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ガス湯沸かし器の水漏れ

うちの台所のお湯は、昔ながらの給湯器です。

製造日が2019年でした。
あんまり覚えてないが、うちのジジイが交換したらしい。
ガス屋さんが点検にきたときに、自分で替えちゃだめですよと言われた。
歴代給湯器は全部ジジイが自分で交換してきたんだが・・・。
なお、オレンジ色のゴムチューブのタイプは自分で交換していいらしい。
ガスコンロなんかはこっちやね。
で、ステン管のフレキシブルチューブは資格保持者じゃないとダメなんだってさ。
電気工事士の免状はがんばってとったが、ガスは・・・いらんよな。

うちのジジイはもういつ逝ってもおかしくないんだが、4,5年前はまだ元気だったってことだな。
もともと設備屋だったのでボケてさえいなければちゃんとできると思う。
もう、今は無理ですが。80過ぎてからの老化は加速する。
なお、フレキ管を加工するには、こんな工具が必要です。

さて、話を現在に戻します。
この給湯器からちょっぴり水が漏れてきました。
きっとパッキン関連なんだろうねぇ。

このぐらいちょちょいと替えちゃるわぃ!

フラグを立ててみました。
当然やらかすわけですが・・・。

1.とりあえず外してみる

写真はパロマの動画から

オレンジの枠で囲んでいるところが接続部分です。
ここにOリングが挟まってる。

冒頭でパッキンと書いたけど、正しくはOリングです。
どちらも気密を確保するためのものです。
劣化・破損すると何かが漏れます。
水だったり、ガスだったり、オイルだったり・・・

元に戻したところ、更に水漏れがひどくなってしまった。
よくある話です。
再度、付けなおしたところ、今度は止まった。
いまのうちに部品を注文しておこう。

2.出湯管Oリングを注文

これを注文しました。

3.いざ、装着!

なにぃ!入らねぇ~。
どういうことだ!
めっちゃくちゃ、固いんだが・・・。
職人さんはこれを力技で押し込むんだろうか。

左:新品、右:とりはずした既存品

4.パロマに質問

問い合わせ先を調べて、質問してみたところ、2時間ぐらいで返信がきた。
なんと!!!!驚愕の事実が発覚!

パロマ製品の保守部品が必要なのに、リンナイの部品を注文してました。
あんまり意識してなかったなぁ。
上の写真を見てください。Rinnai ってかいてある(笑)
検索してたらいつの間にかにリンナイの部品になってたっぽい。

5.正しいのはこっち

1個しかいらんのに、送料込みで700円超すとは!

前回の間違えた部品代も合わせると、合計1500円超えてる。

いやいやいやいや、そういうケチくさいことを考えるんじゃない。
「1500円で水漏れを直せる」と、考えるんだ。

そんなこんなで、まだ部品が届いてないから修理は終わってませんが、多分今度は大丈夫だろう。

パロマのお客様相談室のS浦さん、親切にアドバイスいただいてありがとうございます。
あなたのことは一生忘れません。

そして、みなさん!
品番はしっかりチェックしましょうね。
ついでに言うと、作業手順もちゃんと情報があります。
この記事は順番通りに書いてますが、実際は適当です。
そのせいで、遠回りしました。
素人作業なんだから、生きてる間に数回しかやんないんだよ。
だからやったってすぐ忘れる。
レアな作業は都度マニュアルを見ましょう。


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