台風による学び

私達の仕事は、障害のあるお子さんや子育てに困っている保護者の支援です。

支援のないかは、お子さんを預かって療育をします。預かるので保育園や幼稚園にも似ていますが、少人数でコミュニケーションの練習をしたり、その子の能力を引き出すお手伝いをします。

学校に行ってる子も対象です。

台風13号が来て、幼稚園や小学校は前日から休みが決まりました。すると、小学生の保護者から続々と連絡がありました。

「明日朝8時30分からいいですか？」

仕事をしているので、預けたい気持ちはわかります。

そもそも、学校は登校が危ないと判断したから休校にしたんです。だから、朝から預けるのも危ないのでは？

私達も職場にたどり着けるか正直不安です。

冠水とか倒木とかありますから。

預かるのが仕事なので、職場に行きます。ですが、身の安全を最優先します。

私だって家族がいます。

申し訳ないが、安全な状況でいければ営業時間に合わせていきます。
行けない可能性もあるでしょう。

なので、せめてスタッフ全員揃う時間帯(9時)からにお願いしました。

そして、営業を許可すら経営者。スタッフの安全を考えていないんだなと思いました。

営業してなければ、保護者は諦めて仕事を休むでしょう。

今回の台風で1つ学びました。
【台風などの自然災害の時、学校が休みなら臨時休業にしましょう】