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またノギスを買ったよ

今日、近所のホームセンターで工具の安売りしてたので、ノギスを買ってしまいました。4つ目です(笑)

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最初に買ったのはアナログ目盛りのやつで、いつ買ったのかも思い出せない。
計るのが面倒になってデジタルを買いました。
その後、3Dプリンタ作業用に小さいのを自室に置きました。
どれも安物ですが実用上は困らない。熱いものを挟んでちょっと溶けたけど。それもあって金属製を買おうかなと思った。
今日買ったのはステンレス製で1500円でした。
ステンレスはアルミと比べると、丈夫で重くて膨張率が低いのが特徴です。
説明書には販売元LIXILビバって書いてある。多分中国製じゃないかな。

1/100mm まで計測できます。(いらんけど)
持ってみるとずしっと重い。
写真の一番小さいやつは34.5g で、ステンレス製は203gです。
うっかり足に落とすとかなり痛いはず。
他のよりも長くて頭が重いからペン立てごと倒れてしまう。

おれに必要なんだろうか。
余計な買い物をしてしまったかもしれない。

試しに10円玉を計ってみた。

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右端の丸いところを親指で転がすとスライドできるが地味に便利です。
昭和62年の10円玉は 23.47mm でした。規格上は23.5mmなんだってさ。
古いから消耗して小さいのかなと思い、手持ちで一番あたらしい平成19年のサイズを計ってみたけど同じでした。

これをどんなふうに使い分けるのか悩むなぁ。
他のより大きいし使い方がラフになるので木工用ですかね。
でも落っことすと重たいから壊れたり歪んだりしそう。
とりあえず自室で3Dプリンタ関連の作業用にしてみよう。

計測機器って精度が大事ではありますが、個人的な用途としてはノギスに関してはそんなにシビアではないので安いやつでもいいのかなぁと思います。
どっちかというと直角を出すことのほうが大事です。
差し金とかスコヤで直角を出すときはしっかりした道具を使ったほうがよいと思います。

更に話は脱線しますが、「誰の差し金だ」の「差し金」の語源は別物のようです。(意味は「影で人を指図して、自分が思うようにことを進めること」だそうです。)
そして語源となるのは、人形浄瑠璃や歌舞伎で使う針金のことらしいです。なんとなくしっくりきますね。
ほどよい画像を載せたかったけど見つかりませんでした。

ノギスはポルトガルの数学者のヌネシュのラテン語名ノニウスだそうです。
でも機器の名前ではなくて、元は目盛り表記のことだったらしい。
時は流れ言葉は変化しノギスとなった・・・。ということみたい。

つまんないネタですんません。

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