電気工事士試験の練習を楽しもう
3回目の技能試験準備中のぼよんです。
少しだけ心境の変化がありました。
屋内配線の理を知ったような気がします。なんつってな。
例えば、タイトルの写真のケーブルの集合部分について。
4本用の差し込み型コネクタに白い電線が差し込まれています。
白はなんとなく「マイナス」のイメージですが、交流回路の場合はN:ニュートラル側の接続線に用いられます。
ニュートラルというのはアース接地してるほうの極のことです。
接地してるということは対地電圧が0Vってことです。
そして建物の電気配線はすべて並列接続です。
これらをひっくるめて、回路もどき絵を描いてみると・・・
こんな感じになる。
負荷の終端は1か所の白(ニュートラル)に集まってくる。
黒(ロード)も同じように見えるけど、負荷とは別の場所にあるスイッチを経由しないといけないので線の色は確定しないことがある。
だから何なんだよって言われそうなので、結論をいいますと、
「ニュートラル側の配線の接続数が一番多くなる」ってことです。
ニュートラル側は負荷の終端のみ接続します。回路がちょっと複雑になってもニュートラル側はシンプルなので結線を先に確定することで残りを簡素に考えることができて悩まなくなるんです。
試験対策に限って言うと、以下のように複数のコネクタが用意されていたとしたら
接続数の多いコネクタが白:ニュートラルになる。
(リングスリーブが混ざってた場合は違うかも!?)
先に知っておくのと、やりながら気づくのでは大きな違いがあって、後者の場合は「真理」に近づいたような不思議な感覚になります。
そして手の動きも最適化され、時間もかからなくなってくる。
しまいには・・・
これはうそです、すんません。
ランプレセプタクルの接点なんかお手のものですよ。
あれ、おかしいなw
未だに安定しません。というか、以前より下手になってる。
まぁでも、ここはあまり追求しないことにしよう。
このぐらいやらかしてても問題なし。
確か接点から5mm以上剥き出しになったらOutだと思う。
「手直し」は新規の作業の倍以上の時間がかかります。
及第点の加工ができてるならそのままにしておこう。
などなど、言葉でぐだぐだ書いてしまいましたが、そうじゃないんです!
言語化が不要なレベルで作業ができるようになることが大事なのではないかなと思います。
はっと気づくことはあるが、それはもう言葉ではなく、図形やイメージなのであります。
あー、もっと早くやっときゃよかったなぁ。
あと30年ぐらい早くやっときゃよかったよ。
寒い夜が更けていきます。
皆様、お体をご自愛ください。