264日目(2023/11/19・日)
さつま町産業祭&JA農業祭
9時から開始の宮之城中学校の演奏目がけて3分程遅刻しつつ、会場へ足を運びました。
朝の横断旗中に通過する学生さんの中で、楽器を持っている日があったり、譜面の話を友達としていたりする子は居たのですが、いずれも3年生のようでしたので、「3年生は引退しているだろうし、きっと知り合いもいないだろうなぁ」等と思いつつの臨場でしたので、気持ちの沈みがそのまま会場へ向かう自転車のスピードに悪影響を及ぼしての遅刻でした。
駐輪場に停めていると、もう演奏が聞こえてきています。ステージ付近は保護者の人だかりが出来ていたので、最後方から観覧したのですが、3年生もいましたね。
曲の合間のMCによると、先週の定期演奏会でも3年生は演奏したそうです。
…聞きたかった!!
印象としては、選曲がキーの変更が激しい曲で、低音パートの演奏時が非常に窮屈な中で演奏しているような息苦しさが伝わってきました。
他方で、高音の部分では音のノビが良く、開放感を感じました。今夏のコンクールは、『マードックからの最後の手紙』と『ポロネーズとアリア』であったと記憶しているのですが、もっと明るい曲調で低音が少なめのテンポが良い曲が聞いてみたいと思いました。
そう言えば、体育大会の部活動対抗リレーの際の演奏が『小さな恋の歌』と『青と夏』、『アンパンマンマーチ』の3曲であったように思うのですが、いずれも良かったように思います。
筆者が宮之城中学校の吹奏楽部の演奏を聞いたことがあるのはその2回だけなのですが、屋外ですと特に楽器に唇を触れさせるだけで息を吹きかけて演奏する系統の楽器は横風で本来の演奏が困難となりますので、機会があれば屋内での演奏も聞いてみたいですね!
ひょっとすると3年生の演奏を聞く機会はもうないのかもしれないので、大変心残りではあります。
次に、求名鷹踊りを観覧しました。鷹刺し踊りと鷹踊りは違うようで、求名小学校は3年生から踊りを習い始めるそうです。今回のは『鷹踊り』とお子さんから熱弁を受けました。以後、気をつけます。
最後に宮之城吹奏楽団、ミヤスィの演奏です。筆者は、さつま町夏祭りの前夜祭で初めて生の演奏をお聞きしたのですが、1曲目の「祭り」の出だしの音の無駄のなさに鳥肌を立てて以来、機会がある限りミヤスィの演奏は聞きに行っておりますし、録画もしますし、何度も再生しております。
息継ぎ管理の計画性か、運指の器用さか、何がどうなってそうなるのかはサッパリなのですが、ダラっと音を出すのではなくて、一音一音がしっかりしていて好きなんですよね。聞きに行くたびに演奏曲が半分は入れ替わるので、CDが出たら絶対に買います。
早速本日の録音分を再生しながら過ごしておりますね。聞き飽きないです。
この他、おいしいお米コンクールで清き一票を投じ、あ、ちなみに筆者の好みは『緑』シールのお米でした。
古本市でも、お目当ての郷土史や古い学習教材などは無かったのですが、子ども向けの簡便なクラシック紹介本に混ざって、有名どころの作曲年度順に並べた作品番号表付の音楽辞典がございましたので貰いました。
おそらく昔の音大生の指定教材で、組曲や歌劇等も各楽章の副題まで記載があったので、クラシック鑑賞の際に調べ物が捗りそうで嬉しいです。
日中は早々に切り上げたのですが、夜は夏祭りのときに延期となった花火があり、文化研2階のホワイトボード脇から「頼む!見えてくれ!!」と時間前に祈りつつ観覧してみました。大変綺麗でございました。