年賀状を書かなくなった
今年から年賀状を卒業しますというメールが増えた。切手代も高くなり、自分も歳を取り、書く苦労を考えると、こういう決断に落ち着いたのであろう。我が家はもう数年前から年賀状は出さないことにしている。金額的にも馬鹿にならないし、作業が面倒だし、郵便局が儲かるだけの事である。
とはいえ郵便局、保険事業と銀行事業が外され、郵便事業だけになって民営化されては、余程頑張らねば黒字化は難しい。
そこでECサイトの配達まで引き受けるようになったのはいいが、人不足でずっと求人している。赤字なのに求人している。まあ事業拡大ととればわからぬでもないが、最近ではやたらに郵便局のEVバイクを見かける。
酷い時は四つ角の真ん中に立って四方を伺えば、どの道にも郵便配達のバイクがあるという有様である。
もっと効率化して人を増やすのではなく、経営の健全化ができないものであろうかと、心配になったりする。
年に1度の稼ぎ時の年賀状でさえLINE等SNSに押され、年ねん減っていると聞く。これはもう徹底的な改革が必要であろうと思う。
インターネットの普及により、このまま旧来の営業に固執していては、多分、先は長くはないと思う。郵便局の、明日はどっちだ!