住宅ローン抵当権抹消手続き
住宅ローンの返済がおわったので、先日、福岡銀行から「住宅ローン抵当権抹消の手続きについて」という封書が送られてきた。住宅ローンの抵当権の抹消手続きを、こちらに任せるなら専属の司法書士に手続きさせるので、1万5千円かかりますが、御自分でなさるなら印紙代くらいですけど、どーしますかーという内容の手紙だった。
そんなに難しい手続きなのだろうかと、今の世の中はどらえもん、ならぬ、グーグルがあるので、すぐさま調べた。何とか自分でできそうなので、模範解答を写しながら自分で手続きしようと考えた。
しばらくして福岡銀行から必要書類が送られてきた。早速徒歩にて警察署横の合同庁舎にある法務局北九州支局に出向いていった。
中はひっそりとして、建物自体が割と新しいので、小綺麗な感じがした。待つこともなく窓口にいた少し年配の(といっても年下であろう)女性に声を掛け、用件を話すと、一旦向こうの方へ行き、戻ってきて書類を渡してくれた。
これに記入すればいいんだ。ネットで練習したので、バッチリなはずだ。
若干の書式の違いはあったが、意味不明なものはなく、書き終えて、さきほどの女性に合っているかどうか見てもらった。1か所、訂正を指摘された以外は大したミスもなかった。あと印鑑を押す位置を指定されたので、言われた通りに押した。
それから印紙売場にて2000円の印紙を購入して、それを貼った。再び、先程の女性のもとへいき、全書類を提出した。女性は一応書類を確認し、問題なかったようで、2週間後に「登記完了書」と「登記識別情報通知」を取りに来るよう控えを渡された。何か訂正があるようだったら、連絡をするとのことだった。
どうやらここまでは完璧に終わったようだ。何か間違いが見つからないかぎりは、2週間後に、完了である。
それにしても1万5千円のところを2000円で済んだのは大喝采だ。人に頼んで何かをするというのはカネがかかるものなんだなあと、つくづく感じた。