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ドラムミットの勧め

全力で叩けるフォームを身に付けるために

ここ半年ほど、パンチの練習としてドラムミットに精力的に取り組んでいる。ドラムミットは普通のミットに比べ強く叩けるため、パンチ力&スタミナUPにより効果的だ。
しかし、僕のドラムミット練習の1番の目的は「全力で叩けるフォームを身に付ける」ことだ。
モノを怪我をせずに全力で叩くことは難しい。適切なフォーム&角度で対象を叩く必要があり、少しでもフォーム&角度にズレがあると反動が手首や肩に来て痛くなる。
一発一発考えながら、ドラムミットを全力で叩く練習をすることで、全力で叩けるフォームを身に付けられる。
ストレートだけでなく、フック・アッパー・ボディ・オーバーハンドなど色々なパンチについて、全力で叩けるフォームを身に付けよう。

なぜ、全力で叩けるフォームを身に付けるか?

全力で叩けるフォームを身に付ける理由は、大抵の人は試合になると緊張で力んでしまい全力でパンチを打ってしまうからだ。また、ベテランでも疲労が溜まった試合終盤ではコンビネーションパンチを打つことは難しく、威力のある単発パンチに頼るしかない。
その時「全力で叩けるフォームを身に付けているかいないか」が大切になる。身に付けていれば、同じ全力パンチでも精度・スピード・威力に大きな差があるはずだ。試合を有利に進めることができるだろう。

全力で叩けるフォームを身に付けるためのケトルベルトレーニング

ドラムミットでの練習だけでも全力で叩けるフォームを身に付けることは可能だ。しかし、並行して肩・背中・股関節の柔軟性&可動域UPのトレーニングを行うことで、より早くフォームを身に付けることができる。
お勧めのトレーニングは、ケトルベルを使ったアームバー・HALO・ゴブレットスクワットの3種目。どの種目もケトルベルトレーニングの代表的な種目で、教本を買えば載っている。
いずれも8〜12kgの軽めのケトルベルを使い、できる限り高頻度でトレーニングするのがお勧めだ。

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