3DPアートワーク その1
先週、新しいマガジンを用意しました。
これは自分が作ったものをダイジェストで見るためのリンク集です。
ときどき、「何を作ってんの?」と聞かれることがあるので、ささっと提示できるようにしたかったんです。
木工ネタは既にに5本ほどあるので、このマガジンに追加するだけでOKなんですが、3Dプリンタのアートワーク記事は書いてなかったので、この記事が1本目となります。
過去記事のリンク集っぽい記事になりますが、現在の見解をコメントしつつ書いていくので読み比べると面白いかもしれない。
いや、面白がってるのは自分だけだろうな。
なお、本編はプリンター本体の改造については触れません。
記念すべき第一号はこちら。
1.ねじ
2019年に3Dプリンタを始めて購入しました。無印のEnder3 です。
Fusion360とCuraの組み合わせでせっせと作っておりました。
ノウハウ的なものがないしモデリングとスライサーもいっぺんに覚えないといけなかったので大変だったなぁ。
この頃はプリンターの性能も低かった。駆動音がやかましい時代でした。
なぜ、ねじなのか。
以前、展示品でボルトを印刷してたのを見てたから真似したかったんでしょうね。
後に知ったのですが、このサイズ感のボルト・ナットをいい具合に嵌め合わせるには、積層は0.2mmでは厳しいです。0.16mmぐらいだと割といい感じになりスルスルと回ります。
当時はデザイン時にネジ山にオフセットつけて頑張ってたけどね。
もっと大きなネジなら積層0.2mmとか0.25mmでもOKよ。
2.集塵機のノズル
割と早いタイミングで実用品を作ってたようです。
ネジの作り方を拡張するとノズルになった。
今見ると かなり小さいですね。
その後、もう少し大きなものを作ってます。
後から別記事として出てくるでしょう。
3.フィギュア
Thingiverseでダウンロードしてきたモデルを木質フィラメントで印刷しました。映画:「Gardians of Garaxy」 に登場する「グルート」です。当時、大好きな映画で何度も見てました。このフィギュアは2023年になった今でも一番印刷時間が長くて10時間は超えていたと思います。おれは長くても3時間程度のものしか印刷しないんです。
長時間印刷すると失敗リスクがあがるし、出かけるときになってしょうがない。失敗するだけならまだしも、発火してないかなとか。
今も外の工具棚の上に飾っています。
4.懲りずにネジ
この頃はねじばっかり何回も印刷してたなぁ。
印刷の「さじ加減」が分かってなかったんです。
印刷品質にムラがあって、丈夫なものとすぐ折れるものがありました。
あんまり設定値を考えるとめんどくさくなるので、できあがったものの質感を見て直観的に覚えるような感じでした。
エンジニアというより職人的ですな。
できたネジはもう捨てました。
5.ロゴにハマる
フォント文字を立体にするだけで手作業では作れないものが簡単に作れるのが感動的でした。
似たようなものをいっぱい印刷して知り合いの店においてきたっけ。
今でもお店に飾ってあるよ。
6.デザインに凝ってみたゴミ袋フック
工業デザインちっくなものを作ってみようと思ってました。
でも、長続きせず一般ウケしそうなのはこれぐらいだと思う。
これはゴミ袋をひっかけて簡易のゴミ箱にするためのものです。
Thingiverseに掲載しています。今でも評判がよいので、どうぞダウンロードしてください。掲載当時からすこしUpdateしてます。
これは今でも家の作業場に設置して使っています。
7.アイスコーヒーを1杯入れる台
アイスコーヒーを直接氷で冷やすのが嫌だったんです。
氷が溶けて薄くなってしまうから。
小さな鍋に氷をいれて冷やしていました。
作業が少しでも楽になるようにと作った台でした。
PETGなので熱湯がかかっても、まぁ大丈夫。いや、ちょっと歪む。
これを使ったのはこの年だけでした。
翌年からは氷で溶かして冷やしてました。
ぜんぜん薄くないです。以前と何が違うんだろう。
今となっては思い出せない。
まぁ、面倒がなくなってよかったね。
8.チェーンリングカバー
FUJI の FEATHER にかれこれ5年程乗ってます。
もう正確な年式が思い出せない。
自転車歴は15年以上です。
クロスバイクに始まり、ロードレーサー、マウンテンバイク、ミニベロなどなど各種乗りましたが、シングルスピード+ブルホーンが至高です。
余計な部品がついてないのでとにかく楽に進みます。
でもね、手軽さを失ってはいけません。
なので、スタンドとチェーンカバーは絶対付けます。
ということで、作ってみた次第です。
これはカバー性能的にはイマイチだったので、その後別の形に変わりました。
後で新型が出てくるはずです。
よーし!8個も載せりゃ十分だろー!
続きはまた今度書きます。