トレーニング取捨選択基準、強い選手がしているトレーニングをまねる(格闘技を始めるかもしれない息子に伝えたいこと9)
今年の初めくらいから始めたケトジェニックダイエットの効果で、先週末くらいからお腹の筋肉のラインがほんの少し見えてきた。せっかくなので腹筋を割りたいと腹筋ローラーを買って、膝コロを始めた。
膝コロが格闘技のパフォーマンスに好影響を与えるかどうか?やらないよりかはマシ程度だと思う。立ちコロに至っては腰を傷めるリスクがあるのでやらない方がいいと思う。今回は、格闘技のためではなく腹筋を割る美容目的で始めた。それに大好きなメイウェザーも膝コロしてる。
トレーニングの取捨選択は重要
格闘技、トレーニングの取捨選択は重要だ。複雑な競技になればなるほど、技術が介入する部分が多く、技術習得のために時間と体力を多く使いたい。時間も体力も有限なので、無駄なトレーニングは避けたい。
しかし、取捨選択は知識と経験がないと難しい。部活やジムで教えてもらう、ネットや本で調べる、経験をもとに自分で考える・・・色々と試行錯誤して自分なりの取捨選択基準を作ってもらいたい。
参考に僕のトレーニング取捨選択基準の例をあげる。優先順位上位から順に
1.実績を残している選手のトレーニング
実績あるので信頼できるが、難易度が高すぎる場合がある
2.強い先輩がしているトレーニング
本当に強いかどうかが重要、身近なので詳しいところも教えてもらえる
3.ネット、本で調べる
玉石混交、奇抜なトレーニングを取り入れるさいは慎重に
4.自分で考える
長所を伸ばす、短所をカバーする、他人との差をつけるところ
5.楽しいか
トレーニングは続けないと効果が低い、楽しくないと続けるのは難しい
トレーニングの効果が出てくるのは時間がかかるので、どれぐらいの期間取り組んで、効果の有無を判断するかも難しい。長くても三ヶ月くらいで判断したい。
膝コロは、基準4から考えると不採用だけど基準1から考えると採用だ。ただし、メイウェザーは立ちコロはしていなかったので立ちコロはしない。それに格闘技のためではなく、美容目的なので問題ない。
同じトレーニングをしていたら才能の差がそのまま強さの差になる。基本が大切だけど同じトレーニングをしているだけでは駄目で、その割合の調整が難しい。
書いてて思ったが前に僕が前に書いたトレーニングも自分の基準から考えると微妙だ。少なくとも僕には効果があったので、気が向いたら試してみるくらいのスタンスがちょうど良いと思う。
以下、参考にどうぞ
姿勢維持力を鍛えるトレーニング(格闘技を始めるかもしれない息子へ伝えたいこと3)
姿勢維持力を鍛えるトレーニング2種目(屋内編)(格闘技を始めるかもしれない息子に伝えたいこと6)
息子日記「高バイ」
息子、先週末から高バイをし始めた。体重が重めだから、ハイハイをとばして高バイ。行動範囲が予想を越えて広がったから、床に置いてる物の片づけや階段など段差からの落下防止に慌てて着手した。
高バイは、マーク・ハントがしていたZooトレーニングや柔術家がしているワニに似ている。全身が鍛えられ逞しくなっていくんだろう。