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ダイレクトエクストルーダーに交換する(組み立て編その3)

大して進まず その3です。前回はこちら。

モータが回らなかったのは、配線が間違ってるせいでした。
5ちゃんねるで聞いたら、引っこ抜いて差し替えるだけなんだって。
言われてみればそうやなと思いました。

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こんな感じで、細くて硬い棒を突っ込んで、ひっかかってる部分を浮かせた状態で配線を引っこ抜くことができます。あんまり何回もやらないほうがよさげな感触でした。組み上げて横から見るとこうなります。

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今度はちゃんとフィラメントが出てくるようになりました。

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しかし、印刷するとエラーです。

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ぐぐってみると、PIDを再調整しないといけないっぽい。
よく考えてみたら、ホットエンドも別物になってるんだった。

これで無事印刷開始!、と思ったらまたも問題発生。
エクストルーダーの薄型のモーターが熱すぎる。

20mm角を印刷するのに24分ぐらいかかったのですが、最後のほうはかなり熱い。電流とか電圧を調整しないといけないそうです。
TITANなので多少はトルクを下げてもいいよね。
いやでも、出荷状態より悪化させてよいのだろうか。

いろいろと調べてる途中です。モータドライバーのVref値を下げるといいらしい。Marlinで電流値を下げる設定もあるらしいけど、うちのマザーボードではどうもできないっぽい。基板の配線をいじれば TMC2208 UARTになるとかならんとか。ここら辺はよくわからんなぁ。
そもそも、TMC2208と思い込んでいたけどTMC2225らしい。
2208と同じ動作をするんだってさ。後発品かな?よくわからん。

発熱とは別の問題もあります。これですよ。

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残念ながら、これだったら元のボーデンタイプのほうがずっと品質がよいです。
↓こっちは4月に印刷したときのものです。
左が40mm/s 右が120mm/sです。小さいので120mm/sに達してないと思うけど。ついでに印刷したモノも違いますけど。Xの端っこの形状が違うね。

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頭が重すぎなんですよ。これじゃぁ、何のために交換したんだか。
あれ?何のために交換したんだっけ?

1.TPUを印刷したい!
2.天井からフィラメントを吊りたい!
3.吐出が安定してキレイになるかも!
まぁ、1と2は達成するでしょう。3を犠牲にしたくないよなぁ。

少し使ってみて便利だなと思ったのは
・配線の取り回しがスッキリ
・フィラメントの出し入れがかなり楽
これはこれで捨てがたいメリットです。
さて、次に何をやろう?

ダイレクトエクストルーダーを継続するなら
・基盤部分を開いてVrefをいじる。
・Eのモーターにヒートシンクをつける
・温度が落ち着いたらTPUを試す

しかしなぁ・・・ボーデンタイプを発展させるという手もある。
これはFacebookのユーザーグループの投稿写真です。
(むかしそんな名前の雑誌があったなと思いだした)

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こんな感じでボーデンチューブをセンター寄りに配置することで欠点を少しでも解消しようとしています。青いチューブはちょいとお高いカプリコーンですね。実はおれも持ってるんだけど、まだ使ってない(使えよ!)

今回の改造で背を低くしたんで、これに近いことができます。もっと大胆にぐいっと伸ばしてきて、天井吊りしたまま上から降ろすという手もある。
やるならこんな感じが無難かな。

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まてまて、これはまた今度にしよう。ダイレクトエクストルーダーに1万円以上費やしてるのだからもう少し試してみたいよね。TPUもやってないし。

あ、そうそう。他にも筐体に問題があって微妙に歪んでいます。
これは組み上げるときに平らな面で組んでいないせいです。
うちには平らな面がないんです!!!
以前から、木工などでものを作るときに困ってました。平面が歪んでると組み上げたものも歪んでます。せめて600x600ぐらいの平面が欲しい。
週末に合板で簡易的な平面台を作ってみようと思う。直尺の定規で測りながら隙間を埋めればできるんじゃないかな。3Dプリンタで 0.4mm単位のチップを10枚ぐらい作って下に挟めばできそう。

という感じで、ぐだぐだな状況です。

つづく

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