自立するロゴを作る
先週末は寒くてやる気がでなかったので作りかけのスピーカーは放置して、頼まれてたロゴを作ってました。前にも同じものを作ったことがあるので、今回はその焼き直しなんですが拡大したので横幅が32cmあります。
32cmってのは3Dプリンタの出力物としては割と大きい部類だと思います。写真ではシンプルで小ぶりな感じに見えますが黒いほうは4時間半、薄いベージュのほうは3時間ちょいかかってます。なげーよ。しかも、表面のできはイマイチだし。
これはまだ未完成なんです。全体的にバリを削って、表面を平らにしてから貼り合わせて完成です。ツートンで表側を薄くすることで文字が読みやすくなります。
本当は印刷中に一時停止して途中でフィラメント交換するのが仕上がりはよいです。張り合わせもいらないし。今回はテストプリントも兼ねてたので無難にやりました。
で、これを何に使うのかというと、単なる飾りでーす。
飲食店のロゴなので店内に置いたり、ときどきフェスに出店するので店先に置きます。なかなか評判良いです。フォントも沢山あるからおもしろいデザインも作れます。
出来がイマイチなのは冬だから???でも、今は押し入れで印刷してるから部屋の暖房のおかげでそんなに寒くないんです。
寒くないとはいえ・・・やっぱ寒い。だいたい18℃ぐらいです。けちってるので。
昨年までは、こんなのを使っていました。映えませんなぁ。
Amazonの段ボールに通気孔や作業扉をつけて、この中に3Dプリンタを置いて使ってました。右端の黒い部品は自作したLED照明と内部用の温度計です。
いやぁ、しょぼいねぇ。これを1年以上使ってました。
でもね、これはものすごく高性能だったのです。庫内は温まるし騒音がでないし。
ただし、中が狭いにで作業性はイマイチです。
今は押し入れ上部がまるまるプリンタ置き場なので作業はしやすいです。
しかしもう引き下がれません。
なぜなら、昨日解体しましたから~。
印刷品質が悪いと印刷後の手作業が大変なので、改善策を考えないといかんよなぁ。
また、箱を作ろうかなぁ。
前面と天板だけアクリルにするといいかもしんない。磁石とかつかって簡単に取り外せるような仕組みもいい。
2021-01-30 更新
寒いと何かとやる気がでなくてNetFrixでアニメばかり見てたせいでしばらく放置ぎみでしたがやっと完成しました。
表側はもう少し厚みが欲しかったので印刷しなおしました。ひっくり返してベース面を表として使うことにしました。
接着は以前紹介したABS用の接着剤を使います。
接着で大事なのは加圧すること。
うちのクランプ総動員というほどではないけど、半分ぐらい使ってます。
厚い板で挟んでごついクランプで締め上げるのがよいのかも。
接着剤はきっちり圧着することでがっちりくっつきます。
そして完成。やっぱ表面の感じがよいね。
奥のは去年作ったやつです。サイズは半分ぐらい。
寸法が2倍になると印刷時間は2^3 で8倍になります。
でかいのはノズルも大きくしないと待ってる時間がながい。
よーく見ると、隙間が空いてる箇所があります。
これはFlowが少ないため埋まり切らないんです。
Snapmaker2の押し出し量は少な目のようです。
うちのは E212.21 → E231.5 に変更したところ程よい量になったようです。
ざっくり測定なので正確ではないけど、自分の要求品質が高くないのでこれで十分です。
これをお店にもっていくと、謝礼としてビールが飲めます。
おわり。