大雪だから歩道を歩けるようにしましょう
大雪の時は特に都市部でも多くの人が歩道に雪が多く 車道を歩きます それに伴って多くの事故と渋滞が発生します
そんなときに活躍するのが 小型除雪機です
小型除雪機事故に備えた保険はある?
除雪機の事故に備えて保険に入ったほうが得策です。
経済産業省によると、2011年から2022年までで、除雪機による死亡事故やケガは40件発生しています。そのうち、死亡事故は25件です。
除雪作業中にはケガや事故のリスクがある
除雪機による除雪作業は危険と隣り合わせという認識が必要です。特に豪雪地帯、60歳以上の方の事故率が多いとわかっています。メーカー側も除雪機に、デッドマンクラッチ機構、緊急停止クリップ、緊急停止バーや緊急停止などの安全装置を備えて対処しています。ただ、中にはそうした機能を備えていない除雪機もあります。
たとえば、2019年2月、新潟県で80歳代の男性が除雪機の下敷きになり亡くなりました。デッドマンクラッチ非搭載の除雪機です。安全装置を備えていても、不適切な使い方をしたため、オーガに巻き込まれて亡くなった北海道60歳の女性の例もあります。
福井県ではあの国道8号線の1500台渋滞から 大雪を災害にしない取り組みを民間でグループで行っています
今年も福井市内で 歩道除雪機講習会が開かれ 1月に入っても公民館などで続きます
37年ぶりの大雪30年のには 多くの文句が飛び交ったSNS状でしたが Facebookグループ福井災害情報をたちあがった
この12月現在13000人以上の参加車になり 防災災害のグループでは最高人数の参加者となり 日々目の前の情報を共有し、災害に備える災害にしない取り組みをしている
大雪時には 多くの人が車に乗らず歩きます
ただ 歩道は雪で歩けないため除雪済みの車道を歩かざる得ない
そこで大雪時に行政が手の届かない歩道を歩けるようにと 歩行者のためのオアシス作りをすすめています
そこで大事なのは 小型除雪機の安全な運行と保険。
保険はどうしたらいいんでしょうか??
小型除雪機には安全装置がついていても、適切に使用しなければ事故リスクのある道具という認識が重要です。ただ、気をつけても起きるのが事故ですから、万が一のために保険に入っていたほうがいいでしょう。
賠償責任保険とは?
賠償責任保険は、他人を死傷、他人の財物に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合、その損害額に対して支払われる保険です。個人賠償責任保険とその他の2つがあります。
個人賠償責任保険は「個人が居住する住居の所有、使用、管理および日常生活で起きた偶発的な事故で、他人の身体、生命、財物に損害を与えたために負った法律上の賠償責任」をカバーする保険です。ただ、親族間での事故、業務上の賠償事故、自動車の賠償事故、借り物や預かり物に対しての賠償責任は免責されます。また、契約者に限らず、家族全員が対象です。
どのような場合に加入しておくべきか
除雪機で作業する周囲を改めてチェックしてみてください。人の家や車はありませんか?人が歩く場所ではありませんか?除雪機の操作に慣れていない家族は使いませんか?
跳石が発生して人に当たる、家や車に跳石が当たりガラスにヒビが入ったり割れたりするのも大変です。個人以外に会社やお店で従業員が使うことが想定できる場合もあります。除雪機が原因で人や建物が傷つく可能性のある環境なら保険への加入がおすすめです。
自動車保険もチェックしておこう
除雪機による事故での賠償責任、実は自動車保険で補償される場合があります。それが個人賠償責任特約です。自動車保険証をチェックしてみてください。「個人賠償責任特約」の記載はありますか?記載がある場合、除雪機での事故で損害賠償責任を負ってもカバーできます。
除雪機を新車で購入したとき、自然に専用保険に加入し、更新を忘れていたとしても、自動車保険の個人賠償責任特約があればカバーされるのです。ただし、自動車保険に入れば自然と個人賠償責任特約がついてくるものではありません。特に保険会社の担当者にいわれるがまま加入していた人は、改めて確認が必要です。