152日目(2023/07/30・日)
ヘビ!ハチ!!雑草!!!
本日は朝7時より【天神公民会クリーン作戦】が決行されました。
10分前準備行動5分前集合の精神で、8分前には脚立の足先を居宅の横下方向を流れる川べり(用水路)へグラつかないように、良い具合な足場を探っていたのですが、ベストポジションを見つけるまでの間にじっちゃとばっちゃがビニール袋と盆栽バサミサイズの剪定グッズを装備して腰を曲げながら多数通り過ぎて行きました。
いったい歴何十年のプレイヤーが現場で戦っているんだ…!?
そんなこんなで良い具合に脚立が設置できたので、いざ2.5m程度低地へ出陣です。足元が脚立で押しやられた草でモコモコのでこぼこの状態でスタートですから、まずは足元の草を根元でジョッキジョッキ剪定していきます。
いきなりヘビと遭遇です!!そうは言ってもあっちも子どもの小さいヘビだったので、こちらの方が脅威に感じたのでしょう。切り拓いた茂みに姿を露見させた瞬間に全力くねくねで川に飛び込んでいきました。
泳げるんですね…良い子の皆は夏の川辺はヘビに気を付けようね!!
その後は特に特筆することもなく地道に足元と側面の壁から飛び出ている雑草!雑草!!雑草!!!を刈り取って前進していたのですが、対岸沿いを電気モーター音が伝ってきます。公民会長さんですね!!!
もちろん、公民会長をされる程ですから、年齢は上の方にはなるのですが、身体がしゃんとしてさえいれば現場エースです。「そっち回るから」と加勢に来て下さいました。頼もしいですね!!!
電動刃の刃こぼれ防止で刈り残してある外壁沿いを鎌で削ぎ落している間に作業箇所周辺の足場の雑草を粗取りして去っていきました。
つい先ほど茂みでヘビと鉢合わせした身としては視界が開けて気持ち的にもかなり作業が楽になりましたね!!
その後も上から垂れ下がっているツタや切れ味が良さそうな雑草をジョッキジョッキと切り落としていると、羽音が聞こえました。斜め後ろに目をやると黄色、黒、長い脚、こ、これはアシナガバチでしょう。
一時退避です!!川に落ちないように早足で脚立に向かいます。ハチは追ってきます。あと5歩程度で脚立です。
…が、何やら右の眉毛の斜めコメカミの上、位置で言うならば角刈りの人が剃り込みを入れる箇所に柔らかい重みを感じます。これは、いますね…
筆者は生まれてこの方ハチに刺されたことはありませんが、刺激しないことが大事であるという予備知識はあります。
持久戦の開始です。幸か不幸か、服装は、帽子、首に巻きタオル、上下ジャージ、長い靴下にズボン裾イン、軍手、運動靴そして眼鏡にマスクです。
ハチは丁度帽子と眼鏡の間の肌を露出している部分に止まりました。帽子を目深にかぶっていたのですが、救いはありませんでしたね。しかし、暑い中一心不乱に刃物をふるっていたので、顔中に汗の水滴がふき出しています。
動いて驚かすと刺される、動いて驚かすと刺される、と心に念じながらなるべく呼気の二酸化炭素を吹きかけないように、刺された際の洗面台へと石鹸アルコール消毒と毛抜きで皮膚を思い切り挟んで傷つける脳内シミュレートをしていると、ハチが飛び去りました。救いはありましたね!!
ちょっと場をリセットしようと家の中に入り洗面台で額を確認しましたが、刺されておりませんでした。無事生還です。
作業中汗がふき出るも、軍手は土が付いているので顔をぬぐえずに、外科手術のオペ看護師の額拭きってとても重要なんだなぁ等と考えながら汗まみれで作業しておりましたが、ぬぐっていなかったからこそ汗コーティングで事なきを得たように思います。
ハチとはちあわせ!怖いですね!!
刺されてたらとてもこんな冗談を言っている場合ではないですが、勝ちは勝ちですからね。勝てば官軍、余裕を見せましょう。
少し時間を置いたのちに手早く狩り残しを処理して撤収しましたが、先ほどのハチは2匹に増えて川の向こうの空き地の辺りで飛び回っています。
空き地の木なんかに巣でも作らなければ良いですが、どうでしょうか。
最後は町内会長さんから「向こうで配ってたポカリ持ってきといたど~」と支給されて作業完了です。あっちへこっちへ往復の移動が速いですね!!
ライダー向けのジェットヘルメット(眼前が可動式のシールドになっているもの)を買おうかな、と思うハチあわせアクシデントでした。