本気とは何か。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!
ふと5、6年前に「君は本気じゃないね」と言われたことを思い出した。言われたのはボクシングじゃないことだけれども。
自分としては、手を抜いているつもりも全くなかった。いつも何事にも全力投球しているつもりだった。
だから本気じゃないねって言われた後、しばらくの間、本気とは何かをずっと考えていた。
今だったら「本気」とは何かが少しわかる気がする。
例えば、仕事をしながらボクシングの練習を週5回している人がいる。その横で週7回(毎日)練習している人がいる。ボクシングに専念するために仕事はせずに1日2回、3回練習して週15回練習している人がいる。
果たして誰が本気で、誰が本気でないのか。
上達するには、一回の練習でどれだけ集中して目的を持って練習しているかその方が回数よりも大事かもしれない。そうなると、本気は回数では判断できない。
また、ボクシングやスポーツの場合は試合に勝ってこそ、それまでの練習が「本気」だったと言われるのかもしれない。
つまり、「本気」とは「他人から見て他の人と比べて努力しているように見えるか」「結果を出しているか」という他人視点であり、本人視点ではないのだ。
それを踏まえた上で、「本気」か「本気じゃない」かなんていう他人視点に惑わされる必要なんてないんだと思う。
自分が今の自分のできる最大限をやっていれば、それで胸を張って良いのではないか。
24時間どう向き合って生きているかなんて見ているのは自分だけなんだから。
※普段は外資系コンサルをしているアラサー女子のプロテスト合格までの道のりを記したいと思い、note始めました。
無事にプロテストに合格することができたので、合格するまでの道のりについて、苦労したことやこれからボクシングを始める方やプロテストを目指す方に役に立つ情報を共有したいと思います。