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左の音がでないので修理しよう

家の外で作業してるときは軒下の自作スピーカーをbluetooth のアンプにつないでスマホの音楽を流してます。
これがそのスピーカー。軒下とはいえ屋外なので薄汚れてます。
色の変色も早い。

左側から音がでなくなってることに気づきました。
左右の配線を入れ替えると右側の音がでなくなるのでアンプ側の問題のようです。

アンプはこれです。小さいのに音がいい。
Bluetoothレシーバーなのでスマホと相性がいいです。

今どきはアンプではなくアンプ付きのスピーカーを買う人のほうが多いと思います。
その場合はこれがススメです。
今はBlackFridayなのでめちゃくちゃ安いな。

アンプの中を調べてみます。アンプも屋外に設置してるので汚いのう。
パーツクリーナーで洗い流しました。

下側のふたをはずして中を見てみます。
開けてみてわかったけど、中蓋を壊してしまったようです。

右側の電源スイッチ付近が錆びてます。
台風などの強風が吹くと雨に濡れてたかもしれません。

ネジはなんとタッピングでした!めちゃくちゃ小さい。
上下で合計8か所あるのですが、4か所はネジ山がつぶれてました。
ボディ側はアルミなのでちょっと強く締めると潰れます。

中の基盤を出してみました。
ボリュームはどうやって外すのかわからんので、そのままにしてます。

ほうほう、HN-F900S-V3-93F V1.0 ですか(何もわかっていない)
プラスとマイナスは表記が逆なのはなんでだろう。
他の中華アンプも逆なのよね。

よくまぁ、こんなちっこいのにアンプとUSBとBluetoothまで詰め込んだもんだ。
なお、音質は USB > AUX > Bluetooth の順だそうです。
多分、USBとAUXの違いはわからんと思う。おれはBluetoothしか試してないのですが、外で聞く分には特に困ってない。
ハイレゾ音源には対応していないそうです。

ぱっと見ではおかしなところがなかったので、接点回復剤だけ吹き付けて掃除しただけで接続確認してみることにした。

あら、直ってる・・・。
嫌なホワイトノイズも低減しました。
ただの接触不良だったようです。

ほんじゃ、元に戻しますか。
破損した裏蓋を作り直します。

ノギスで測ってちょちょい!


試作2回目で完成!

上が1回目、下が2回目

こんなもんでいいでしょ。


無事、復活しました。
もうちょっと防錆対策しといたほうがよいですね。
ボリューム以外を覆うような形状にしようかな。

結局のところ、アンプ周りの修理なんかやってません。
そもそも、こんな電子回路わからんし~。
自分で壊した裏蓋を作り直したのは修理と言うのだろうか。
外で無音で作業してると寂しいので、オーディオは大事にしたい。

おしまい。

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