ボクシングについて
はじめに
初ボクシングネタの投稿です。
実は以前に途中まで書いていたのですが、僕は飽きっぽかったり、忘れっぽい傾向があるので(これがパンチドランカー症状?笑)、中々記事の更新が進まない傾向があります。
下書きに残ってたこの記事の日付を見ると、下書きから1年以上経っていました。
極力定期的に更新できるように頑張ってこうと思います。
さて、記念すべき第1回目は、「ボクシングとはどういうスポーツなのか?」ということを皆さんに知って頂ければということで、出来るだけ簡単に書いていきたいと思います。
(プロボクシングとアマチュアボクシングでは多少ルールの違いがありますが、今回はプロボクシングのお話です。)
少しでも多くの方にボクシングについて知ってもらい、興味を持ってもらうことを目的に、ルールや用語などについて書いていきたいと思います。
テレビでボクシングを見る時に、ちょっと楽しめるようになるかもしれません。
ボクシングとは
ボクシングとは簡単に言うと、「いかにパンチ(殴ること)を相手に強く、かつ、たくさん当てて、相手にダメージをたくさん与えて、あわよくば相手を倒して10秒間立てなくしてしまったり、戦えなくしてしまう」という競技です。
その為に選手は、相手に強いパンチをたくさん当てるための工夫をしたり、そういったパンチを自分がもらわない工夫をします。
それが、コンビネーションやフットワーク、ボディワークと呼ばれる攻撃のテクニックや防御のテクニックというものになります。
それぞれの詳細に関しては、今後また書いていこうと思います。
蹴ったり、肘打ちや、頭突き、相手を投げたり、相手の腕を脇で挟んでパンチを出せなくしたり、後ろから殴ったり、ベルトラインより下を殴ったり、倒れている相手を殴るのは反則になります。
グローブのナックル部分で相手の上半身の前面もしくは側面へのパンチが有効となります。(グローブの内側で平手打ちの様に打つと、オープンブローという反則になります)
こういった所が、キックボクシングや総合格闘技と呼ばれるようなものとの大きな違いになります。
パンチの種類
パンチとは、相手に拳を当てることで、拳を当てるまでの軌道によって呼び名が変わります。
ストレート:真っ直ぐ打つパンチのこと
フック:腕を曲げて横から打つパンチのこと
アッパー:腕を曲げて下から打つパンチのこと
ボディブロー:お腹や脇腹に上記のいずれかのパンチを打つこと(写真はボディストレート)
ボクシングの勝ち負けの決め方
ボクシングの試合は1ラウンドを3分間とし、1ラウンド毎に1分間のインターバル(休憩)があります。
ラウンド数は、
4ラウンド制(4回戦:C級ボクサー;ここで4勝したらB級へ)←基本的にプロテストに受かったらここからスタート
6ラウンド制(6回戦:B級ボクサー;ここで2勝したらA級へ)←アマチュアボクシングの経験があり、ある程度勝ち星を挙げていると、テストに受かったらここからスタートできる
8ラウンド制(8回戦:A級ボクサー;ここで1勝したら10回戦の試合ができる)
10ラウンド制(10回戦:A級ボクサー;日本タイトルマッチ等)
12ラウンド制(12回戦:A級ボクサー;東洋太平洋タイトルマッチや世界タイトルマッチ)
と、試合によってまちまちです。
採点方法の話に戻ると、各ラウンド毎に優劣をつけて、優勢の方を10点、劣性の方を9点とし、互角なら10対10という風に点数つけます。
優劣をどのようにつけるかに関しては、下記の基準に準じます。
1.有効打によるダメージ。(クリーンヒット)
2.攻撃的であったか。(アグレッシブ)
3.相手の攻撃をうまく防いだか。(ディフェンス)
4.試合の主導権を握っていたか。(リング・ジェネラルシップ)
この採点基準に基づいて、優勢な方を10点、劣勢な方を9点といった形で採点していきます。
1が採点の優先順位が一番高く、そこで差がつかなかったら、2→3→4という順で優勢度を見て採点していきます。
しかし、ダウンといって相手をパンチで倒すと、倒した回数に応じてポイント差がついていきます。
1度のダウン:10-8
2度のダウン:10-7
3度のダウン:10-6(フリーノックダウン制という何回倒れてもレフェリーが止めない限り試合が続行されるルールの場合はこの点差になるけど、基本的に3回倒れるとKO負けになることが多いです)
※お互い1回ずつダウンした場合は、ダウン以外の試合の優勢度で10-〇という形で通常の採点方法に準じます。
※また、レフェリーが反則を取った場合は、反則をした側が1点の減点となります。
以上の基準に基づいてリングサイドにいるジャッジ3名が採点をします。
それぞれ違う角度から試合を見ているので見え方が異なったり、ジャッジの好みと言うか判断により多少採点が異なる事があります。
その為、3名のジャッジの採点結果が違うことがあり、あるジャッジはA選手、あるジャッジはB選手を優勢につけるということがあります。
判定決着になった際は、ジャッジ2名以上の支持が必要で、1名以下では結果はドロー(引き分け)になります。
皆さんもテレビを見る時に上記の基準で、採点をしてみてはいかがでしょうか?
ディフェンス
先にボクシングは相手にパンチを当てるスポーツですが、それは同時に相手のパンチをもらわないようにしないといけないということです。
個人的な見解では、強い選手はディフェンスが基本的に上手な選手が多い気がします。
ディフェンスは写真では示しにくく少しわかりにくいので、ここではディフェンスの種類について代表的なものを書いていこうと思います。
ブロッキング:いわゆるガードをあげた状態。手の甲で相手のパンチを防ぐ技術
ストッピング:相手のパンチを掌で止める技術
パーリング:相手のパンチを掌や手の甲ではじいて相手のパンチの軌道をそらせる技術
ダッキング:しゃがんで相手のパンチをかわす技術
ウィービング:ダッキングと同じようにしゃがんでよけますが、ダッキングが真っすぐしゃがむのに対し、ウィービングはしゃがんだ後に波打つようにUの字に頭の位置が変わります
スウェー:体をのけぞらせて相手のパンチをかわす技術
スリッピング:上半身を少し横に倒し、相手のパンチをこわす技術
スリッピングアウェー:顔にパンチが当たった瞬間にその方向に顔を向け、相手のパンチを受け流す技術
ステッッピング:ステップを踏み、体の位置を変えて体ごとパンチをよける技術
以上が代表的なディフェンス技術になります。
さいごに
以上が簡単にはなりますが、ボクシングのルールになります。
これからボクシングを始めようと思っている方や、ボクシングを見てみようと思っている方は、ご参考にして頂ければと思います。
上記のような技術を駆使して戦っているんだなと思うと、見方がまた変わると思います。
ぜひ、これを機会にボクシングに興味を持って頂ければと思います。
お読み頂きありがとうございました。
※今後は不定期ですが、練習生や選手向けの技術論等についても更新していければと思います。