主力のいないデンバー・ナゲッツ
BIG3のうち2人を怪我で欠いているナゲッツだが、ヨキッチのMVP級のプレーによって、そこそこいいチームをキープしている。
Mモリス、Wバートンのバックコンビはスタートとして強力でないが、控えほどでもない。
Aゴードン、Jグリーンもスタートして超強力ではないが、ヨキッチの横に置くにはちょうどいい。
そしてこのチームの軸のヨキッチ。
スター選手はヨキッチ以外にいないが、バランスの取れたチームである。
しかし、Jマレー、MPJなしで優勝は狙えない。
そんな来シーズン優勝狙うためにBIG3のサポートメンバーを今年で選定する必要がある。
今回はあまり契約に縛られずにそこを考察をする。
スタートはBIG3+アーロンゴードンは確定。
現状のロスターから考えるとWバートンになるが、個人的にはWバートンは控えからの6thの適性が高いと思う。しかし、Wバートンは過去にもスタートやプレー時間を要求していたこともあるので、本人が納得するかは分からない。
今更、GハリスやTクレイグに戻ってきて欲しいと思ってしまう。1〜3を守れる選手が必要である。
マレーもMPJも決してエリートなディフェンダーではない。ましてや怪我明けは得意のOFに集中させたい。
次に控えガード。
ここが1番難しい、現状ナゲッツにはそこそこ優秀なガードが多い。
・モリス
・カンパッソ
・ハイランド
・リバース
・フォーブス
(ハワード、リードは一旦置いておく)
この5人のうち少なくとも2人はトレードの駒になるだろう。
個人的に残すべきは、モリス、ハイランド。
カンパッソ、リバースは市場価値もそこそこあるので、上で述べた優秀なウイングディフェンダーの獲得のためのトレード要員でもいいと思う。
モリスはナゲッツの仕組みを1番理解している。
ハイランドは数年後ジョーダンクラークソンレベルには確実になる。6thマン賞を受賞できる。
ここで一旦整理すると、
スタート
マレー
ディフェンダー(トレードで獲得)
MPJ
ゴードン
ヨキッチ
控え
モリス
ハイランド
バートン
Jグリーン
Jグリーン
となる。控えが小さく、モリス、ハイランド、バートンというムラのあるラインナップになってしまう。
そう考えると来シーズンもしかしたら大型トレードでチームを一新する可能性がある。
個人的には、バートンもトレードしていいと思う。
バートン、カンパッソ、リバース含む、
BIG3+ゴードン以外を出してでも獲得をしてもいい選手リストは以下の通りだ。
サラリーはあまり考えてないのでご愛嬌を…
解体の噂のあるチームから
(ブレイザーズ、ペイサーズ、キングス)
・パウエル
・ハークレス
・クレイグ
この3人はスタートのエリートディフェンダーとして
・バーンズ
・ビタゼ
この2人は控えのフロントコートとして
レギュラーシーズンは10人以上のローテーションだが、プレーオフは8人、7人ローテーションになる。そうなった時に、プレーオフの舞台で戦えるプレイヤーがベンチには必要である。
そんなことを考えるとナゲッツが優勝するには、もう少し何かを変えることも必要だが、健康を保つこと(特にMPJ)がなによりも大切である。