新しき闘争のめばえ
今日はゴールデンウィークという日だと聞いている。
具体的にどういう部分が金なのかを深く考えて来なかった坂口はきっとこの週は毎日金曜日だからなのだ、と考えた。
世間は休み前さいごの平日頑張る日。
坂口は仕事が休みの日。
つまり休みの日ということなのだ。
しかし金曜日しか休みが無かったので今日という休日を楽しむ為に京都大阪奈良から集まった、くだらない事大好きっ子クラブのメンバーですぽっちゃなどをした。
基本的にのたうちまわった。
適度に動いたよい休暇を過ごせたと思っている。
晩ご飯を食べる為に飲食店へ
そこでとあるどん兵衛談義を聞いた。
要約すると
最近ファミマで出たどん兵衛おにぎり。
味はしっかりどん兵衛の出汁が効いていて美味しい。しかしついてる天ぷらが予想以上にべったりしている。それが少し残念だったそう。
天ぷらはさくっとしていてほしい派な、わけである。
しかしどん兵衛の天ぷらは食べ方に好みが分かれるはずだ。
出汁に浸してやわやわになった天ぷらを好む派
天ぷらを後入にして、もしくは取り分けてサクサクをたのしむ派
このふたパターンに分かれる。
そう、これは闘争だ。
きのこたけのこ論争という黄金テーマにまた一つ新たな食好み闘争が産声をあげたのだ。
確かに、非常に分かれてしまう食べ方だと思う。
おにぎりを温めるという意見も上がったが、コンビニに常設してあるような電子レンジは余計にべちゃべちゃに拍車がかかるだろう。
オーブンで焼くか、改めて油で揚げるしかない。揚げおにぎりだ。
食べ物アレンジとしては間違っていないだろうが果たしてどうだろうか。
気になった人がいたら試してみて欲しいと願わずにいられない。しかし味の保証はまったくしない。自己責任でお願いしたい。
どん兵衛の油そばアレンジもあることだし、ごま油と卵で炒飯風にしてもおいしいかもしれない。
机上の空食。
頭の中でなら色んな食の発明が出来る。
坂口はこどもの頃は天ぷらやわやわ派だっただけに、この闘争はきっと今後も語られると信じている。
やわやわかサクサク
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