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ぬいとどこかにビューーン!新青森編

ーーそんなにしじみとどんぐり美味しかったのかな

前回、どこかにビューーンで銀山温泉に行ってから(下記記事読んでね♡)、さらにどこかにビューーンするためにJREバンクをはじめた。
JREバンクで条件を満たすと、定期的にえきねっとやグリーン券などの割引券がもらえるなど特典があるのだが、
その中に、どこかビューーンで使用できる2000ポイント分チケットがある。
このチケットを使えば本来6000ポイント必要であるところ、4000ポイントでどこかにビューーンできるのだ。
現金換算で新幹線往復切符が4000円で買えると考えると、尚更に破格である。

今回、この割引チケットが配布されたので早速どこかにビューーンしたのであった。

今回の行き先候補はこんな感じだった。
宿探しで路頭には迷わなそうなラインナップである。

現行では新青森がどこかビューーンで行ける最北端の行き先である。

申し込んでから2日ほどで結果の通知がきた。
タイトルにある通り、新青森に決定した。

今思えば、この城、どこだったんだろう…

天気予報を見ると、現地はすでに雪模様であった。
凍死と遭難しないように、登山靴とゴアテックスのダウンジャケットを用意し、万全の態勢で当日、新青森に乗り込んだ

午前で申し込んだのに、出発は12時過ぎの新幹線だった。
お昼るんるん

はやぶさは太平洋側を進むため、同じ青森県の八戸までは雪らしい雪も見えず、まだ12月やし勝ったなガハハという気分でいたが、八戸から新青森で景色が一変。
鉛色の空と雪の白さのモノトーン冬景色だった。

ワ…ワァ…

新幹線に揺られること3時間半。新青森についた。
ドアが開き社外に一歩踏み出すと、寒さが肌に突き刺さる。
その日、東京の最高気温が17℃近くあったが、新青森は3.6℃しかなかった。
東京にいた時は暑い暑い言っていた服装も、ここでは寒い寒いであった。

体壊れるぅ〜。

雪積もってるー

新青森から青森駅へ奥羽本線に乗り換え。
ドアの開閉をセルフでボタンを押すタイプであった。
寒いので皆で開け閉めを撤退していた。
こんなところにも中華系の外国人観光客がいて驚いた。
YOUは何をしに青森へ…。

新青森駅から青森駅は一駅。
東京の出発が遅かったので、すでに16時近くなっていた。
青森駅を出て街へ繰り出す。

ニヒルなマークのニコニコ通り

雪やみぞれが降ったり止んだりする不安定な天気だった。
ベチャベチャに積もった雪に足を取られぬよう、気をつけながら歩みを進める。

最初に訪れたのはラーメン屋。

本店は札幌らしい。
味噌バター牛乳カレーラーメン

名前に要素が多すぎてゲテモノなラーメンかと思いきや、それぞれがちゃんと調和してマイルドな味わいだった。うまかった。
人気店でお客さんがひっきりなしに来ていた。

ラーメン屋を出るともう真っ暗であった。
風が先ほどより強くなっていた。
ラーメンで身体を温めておいてよかった。
次の目的地へ。

ワ…ラッセ

名前の通り、青森を代表するねぶた祭りを展示している施設で、ねぶた祭りの歴史を学べたり、その年に実際に使われ入賞したねぶたを間近で観れたりする。

ニッ
小顔
アヘェ…
(福笑いのようにパーツを選択してオリジナルのフェイスを作れる機械)
ぷかぷか
デカー
水の表現がすごい
FGOでお馴染み
顔でけー
にゃーん

ねぶたの立体造形の緻密さと躍動感に圧倒された。

この施設のそばにオブジェがあると聞き、吹雪の中を歩いた。
雪が積もっておりここが砂浜と気づかなかった。

うーんこれは紛れもない青森

風も強くなり寒さが厳しくなってきた。
これ以上、外にいると凍えてしまいそうだったので、飲み屋さんへ駆け込んだ。

青森郷土料理が楽しめるという人気店。
6時前には満席でありながら、地元の人もひっきりなしに訪れていたのでかなり信頼できるお店であった。
うまいのにリーズナブル!東京なら倍はするだろう。

うめー
貝焼き、めちゃうま
せんべい汁初めて食べたけど、味が染みてドロンとなったせんべいが美味しかった
うまい
しじみがトゥルル
いがだんご、いかだんご

ダイエット中だったのでひさひざに美味しいものが食べれた。

お店を出て宿へ向かった。

サウナは広いけどぬるかった。そこそこだった。
部屋に戻りすぐ寝た。

オロポ→
→ぽやしみ

朝。
ホテルの朝食バイキングを久しく食べていなかったのでウキウキ。
青森だけあって(?)りんごが推されてた。

満足

ホテルをチェックアウトし、街へ。
昨日とは打って変わって今日は晴れ。
最初に訪れたのは

普通に鮮魚を買うこともできるが、ここは、『のっけ丼』が楽しめる施設だ。
受付でチケットを購入し、お店を周りチケットと海産物を引き換えて、自分好みの『丼』を完成させていくスタイルだ。

こんな感じで各お店で陳列されている

散々ウロウロした挙句、完成した『丼』がこちら!

ドーン

どれもめっちゃうまかった。特にタコがうまかった。

君の愛馬もニッコリ

お腹もいっぱいになったので時間調整を兼ねて街を散策。
夜には見えなかった景色が見えてくる。

餃子の妖精
悪の組織本部
(団体旅行者向けの物産展示場のようだった)
津軽湾
のどか
イチローさん
船旅もしてみたいねぇ
駅前へ戻った。

駅前からバスに乗り30分。
次の目的地へ到着。

歴史の授業でお馴染み、三内丸山遺跡
全体像
雪が深い
当時は温暖な気候で栄えていたのだから、
こんだけ寒さ厳しく雪も積もるようになったら、移住するわな…
かの有名な、竪穴式住居
おじゃましまーす
防腐で燻しているのか、
中はとってもスモーキーで美味しそうな香りだった。
お隣さん
サバクラ初日感
高床式倉庫
縄文時代のタワマン?
(主柱の痕跡は残っているが、何に使われてたのかわからないそうだ)
縄文時代の公民館的な場所らしい
族長「この中に狼がいる」
広い。木造でよく建てるよなぁ。

室内の展示場へ。

あっちでーす
重要文化財
顔こえー
勇者の誕生か?
いくぞー!
マロンパフェ、土偶付き

三内丸山遺跡は今では割りと内陸の山の上にあるのだけれど、貝塚や魚の骨が見つかったりと海産物も頻繁に食べていたようだ。
また装飾品から新潟県の糸魚川で取れるヒスイが見つかったりと、流通やネットワークも発達していたようである。
当時の人たちの暮らしに思いを馳せるのであった。

14時前発の帰りの新幹線へ。
楽しかったぜ!

今回、どこかにビューンの予約関係で滞在時間が20時間ほどしかなく弾丸になってしまったが楽しめた。また来たいぜ。

では、また〜

2024/11/30(土)〜12/1(日)

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