スマホ(SNS)
LINEはすごいな。桜満開となると各地から画像が送られてくる。僕も送ったし。東京から福岡から小倉から秋月から。やがて広島、山口、京都、大分その他からも送られてくるに違いない。
SNSというものは本当に便利なツール。ビデオ電話もできるし、しかもそれはアメリカやオーストラリアにいても。
時代はどんどんかわっていく。自衛隊の公募では、SNSができないから(遠洋航海で電波が届かない)海自は陸自と比べて人気がないらしい。
東南アジア諸国から日本にきている研修留学生たちも家族とSNSを通して通話をしている。昔なら高額な電話通話料を請求されるが、これは基本タダなのである。もちろん通信料はかかりはするだろうけど。
ウクライナ戦争、ロシア兵がスマホを使って連絡をとりあっていたのが、ウクライナ側に筒抜け。場所が確定され、攻撃を受けたらしい。どうして傍受されやすいスマホなんか使ったのか不明であるが、将校が取り上げてもウクライナの一般人からスマホを奪って使用するらしい。戦意のなさというか、軍人の秩序の欠如甚だしい。
逆に言えば若者にそれほどまでに浸透しているってことなのかもしれない。
昔、つくば博で、テレビ電話を展示していたが、こんな手軽なものではなく、もっと仰々しいものであった。
いまや一人にひとつが当たり前化しているスマホ。そんなものなかった時代でも不便さはあまり感じなかったけれど、今や家にスマホを忘れると不安にさえなる。電話とか滅多にかかってこないのに。
SNSがあると男女の仲でも昔とはずいぶんと違ったものになっているのだろう。ボタンを押せばすぐに本人に直接会話ができるし、顔を見ようと思えば見れる。文字だけでもいい。昔は固定電話で、家のお父さんが出たらやだな、と思いながら電話をしていた。1回、怒鳴られたことがあったようななかったような。ドキドキものであった。
我が家でも、家族団らんとならずに、それぞれスマホをいじっていたりする。それでも冒頭で書いたような季節の報告や近況報告等軽くできやすい。人類の画期的発明のひとつであろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?