リタイア
母の弟は3人いる。長男である、叔父が一時期、奥さんと一緒に社交ダンスに凝っていた。大会などにも出場して、成績の程はしらないけれど、かなり本格的にやっておられたようである。現在は80歳を超えたので、体力的に難しくなったようで、やめておられる。代わりにテニスに夢中のようだ。テニスも本格的にやれば激しいスポーツではあるが、80代には80代のテニスのやり方があるのだろう。
叔父の末弟は、卓球である。子供たちや高齢者にコーチを頼まれてやっているらしい。あとは孫の習い事とかの送り迎えに忙しいようだ。以上2人は福岡大宰府にいる。
真ん中の叔父は酒浸りである。肝臓が悪くなって一時期やめたと聞いていたが、やっぱり飲んでいるらしい。大阪にいる。
僕はこの大阪弁の調子のいい叔父さんが好きであったが、こうも浴びるように酒を飲んでいるのでは、真っ先に死ぬのはこの叔父さんだろうと思って、喪服がいつでも着れるように体重の維持をしている。
ところが不摂生にもかかわらず、結構長生きなようで、末の叔父さんは心筋梗塞で手術をしたのに、そういうこともなくて、ピンピンしている。
順番からいくと僕の母が一番年上なので、先に行きそうだが、酒も煙草もしないし、最近はやめたが、詩吟を結構長くやっていたので、肺活量も多く、元気である。ひょっとすると僕の方が先に行きそうな気もする。
4人の母親、つまり僕の母方の祖母が長生きだった。90何歳だったかは忘れたが、とにかく長生きした。当時の女性の平均寿命が80歳丁度くらいの頃である。遺伝であろうか。
長生きは結構なことだが、有り余る時間をテニスや卓球で費やすのは健康的でいいのだが、酒浸りは感心しない。
僕も日中、時間が余っているので、ジム通いやウオーキングに時間を割こうとしているのだが、なかなか習慣にはなっていない。ハローワークに月1回往復2時間かけて歩くのと、これも月1回、往復1時間半かけて病院に行くのは、今のところ実行している。
これから寒くなるので、歩くには丁度いい具合かもしれない。僕も一応血を少し分けて頂いているので、少しは長生きしそうな気もする。
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