風呂場に歯ブラシとか置くやつ その４
その３で終わったはずなのに
前回の記事はこちら。
風呂場に歯ブラシとか置くやつ その３｜ぼよん (note.com)
完璧とまではいかないものの、それなりに使えてました。
それまでは歯ブラシ立てを台の上に置いてたので、シャワーホースがひっかけてひっくり返ることが度々ありました。
これがなくなるだけでも快適です。
しかし、いつの間にかこんな姿になってしまいました。
前衛アートですな。
うちの風呂場って、天井の2/3ぐらいは薄茶のポリカなんです。
そういう風に作ったんです。明るくて露天気分なのはいいところ。
夏場はサンルーム状態で多分50℃ぐらいになってるんじゃないでしょうか。
風呂場が暑くても大して困ることはなかったんですが、PLAで作ったモノは変形してしまうようです。PLAのガラス転移温度は60℃だそうです。
60℃まで耐えるという意味ではないです。実際はもうちょっと下の温度で変形します。一口にPLAと言えるものでもないです。商品によって混ざりものは様々でしょう。知らんけど。
PETGで作り直す
PETGのほうが20℃ぐらいガラス転移温度が高いです。
適切な表現が分かりませんが、とにかく日常利用の温度上限が20℃ぐらい上なんです。
PLAが50℃でギリギリOUTだったとすると、PETGなら余裕でOK。
しかし、これがなかなか大変で・・・。
うちの環境上の理由が大きいのですけどね。
まず、保管してたPETGが吸湿してるせいで印刷がうまくできない。
乾燥機使ってみたらぷちぷち音がなくなりました。
とりあえず上部の部品はできました。
しかし、下部のあみあみ模様が失敗続きです。
うちのプリンターは外側の箱がないので高温印刷が難しいんです。
夏場のPETGならまぁ大丈夫なんですが、あみあみ模様は難しい。
PETGを追加注文した
これが安かったのでぽちってみました。
奥さん、今ならなんと10% Off の2069円ですよ！
ここ1，2年の間にいろんなものが値上がりしているのに、フィラメントは以前よりも安くなっています。なんでやろね。今までが高すぎたのかな？
PETGはPLAよりも温度上限だけでなく耐候性も高いので、試作は手軽なPLAで作って実用品はPETGで作るようにしていこうかなと思ったりしております。
でも、仕上がりはPLAのほうがキレイなんですよねぇ。
もっといい夢の素材はないんだろうか。
ここんところ3Dプリンター関連の情報にすっかり疎くなってしまったので最新動向がわかりませ～ん。
ツートンで印刷してみた
してみたんじゃなくて、そうなっちゃったわけですが。
まぁでも、ツートンで構成すると見栄えはよくなりますね。
印刷ムラが酷いです。120mm/s で印刷すると吐出が安定しないようです。
下の白い部分だけでも4時間以上かかってるんです。
もう、このまま使っちゃおう。
くっそ暑い猛暑は来週月曜に到来
PETGで作った歯ブラシ立ては猛暑に耐えることができるえでしょうか。
赤いマークを見ると萎えますなぁ。
あと数日の辛抱ですねぇ。
ここから話題が逸れますが、この夏の消費電力について書いてみます。
下図は直近の日別消費電力量です。(九州電力 従量電灯B 40A)
7/18 ～ 8/18 の 32日分で 770kWh 17,525円 でした。
過去6年ほど記録をつけてるのですが、消費電力量は2021年に次いで2番目に低いです。（2021年は冷夏だった）
電力会社が異なるので請求期間は揃っていないと思います。単純比較はできませんが、この夏をこの消費電力量で乗り切ったということは、節電対策が効いたってことかなぁ～。去年より5000円下がってるよ。
何をやったのか、大きなところだけ書いてみます。
・エアコン2台買い替えた（サイズや価格帯は同じで14年ぶりに更新）
・アルミサッシ6枚に断熱シートや断熱テープをつけた。
・サンシェードや暖簾を設置して家にあたる直射を減らした
どれがどんだけ効いたかはわかりませんが、どれも効果があるんじゃないかと思います。
通販で買ったほうがよくないか
今回のPETGの歯ブラシ立てを作りなおす前に、
もう通販ででいいんじゃねぇ～のと悩みんでおりました。
歯磨き粉とか置けないし、せっかく自分で作ってきたので、
PETGフィラメントを買うことにしました。
もうちょっと品質をよくしたい
今回の出力は印刷品質がイマイチでした。
過去にプリンター改造とかやってきたけども、そういうのがやりたいわけではないんです。あくまで利用者として向き合いたい。
モノを作るための手段なのでっす。
そろそろ次の機種に買い替えてもいいんじゃないのかなぁ。
面倒がなくて高速で高品質なやつがあれば教えてちょ。
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