気温急降下!2024.9.16

まだ9月の半ばなのに、今週で一気に冷え込んだ。今年は特に寒いらしい。朝は気温が10℃を割るほどである。ちょっと風邪をひいてしまった。食生活や住環境も違うので、ちょっとした気候や生活リズムの変化で体調は崩しやすいと思う。気を付けないといけない。

この二週間ほどはこれまでの学生生活で一番新しい人に会った期間だった。9月の一週目はオリエンテーションウィークといって、新入生や留学生のためにいろいろなイベントが開催される。また、フレッシュマンフェスティバルと言って、事前にお金を払って泊りがけでレクリエーションをするイベントにも参加した(二万円もしたのに設備とご飯がひどかった…)。ヨーロッパにはESNという学生団体があって、そこで開かれるイベントでみんな友達を作るようだった。幸いに結構たくさん連絡を取り合う友人ができた。

この2週間で、英語でコミュニケーションをとるのが難しいのは、やはり聞き取りが大きな要因だと感じた。なんとか一生懸命自分の言いたいことを伝えると、大体の人は聞いてくれる。そこで寛容に聞いてくれる人はいい友達になれると思う。ただ、やはり何度も聞き返したりわかっているふりで相槌を打つと、会話のテンポが滞ってしまう。わかっている風で聞き流すと、表情や反応からばれているのがなんとなくわかる…(笑)それよりはわかるまで聞き直すほうがましだと思った。どちらにしても、リスニングはもう少し鍛える必要があると思った。

生活にはだいぶ慣れてきた。最初は街を歩いていても自分が浮いてるような感覚だったが、英語で人と話したりスーパーやレストランでの会計に慣れてきたり、住んでる場所に慣れてきたりするうちに気にならなくなってきた。海外で暮らす練習をするという目的は、自然と達成できそうだ。
ブダペストには日本料理の店があることにはあるが、断然日本の店のほうがおいしい。ただ、中華料理はとてもおいしい店が何個かあった。ブダペストに住む中国の人は比較的多いようで、中国人の方が作っているらしいところはとてもおいしかった。ハンガリー料理もグヤーシュやランゴスなどはおいしいのだが、独特の脂っこさがあってなかなか慣れるのには大変そうだと感じた。

今後はもう少し一人の時間を増やして、語学の勉強を進めようと思う。英語のリスニング、フランス語、韓国語。英語以外の二つはまず単語をたくさん覚えようと思っている。また、レシデンスパーミットの取得とバスケができる場所を見つけること。当面の目標だ。

現地で色々な人と会うと、自分がどういう性格で、どういう風に見えているかなんとなくつかめてきている気がする。近しい友人にはなぜか日本にいる時より影響を受けやすいし、自分の些細な行動も少しずつ変わっていると感じる。いろいろな人に自分からコンタクトをとるようになったり、言葉遣いが変わったり、人と接する時の引き際が早くなったり(会話が弾まなかったらすぐに引き上げるようになった…)。人から影響を受けることはありがたいことだと感じる反面、こういう時こそ自分を客観的に振り返る必要がある気がする。
語学や異文化という知識や技術の面だけでなく、環境が変わると、自分自身も変わっていくのだなと実感している。


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