フィラメントの耐候性の違いに気づいた
在宅勤務のよいところは、昼の息抜きがてらにちょっとした手入れができること。
植木鉢の枯れ葉や伸びすぎた葉を刈ったりできた野菜を食ったり。
今日、何気にうちの外回りを見てて気づいたことがあります。
あ、タイトル見て気づいてるかと思いますが、園芸の話題ではありません。
フィラメントの耐候性
3Dプリンターを始めた頃に調べてたんですけどねぇ。
いい情報を見つけきれませんでした。
一般的にABSは紫外線に弱いと言われています。
うちのプリンターではABSがうまく印刷できないのであんまり気にしてませんでした。
PLAはかなり耐候性が悪い
これは木で作った照明用のアームです。
ケーブルをゆるく固定するパーツをPLAで作りました。
いつのまにか劣化して破損してたようです。
このアームは軒下にあるので、直射日光はあたりませんが、すぐ隣が駐車場のアスファルトなので照り返しがよく当たります。北側で北風もよくあたります。
この部品を付けたのはいつだろう???2年ぐらい経ってる?
と、思ったら4年前だった。月日が経つのは早いもんだ。
いやでも、このときってまだ3Dプリンター持ってないんだよな。
間を取って3年としようか。
まぁ、だいたいそれぐらいの年月で壊れてしまうようです。
脆くなるので手で力をいれると崩れてしまいます。
PETGは割と頑張っている
散水用のホースを固定するパーツをPETGで作りました。
これなんか直射日光あたりまくりです。
左右で色が違うのは、ホースを交換したときにサイズが変わったので作り直したせいです。いつもオレンジ色を注文してきたのですが、毎回色味が違います。
これも3年は経ってるはずなんだけど、未だに崩壊せずに使えます。
まったく問題ないというわけではないです。それなりに劣化しています。
このかぼちゃも3年以上前に作りました。
PETGはちょっとだけ弾力があって、ちょっとだけ透明感があります。
写真で見るとぜんぜん劣化してないね。実際はそれなりに風化してます。
PCはどうなんだ
屋外パーツはPETGで作るのが良さそうですね。
注)世の中には素材はいろいろあると思いますが、うちで使えるのはPETGとPLAとTPUぐらいなので実質PETGの一択となります。PCも持ってるんですが、まだ使ったことがありません。
って、書いてて気づいた。
PC持ってるやーん!
PCってのはポリカーボネートのことです。
割と建材として登場します。
よくあるのがカーポートです。
割れないし耐候性があるのでよい素材です。
noteに記事を書いてると気づくことが多いなぁと感じます。
他の方の記事を読んでてもまたしかり。
次回PCを試してみます。
追記
あぁ、このスピーカーやばいよな。
2種類のPLAの部材でぶら下がってます。
そのうちもげ落ちるかもしれないのでPETGで作り直さないといけません。