142日目(2023/07/20・木)
1学期終業式
やり切りました!!
流石に毎日ともなるとテキスト作業が捗り過ぎて夜更かしした日なんかには、「翌朝寝坊するんじゃないか」等と不安がよぎりつつ就寝する日もあったのですが、無事に皆勤できました。
本日は宮之城交通少年団の活動日でもあったので、昨日が目の前であわや人身事故の場面に立ち会ってしまったのもあり、登校する学生たちの方は相変わらず浮足立っていたものの、ドライバーの皆さんはあちこちで光る目に囲まれて普段よりも慎重な運転でした。最後まで無事故で良かったです。
気になったのが、交通少年団は相変わらず大声で張り上げて元気なのですが、いつもの引率の先生メンバーが一人見当たらないように思えました。
若手の女性の先生で、前回も子どもたちの挨拶に会釈で返す程度で声は出さずに旗を出す所作もこじんまりとしていたので、「内向的な先生なのかな?」という印象でしたが、どうでしょうか。
夏風邪をこじらせた程度であれば、まぁ良くはないけれどヨシッ!といったところなのですが、元気がない感じでしたので少し心配ですね。
筆者は、学校で行われている公教育の指導要領や学校運営の在り方については否定的ですが、現場の教員や管理職の校長等については、もっと上の決めた事に逆らうことのできない立場ですので同情している立場です。
日本の教育のガンは政府すなわち、文部科学省ですからね。ただ、鹿児島県教育委員会は、県単位で裁量をもっている部分で実施施策から手腕が感じられないので力量不足と考えております。
つまり、筆者としては、文科省と県教委には否定的で、各学校関係者には同情的であり、両者の間に位置づけられる残された中間的な立場であるさつま町の教育委員会については、まだ判断するだけの資料が揃っていない為、判断保留といったところです。
現場の教員は酷使されて一人離脱したら周りの教員に業務が飛び火して離脱がより一層加速しますからね。先月お会いした時点で「ちょっとこの先生は余裕なさそうだけど大丈夫かな…」と不安を抱いたのでその後が心配です。
夏風邪だったら別に良いんですけどね(良くはないかもしれませんが)。夏休みで回復して復活してくれるか、それとも1学期まではなんとか責任を果たして休職するのか、と余計な事まで考えてしまいましたが、いずれにせよさつま町の教員の皆さん、いつもお疲れ様です。
それから話は変わりますが、今日はお昼に30分程度交差点で旗を振ってきました。そう言いますのも、書斎でパソコンを叩いていたら自転車のブレーキ音と子どもたちの声が聞こえてきたんですね。
普段であれば、自転車で帰る中学生と、低学年の子どもたちの帰る道は同じ通学路であっても、下校時間的に切り離されているのですが、今日は終業式で小学校も中学校も昼食時間前の同一の時間帯に下校する学生さんが混在してしまったようなのです。
急いで朝の装備品を身に付けて交差点に出向くと、両対角から学生が歩いて来ていて、送迎の車で交通量も多いわ、セブンイレブンの駐車場に車輌が侵入してきて乗り降りしているわ、学生も手荷物が多いわ、浮足立って走り回っているわで、まさにカオス(混沌)!!な状況でした。
「あれ、今日はお昼もいるのー?」「宿題いっぱい出たーイヤだ―!!」なんて話しかけられつつ、旗振りをしました。エクストラステージですね!!
収穫は、いつも朝は元気がなさそうで気にかけていた子がとても明るく喋りかけてきたことです。ひょっとしたら、その子は学校に行くのが嫌でお家が好きなのかもしれません。
明るい気持ちになれる居場所がちゃんとあるのなら良かったです。安心しました。
出校日の報告も色んな子から受けたので、また夏休みの経過報告を楽しみに横断に立ち会いたいと思います。