344日目(2024/02/07・水)
初、宮之城初市
筆者は昨年の3月1日よりさつま町民となりましたので、毎年2月7日に開催される宮之城初市は、初めての臨場となります。
朝の7時になるや否やジャンパー姿のおっちゃん二人組が歩行者信号青のタイミングで速やかに赤コーンと歩行者標識を設置して退却していきました。
その後筆者は7時20分頃から日課の交差点での旗振りに出動したのですが、小学生達は、突如出現した歩行者天国に、赤信号だけど渡って良いのやら判断が付かない様子でしたので、「カラーコーンの向こう(町道側)なら車入ってこないから今日は信号気にせず渡って良いぞー」等と呼び掛けて交通整理を行いました。
赤信号を渡るという白昼堂々のルール違反に小学生達はテンションが上がっている様子でした。まぁ、気持ちは分かるぞ!!
全体の平均で言うと、中学生の方が登校時間はそれ程時間的に余裕のない時間帯に通過する学生さんが多いのですが、その頃には屋台の骨組みと幕張りが完了しておりましたので、中学生たちは「祭りじゃね?」「祭りじゃん!」「うわっ、祭りだ!祭りだ!」とこれまたやはりテンションが高い様子でした。まぁ、気持ちは分かるぞ!
そんなこんなで、筆者も10時の開始と同時に宮之城人形を見に足を運びました。
無事に購入できました。2,000円也!
昼下がりに再度見に行った際にはだいぶ売り払われてしまっておりましたので、購入する心積もりの方は、出来る限り早い時間帯でお訪ねになられた方が良いかもしれません。
盈進小学校前の町道は把握している限りで、①さつま町夏祭り、②宮之城暮市、③宮之城初市の少なくとも3回、年に何度か歩行者天国となり屋台が並ぶのですが、宮之城人形を販売するのは年に1度、宮之城初市の時のみですので、限られた購入機会となっております。
今回の宮之城人形のイチオシは、初めて復元した茶摘み人形が陳列されたことであったようなのですが、お昼ごろに確認した際には全て完売したとの事でした。
価格は1体3,500円だったのですが、ファンは結構いらっしゃるようですね!
その他、先日筆者のnoteでも告知しておりました通り(340日目記事 : https://note.com/bovin_pensant/n/n252fdac438b0)、百縁祭という商店街の特売イベントがあったのですが、多くのお店で開始10分も持たずに用意されていた分は売り切れてしまったようです。
筆者は何としても大きい鯛の宮之城人形が欲しかったので、初市開始の花火の号令は、宮之城人形のテント前で聞いたのですが、各々目的のお店の前で聞いたのでしょうね。
スタンプラリーも開催されておりましたので、折角ですからと、その後、通りの南の方からスタンプを押しながら買い物で巡ったのですが、運よく100円の焼き芋だけは購入できました。
以下、百縁祭の特売品関係なしに購入したラインナップ↓
①焼き芋(108円) ― ひだかストアー
②焼きそば(450円) ― もず食堂
③ラズベリードーナツ(194円) ― 菓子工房konomoto
④すき焼きコロッケ(130円) ― 地鶏屋にしべっぷ
⑤ごぼ天とちくりんあげ(各95円) ― つけあげ戸木田商店
⑥かりんとう饅頭(97円) ― 菓心徳丸屋
⑦シュークリーム(130円) ― とみやす菓子舗
ちなみに、チラシに「焼きそば 200円!」と書いてあったのですが、店頭でパック売りした分だけだったそうです。注文して食事をして会計時に通常価格450円の請求で「アレ?」と聞いたらそういう事でした。
チラシが分かりにくかったので次回の開催時は店頭プラパック販売である旨、百縁祭運営のビラ作成チームの方達には是非修正願います。
その他の川内川の向こう岸のちょっと徒歩だと離れたお店なんかも国体のコラボ企画『虎居deTRY!』菓子目当てで足を運んだことがあったりしたのですが、個人的に今回の掘り出し物は、「すき焼きコロッケ」でした。
すごく近所のお店だったのですが、てっきり精肉だけだと思っていたら、大皿に盛りつけてラップにかけられてコロッケが並んでおりました。
通常のコロッケは醤油やソースが欲しくなるので食べ歩きには向いていないのですが、すき焼きコロッケは、中身のジャガイモをマッシュした具の部分にすき焼きの甘い味付けがなされているので、特に何も付けずに食べることができます。
中はよく潰してあり滑らかなのですが、衣はパリパリした感じに揚げられていて美味しかったです。お店に行かなければ知る機会がなかったので、今回の商店街の買い回り企画のお陰で発見することができました。
来年も開店待ちの行列には、やはり宮之城人形の販売テントに並ぶことになりそうですが、また各店舗回りたいと思います。