307日目(2024/01/01・月)
新春泳ぎ初め
本日は『新春泳ぎ初め』を観覧(観戦?)しに宮都大橋上から川内川を見に行きました。
スケジュール等は先日の記事(289日目 : https://note.com/bovin_pensant/n/nabdc141d9455)で紹介した通りです。
「予定通り実施」との町内放送が朝8時に流れたので開会式の始まる11時頃に到着するように時間を合わせて向かうと丁度、お偉いさん方の挨拶やら仮設の国旗掲揚やら、準備運動やらしているところから観覧できました。
スケジュール通りですと、正午より入水だったのですが、そこは田舎ルール!顔が揃っているのであれば、予定時刻は気にせずちゃっちゃと進めてしまおうの精神で、11時20分頃には弓の引き手が入水して、川内川の中央から上流方向へ矢を射ってスタートです。
冷たさというのは度を過ぎると痛覚を刺激するようで、痛そうでした。中には常連なのか慣れた参加者もおり、足かき浮遊をしながら3人組で扇子を使った演武を披露したり、岸からのカメラに向かって横断幕を掲げるなど記録写真や映像向けにサービスする参加者もおりました。
一体どんな鍛え方をしたらそうなるんだ…!!
一部の超人を除いては、主に子ども達でしたが絶叫しながら泳いでおりました。泳ぎ切ったら直ちに岸で焚かれた火を囲むように暖をとっておりましたが、タオルにくるまって冷えをとりながら閉会式の挨拶を聞いた後は、水辺に集まって水切り合戦を始めるなどしておりました。元気ですね。
終始見守っていた地域の消防団の皆さんも、救助対応はなかったので、放水パフォーマンスで元気良く虹をかけて撤収していきました。
色々とツッコミたくなるような、『ぶっとんだ』行事でしたが、昭和29年から続けているのですから、凄まじいですね。
ひょっとするとその辺でお米を作っているじっちゃんも、かつての泳ぎ手であった可能性が大いにあります。
見ている分には、冷たさの共感なのか、畏怖なのか、感動なのか感情が分かりませんが、撮影する腕に鳥肌が立つ光景でした。
メディアの画像映像越しではなく、是非現場で見てみて下さい。
目の前の光景に圧倒されること間違いナシです。
有志の皆さん、大役のお務めお疲れ様でした!
なお、入水予定時刻は正午という事前アナウンスに対して、実際は11:50には全行程を終えて解散宣言でした。
冒頭から映像記録をしようと駆けつけておいて良かったです。