執筆
僕の妻はミステリー好きである。小説はもとよりドラマも。小説の場合はインターネットで検索して、読みたそうな本を探すと、図書館に予約するのだ。取りに行くのは僕である。ウォーキングのついでだ。
家に帰るとサスペンスドラマを見ている。それくらいミステリー好きである。ポアロは全巻読んで、TVも見ている。内容を忘れることもあるので、何度も見る。僕も何作かアガサ・クリスティーは読んだが、確かに面白い。だが小学生の頃に読んだホームズ以来、それほどミステリー小説は読んでいない。多分大学の後輩に当たる東山彰良の小説を読んだのが、最後くらいではないか。
ミステリー小説は確かに面白いが、僕自身は書く自信がない。あんなに綿密にストーリーの構成を考え、作ることは僕には無理だ。ミステリー小説を書ける人は余程、頭の回転がいいとしか思えない。羨ましい限りである。
小説を書くことには未練がないともいえないが、僕が書くのは童話である。新美南吉や宮沢賢治のような童話を書きたいと思って、いろいろ書いてみたが、匙にも棒にもかからなかった。それでSFショートショートを書いてみたのだが、それも限界があった。
だからこうして日記のようにnoteを書いている。それが僕には似合っているのだろう。内容はお粗末なものではあるが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?