ぼよん氏 AIに手を出す
今日、とある方の記事にコメントしたところ、面白いことができそうなヒントを得ました。
早速、Bing Image Creator をやってみよう!
おれはIT業界が長い割には、AIとかぜんぜんダメなんです。
あんまり興味もない。トレンドに乗れないダメ・エンジニアだな。
その割にはSF厨二病おっさんなので、シンギュラリティーに期待しております。更にいうと大学の卒論はニューラルネットワークというAIの礎となる分野だったんだが、どうやって書いたのか思い出せない。
ワープロを使ったことだけは覚えてる。
ひょっとしてAIが書いてくれたんだろうか。すげーな!
Bing Image Creator とは
以下、Bingの回答です。
DALL-Eモデルの進化版の画像生成アプリです。(知らん
名前に Bingってついてるぐらいなので、どっちもMicrosoft社の製品なんですね。
起動すると Wondershare Filmora って書いてある。
これって動画編集用のアプリだよね?以前、ちょっと調べたことがある。
どうも、このアプリの中にBing Image Creator のエンジンがが入ってるっぽいな。(知らん
たぶん、これだろう。(わかってない
お題目をテキストで指定してみる。
白黒の唐草模様の背景の前で白い猫が右から左へ歩いていく。
数十秒待つとこんなのが出てきた。
動画を再生しながら、書いたテキストをちょっと残念なイントネーションで読み上げてくれます。最近のYoutube動画っぽい感じです。
いや、ぜんぜん違うんですけど。唐草模様と猫はどこいった?
というかね。おれが欲しいのは静止画像なんですけど。
しかも、クレジットを消費するんだって。
1回の生成で30/100 を消費しました。
これを超えると有料課金なんだろうなぁ。
費用感はこれぐらい。まぁ、そりゃタダではできませんよねぇ。
誰かに絵を描いてよ~って頼むよりも、安いかもしれない。
テキストの出来次第で何回もやり直すだろうから何とも言い難い。
著作権問題とか人間関係のどろどろが発生しないのはいいかも。
静止画の生成がやりたい
画面の左上のメニューに静止画像っぽいものを発見!
さっきと同じテキストを入れてみる。
ACGがなんだかわからんけど、イラストっぽいので選んでみた。
待つこと数分。
さっきの動画生成よりもこっちのほうが時間がかかる。
動画生成はサーバーに蓄えてるものをパクってるだけじゃないかな。
ローカルのGPUを使ってるが全力ではない。
しばらく見てたけど15%ぐらいまでしか使ってない。
できた!これはいいかも!一度に4種類生成してくれてる。
画像生成は10クレジット消費します。
これを 画面キャプチャして lnkscape に取り込んで svg ファイルとしてエクスポート
ベクター変換
Fusion360のスケッチにインポートしたけど、失敗した。
テキストエディタで開いたら中身がなかった。
どうもビットマップを外部参照してるだけのファイルみたいです。
ちゃんとベクトル変換しないとダメだよね。
きっとそういう機能があるはずなんだが、常用してないのでさっぱりわからん。
ぐぐったらすぐにわかりました。
パス>ビットマップのトレース を選んで、こちょこちょといじる。
検出モードを「エッジ検出」にすると枠だけがでてくる。
ほらね!ふふん。
今度は ベクターっぽいデータになった。
Fusion360で立体化
再度、Fusion360のスケッチにインポート
取り込めたけど、線が閉じてないから立体にできんなぁ。
薄い水色のところだけが、立体化できます。
四角を追加して、強制的に閉じてみた。
立体化!
ひぃぃ!怖いんですけどー!
武装した猫の妖怪だ。
ここら先は地味な作業の繰り返し
ここまでの作業で、およそのイメージがつかめてきたので今日はおしまい!
出力物は以下の3択です。(おれの場合
1.盛り上げて3Dプリンターで印刷する
2.へこましてCNCで削る
3.そのままでレーザー刻印する
その前に、ちゃんとデザインしないといけません。
ほんとは、唐草模様を描きたかったんです。
過去の記事で唐草模様を何度も描いてました。
もう1年半ぐらい前だ(笑)
でも、絵心がないので断念しておりました。
これをAIでやればいいのよ~♪
しかし、唐草模様って書いてるのになぜ無視するんだろう。
これは映画:アイアンマンの1シーンです。
AIと会話しながらアイアンマンを開発しています。
このレベルに達するのはまだまだまだまだ先ってことですね。
絵心のない人を助けてくれる
順番的にはこれが最初の思い付きなんです。
おれは無機質なモデリングはある程度はできます。
でも、有機的なものはぜんぜんできません。
そもそも絵心がない。
なので、その部分をAIに任せればいいじゃ~んって思ったんです。
実際にやってみると、まぁ、なんというか泥臭い
1.試行錯誤が必要なのにちょいちょい課金されると萎える
2.変換工程をうまく繋ぐには地味な手作業
特に2の作業は・・・結局、おれの本職とまったく同質の仕事です。
と、ぶつぶつと文句をいいつつも、自分一人でできないことができるのは大きな魅力かもしれません。
続きは
うーん、やるんだろうか。
めんどくさいな。
何かいいアウトプットを閃いたらやりたくなると思います。
しばらくは寝かそう。
この記事を読んで気が向いた人はぜひやって欲しい。