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ロンドン買い付け備忘録 day6

僕は名古屋市内の大学に通うAmano。出身は福岡。Amanoは苗字。

このブログでは、僕がロンドンにヴィンテージ古着の買い付けに行った際の出来事を日記スタイルで書き殴っていく。文章が堅くなりすぎると僕が感じたことがリアルに伝わらないと思ったから敬語は控えさせていただきます。時々博多弁が混じります。

それでは六日目、START

連日歩き通しで疲労が溜まってきてます。

ある程度長期で海外に滞在していると日本がかなり恋しくなってきます。
日本語、日本食、日本の友人、漫画、温泉。

ホームシックってやつです。

特に音楽に関しては最近ハマっている曲よりも小、中学生の頃に聞いていた音楽が無性に聴きたくなります。

RADWIMPS、BAMP OF CHICKEN、ORANGE RANGEなど。

意外と海外に行くことが昔の懐かしい思い出が蘇るきっかけになったりするから不思議。

昔はRADにどハマりしてて2013年以前のアルバムに収録されてる曲だったら今でも全部歌えます。

兄の影響でハマったRADでしたが、すこぶる仲が悪かったためぼくがRADを聴いてるのがバレるとぶん殴られたりしてました。

今でもRADを聴くとその頃の思い出が蘇ります笑

兄貴との格闘の日々を書き出すと収まりきれないのでここで割愛。


今日も今日とてマーケット巡り。

弾き語りしてるおっちゃん。
めっちゃ上手かった。
楽しそう。
こっちまで楽しい気分にしてくれます。

虹。
素晴らしい。
宇宙に感謝です。

ある古着屋で意気投合した日本人の方が明日カムデンというエリアを案内してくれるそう。

件の古着屋のオーナー。マイケル。
いい人。
めっちゃ声がでかい。


それでは本日の商品紹介です。

≪Royal navy PVC waterproof coat60's DEADSTOCK≫

1960年代頃のRoyal navy(イギリス海軍)のロング丈ジャケット。数少ないBritish militaryアイテムです。

1950年代のRoyal navyものに稀に見られる光沢のあるPVC素材にオイル加工された防水性の極めて高い素材。

写真で光沢感を伝えるのにかなり苦労しました。実際見ると写真の2倍はかっこいいので是非手に取っていただきたい一品。

襟を立てた状態。

表面のステッチも防水塗料が塗られた凝った作り。裏側のステンシル、襟を立ち上げた際の洗練されたシルエットはRoyal navy特有のクラシカルな雰囲気を醸し出しつつも、現代のファッションに落とし込みやすいモードな風合いも感じさせます。

裏地に記載された商品詳細もクール。

現行の製品や新品の製品では、決して味わう事のできない雰囲気が魅力の一着。あまり見られる事無い希少モデルですので、コレクターの方や、デザインソースを探されている方にお勧めの一点です。

着用モデル
152cm


お次はこちら

≪french fireman jacket DEADSTOCK≫
1950~60年代のフレンチファイアーマンジャケット。

こちらのジャケットはフランスの当時の国有企業や行政機関などの支給品であったレザージャケット。

二十世紀最大の建築、プロダクトデザイナーの巨匠、近代建築の世界三大巨匠の一人「Le Corbusier/ル・コルビジェ」が、このコートを着用している写真が残っていることから通称「Corbusier jacket」「Corbusier coat」などと呼ばれることもしばしば。

襟部分の切り返しや、フロントのフェイクボタン、チンストラップを立てたときの立体的なパターンは、プロフェッショナルの為につくられた機能性だけではなく、フランスのエスプリ精神と美しさと力強さに溢れています。

しっかりした皮質のレザーは適度な厚みがありながらも柔らかく、質感の伝わる鈍い光沢が心を揺さぶるたくましさ。革質、シルエットで、ストレートに表現してくれるアイテムです。着倒した時に一番良い表情になってくれると思います。

ボディ部分裏地には上質なウールが採用されており防寒性、保温性には文句の付けようがございません。

古着市場にも中々出回らない珍しいアイテムで、今回仕入れた商品の中で最も多くのお問い合わせを頂いた商品の一つ。

Thank you sold


今日はこの辺で👋

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