158日目(2023/08/05・土)
さつま町夏祭り・前夜祭
18時からの八坂神社にて前夜祭がありました。こんな日にはスクールバス誘導の蛍光ベスト横断旗おじちゃんが出動しております。
普段は旗振りの持ち場が遠くなので面識はないですが、お疲れ様です!!
町役場や商工会のホームページでは見つからなかったのですが、宮之城吹奏楽団さんがTwitterで前夜祭の演目を上げて下さっておりましたので、引用致します。
全カラー刷りと2色刷りの2パターンですし、写真の隅に写る緑地は、何かしらの掲示物を直撮りしたように見えますね。
一体どこで撮影したんだ!?…気になる!!
それはそうと、ちょうど勉強を見ていた小学生の子ども達が「(夕方)5時から準備で、6時から始まって、手ぬぐい練習したから見に来て~」と言われていたので、見に行きました。
1週間もなかったと思うのですが、立派に踊っていてビックリしました。
吸収力が凄いですね!!
その他、舞踊の踊り子さん達の紹介があった際に、「あれ?この名字ひょっとして?」と後ろに控えている運営のおっちゃんの方を見てみたら、真っすぐな視線でその子の後ろ姿を見つめていたので、やっぱりご近所の方のお嬢さんでしたね!
地域の一員として祭事を裏方で運営しつつ、自分の娘の地域の踊り手としての晴れ舞台を熱心に見つめる。とても素晴らしい光景ですね。
筆者も、知り合いが少しずつ増えてきて、行事を見るのが楽しくなってきました。もちろん、ただの町内スポーツの雑務と異なり、祭事については神事かもしれず、安易に手伝うのも却って失礼にあたりそうな気もするので、声はかけずの一般観覧でした。
やっぱり地域の「祭り」って運営の中心に行けば行くほど若い時から地元の活動に無償奉仕してきた方達で、携わることができることそれ自体が名誉と扱われているような気がしますからね。(勝手な想像ですが!)
途中から「何かお手伝いすることはございますか?」はかえって、事前調整等も参加せずに当日だけポッとで参加しおるからに、と悪い結果に繋がる可能性がある以上、本日は気兼ねなく一般観覧を楽しむことにしました。
演目も分からず立ち見していたのですが、通りすがる人から「今日演奏するんでしょ?頑張ってね~」と声掛けする会話が聞こえてきました。目をやると、社会人の方が特にはっぴを着るでもなく、立ち話をしておりました。
『太鼓の演奏等ならはっぴ等を着ているはず…ストリートバンドにしては、服装がしっかりしている気がする…これはひょっとすると、ひょっとするのでは!?』と筆者は勝手に期待し始めます。
明かりが暗くなって20時を過ぎる頃には出場者控えの裏手に楽器ケースを持った人たちがぞろぞろ向かい始めました。これは間違いなくそうですね!!
本日最後のプログラムは、「宮之城吹奏楽団の皆さんです!!」
キターーーーーーーーーーー(((🐂)))ーーーーーーーーーーーーッ!!
ガッツリ撮影スタンド構えてビデオ回したい勢いですが、手持ちのデジカメで撮影させて戴きます。
筆者は、吹奏楽に限らず、管弦楽といいますか、いわゆるオーケストラを聞くのは好きです。今年度の鹿児島県吹奏楽コンクールは全部門KKBさんの「KAPLI」(カプリ)でライブ観覧可能だった為、全国の吹奏楽マニアがネット上で論評しながら観覧していたようなのですが、鹿児島県は上位3団体ほど他県の代表団体になってもおかしくないハイレベルな演奏がなされていたそうです。
残念ながら参加団体総数が少ない為、九州大会への出場枠は2枠しかなく、好評な3団体中1団体は予選落ちしてしまう激戦区だそうです。
しかし、その2枠に残ったのが宮之城吹奏楽団さんです。これは期待するなという方が無理なお話でしょう。
結論 : とても満足。
演奏しづらい屋外でこれだけ伸びやかな音が出るのなら、ホール内ではさぞ響き渡るんでしょうね。
コンクール等演奏会はどうしても参加団体が集まりやすい都市部で開催される傾向にあるので、なかなか聞く機会がなかったですが、地域の行事で観覧出来て良かったです。
曲の合間で奏者のお知り合いの方からの声援も聞こえてなかなか良い雰囲気の演奏会でした。
明日の本祭も楽しみですね!!