ペンダントライトの長さ調節
ちょっとした暮らしの小ネタをお茶の間にお届けするDIYer ぼよんです。
今日の小ネタはペンダントライトの長さ調節です。
まだ蛍光灯が残ってたのでペンダントライトをぽちった
先日、うちの最後の蛍光灯を処分しました。
というか、うちには蛍光灯はもうないと思っていたら実はひとつだけ蛍光灯だったことに気づいた。灯りがチラチラしだしてやっと気づいた次第です。
今どきの天井照明ってリモコンタイプばっかりですよね。
ひもを引っ張りたいという需要には応えてくれないんだろうか。
見つからないので妥協して「ペンダントライト」を買いました。
さっそく、付けたところ・・・。
バキっ!あぁ、また壊れた。
引掛けシーリングが割れてしまいました。
家が古いのでどこもかしこも劣化してます。
ホームセンターで200円ぐらいで買ってきました。
さっそく、付け直したところ・・・
低すぎる・・・。
この部屋の天井には低すぎました。
いやいや、ペンダントライトはそんなもんだろ。
調節せねばなるまい。
作業開始ぃぃぃ!
ふ~ん、こうなってるのね。VVRとよく似てる構造の撚り線でした。
というかのVVRの撚り線版なんだと思う。きっと。
真ん中の白い樹脂パーツはどうなってんだろう。
白い樹脂パーツがケーブルをがっちり挟み込んで、
引っ張り方向の力を端子側に伝えないような機構になってるようです。
こりゃ、分解するときにも抜けんぞ。
カッターで挟み込み部分を切り崩して、ツメを内側に押す。
摘出成功!コード部分の長さは3cmです。組みなおすときの参考にしよう。
あとは同じように組みなおすだけ。
同じぐらいの丸形端子を持ってたので、使ってみたがカシメ部分が長いのでしまい込むのがきつい。
取り回しがイマイチですが、これでよし!
完成!
完成と思ったけど
取り付けてみたら、まだまだぜんぜん長すぎた。
天井べったりぐらいにしないと違和感があります。
ということで、再調整すべく2ループ目に突入しました。
2回目となると速いぜ!
付けてみたところ、まだ微妙に長かった。
でも違和感はかなり解消できたので、今回はこれでやめよう。
暮らしの小ネタと言いながら
この作業は素人向きではない気がする。
やることは割とシンプルです。短く切って付け直すだけ。
電気工事の資格も不要です。(失敗しなければ)
いくつかハードルが高いところがあります。
まず、電気工事用の工具が必要です。
撚り線の被覆を剥がすのと、丸形端子のカシメに工具が必要です。
丸形端子のカシメ方はリングスリーブとは異なるので、こんな工具があればOK。
この工具のどこをどう使うのかをちゃんと理解してから使わないといけません。
これ以外に必須なのはプラス2のドライバーです。
あとはマイナスのドライバーやカッターやラジオペンチがあればなおよし。
次に、丸形端子を探すのが難しいかも。
かなりの種類があります。ほどよいサイズを探さないといけない。〇穴のサイズさえ間違えなければよいのですが、端子部分がでかすぎると、この記事のように収まりが悪くなる。
最後に、うちみたいな古家では引掛けシーリングが破損することがあります。
これを壊してしまったら電気工事士じゃないと作業できなくなってしまいます。
上手にやってくださいね💦(おぃ