その81

・今年も気付けば暮れである。年末はクリスマスと共にやってくるもので、こうもイベントが渋滞してしまうと、キリストが産まれた(または、そういうことにした)日はもうちょっとずらせなかったのか、とも思うが、日本でこの文化が浸透した理由の一つではあるのかもしれないなとも思う。

・さて、先日はサークルの先輩(女性)の主催する飲みに参加した。サークルでの忘年会はまた別に行われるが、その忘年会には参加しない先輩であったため、実質的な忘年会であったと言えるだろう。最初は3人の予定だったものだが、最終的には6人となり、平日とはいえ、予約をせずに人気中華居酒屋に待たずに入れる人数ではなくなってしまった。なんだかんだで鳥貴族に入り、5〜6時間たむろしていたわけだが、一人頭2300円ほどで済んだ。安すぎる。参加者で一番年下ということもあり、1000円で許していただいた。ありがたい話です。

・その中で、「真剣ぶる」ことへの批判があった。この言葉は今作った造語だが、これについてしっかりと定義しなければ誤解を免れられない(この表現を用いた時点で不可能かもしれない)ために定義するが、「真剣ぶる」とは、『ある分野やコンテンツ、キャラクターなどについて、自身がそれを好んでおり、対外的にそれについて詳しいとしながら、実際にはそれに関する情報を積極的に仕入れてさえいない』ことを指す。例えば、他者におすすめするほど好きな漫画の最新刊を3冊買わずにその漫画についてなんでも知っているような顔をすることである。
「真剣」な人ほど、「真剣ぶる」人を嫌うものである、ということは弊サークルに入り痛感したことだが、「真剣ぶる」人に共感できないこともまた事実である。「真剣ではない」ならば、「真剣ではない」というポーズをとれば誰も責めない(「こいつのどこが好きなん?」「顔です!」は多くの場合容認、または賞賛される)にもかかわらず、あえて虚勢を張って(本人に虚勢という気はないのかもしれないが)「真剣ぶる」という厚顔さはよくわからない……という話をより狭義の範囲で行った。

・オタクのインターネットストーカーの上手さは目を見張るものがある。少しでも情報を漏らせば、表アカウントなどすぐに特定されてしまうと考えた方が良い。このブログもいつ見つかるかわからないため、戦々恐々とする日々である。

・好きな音楽の話
stars we chase (ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
私の知っている数少ないラブライブの曲である。アニメは誇張無しで1話も観たことがないのだが、昨年?頃に配信された曲をサブスクでたまたま耳にし、身体によく合ったため聞いている。
バックミュージックが少なく、歌の巧さが曲の評価に直結する曲だが、この曲を歌うミア・テイラーというキャラクターの声優、内田秀は非常に上手く歌っている。
英語だから歌詞とかわからんしキャラクターも知らないから何も言えることはないです。


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