が違うので同じにはなりませんが、今が重すぎるのでもっとよくなるはず!
何よりも、部品だけ集めてほったらかしという状況が気に入らない。
結果を出すまでやり遂げよう。

と、書いたけど素性の良いCoreXYの新モデルが出たらあっさり買い換えてたりして。
最近出たCoreXYって何があるんだろう。ダイレクトエクストルーダーは見つからない。できればABSも使えるような箱入りがいい。そうなるとVoronになっちゃうんでしょうかね。
だったらしばらくはX5SAでがんばりましょうかね。
でもSnapmaker2の交換パーツ買っちゃうかも。高いけど。
あ、Ender3も部品注文中だったな。

今日も迷走中のぼよんでした。

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