252日目(2023/11/07・火)

学校自由参観@盈進小学校

昨日に引き続き学校自由参観で、本日はご近所の小学校である盈進小学校へ行って参りました。

学校玄関の受付で入校名簿に名前を記入していると、校長先生が「おっ!あっ、どうもこんにちは」と通りかかりました。校長先生とはほぼ毎朝横断歩道越しに挨拶を交わして各々の持ち場で登校を見守る間柄ですからね。

校長先生から「このところ朝不在で申し訳ないですね」とお話があったので、言われてみればと尋ねてみると、どうやら、先週が5年生の宿泊学習で、今日から6年生は修学旅行だそうです。
つまり、教頭先生が引率隊として学校から離れている為に、校長先生が教頭先生の分掌事務までしており、朝も電話対応等をしているそうです。

教頭先生の分掌と言えば、教育委員会からの各種調査書類の対応等でしょうか。正直「うわぁ…」ですね。委員会対応や、議会対応、議員対応が一番面倒くさいのではないでしょうか。

自由に見て回って良いとの事でしたので、上級生の授業から見ていきました。6年生が不在でしたので、5年生の授業を見たのですが、ルールをしっかり守れている印象です。
隣のクラスが移動教室で、帰って来た5年生の方は好き放題廊下で喋りながら帰って来るのですが、他方で、教室で授業中のクラスはその喋り声に気を散らすことなく、熱心に先生の授業を聞いているんですね。
勿論、休み時間になると負けず劣らず騒いでおりましたので、普段はおしゃべりしたくて仕方がないところを、授業中は私語をしないという約束事をしっかり守っているということになります。偉いですね!

下の学年も見たのですが、下に行くほどカオスになります。
4年生でも比較的授業を聞く姿勢はできているのですが、まだ集中が続く時間が短い印象です。
3年生ですと、私語はそれほどないのですが、鉛筆の芯に気を取られて指先でつまんだり、引っ張ったりしているような子もいるような雰囲気です。

2年生は、九九を覚える授業だったのですが、隣の友達とチェックし合うような指示の際に、「言えてた」と「間違えてた」で言い合いになるなど、グループワークはまだ難しい年齢かもしれません。

最後の1年生はカオスです。好き放題です。「分かんない。来てー?」と「できた。たぶん合ってる。見てー!」と、他の子に勉強を教えているタイミングでも容赦なく先生を呼び付けておりました。

小学校について気が付いたこととしては、同じ学年でも先生によって授業中の雰囲気が大きく異なるということです。
自由にのびのび発言するのを良しとするか、求められたタイミングで発言するのを良しとするか、手を挙げて逐一起立して発言する生徒の方を一斉に向くのを良しとするか、何が正解なのかは分かりませんし、正解があるのかどうかも分かりません。

ただ、先生方はマグネットで黒板に貼り付ける手作り便利図を自作していたり、パソコンでの編集に時間が掛かっていそうなスライドを用意していたりと熱心な先生が多かったように思います。

その調子で頑張れ!盈進キッズ!!

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