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釜口水門からの放流 注意すべきポイントは?
「釜口水門放流のお知らせ」「放流をさらに増やします」などと、聞いたことはあるでしょうか。
釜口水門では諏訪湖の水位を調整し、氾濫などを防止するため、放流量の調整を行っています。
釜口水門とは
諏訪湖は天竜川の水源地としてまた天然のダム湖として、ここに貯えられた水を利用したり、ダムとして洪水を防ぐ大変大きな役目を果たしています。
この諏訪湖の水の力を有効に利用するために、諏訪湖から天竜川に流れ出す放流量を調節したり、諏訪湖の水面の高さを調節する目的で建設されたのがこの釜口水門です。
なお、現在の釜口水門は2代目の水門となっています。
放流量の調整
釜口水門では、毎年6月1日から10月15日を、「洪水期」と定め、諏訪湖の水位を低下させたり、釜口水門からの放流量を増やすことが多くなります。
この場合、天竜川の水が急激に増えますので注意してください。
また、100㎥/s以上放流するときは、各地に設置された警報局からのサイレンなどお知らせます。サイレンを聞いたときには、危険ですので河原に降りないでください。
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